下記のようなメリットがあります。
✓ コーディングなしで機能を追加できるため、API開発のコストダウンに繋がります。
✓ デバッグ機能、デプロイ機能、開発用環境などの開発機能を利用することで、効率的な開発を実現します。
✓ APIの詳細な統計をグラフィカルに確認できるため、パフォーマンス改善、エラー検知、利用状況確認に役立ちます。
✓ APIのパッケージング機能によりビジネスプランに合わせた柔軟なAPI製品の提供が可能です。
当社から提供する「.paas.cloud.global.fujitsu.com」ドメインではなく、お客様独自のドメイン名を利用することにより、URLを変更することなくご利用頂けるケースがあります。
独自ドメイン名の利用をご希望の際には、サポート窓口までご連絡ください。
なお、お客様にて下記の作業が必要になります。
✓ DNSサーバへのCNAMEの設定(独自ドメインを当社ドメインに向ける設定)
✓ (HTTPSにてAPIをご利用される場合)SSL証明書のご提供
ありません。
API Managementを使用するために、API Managementが指定したデータを、クエリやヘッダー、ボディに追加して頂くことはありません。
ありません。
JSONやXML等どのようなデータも受け入れ可能です。
クライアント向けSDKは提供しておりません。
APIのリクエスト及びレスポンスの仕様については、API Management側から指定する部分はないため、各言語で提供されている一般的なライブラリをご利用頂けます。
大別して4つの機能をAPIに追加できます。
トラフィック制御
✓ 単位時間あたりのリクエスト数
✓ バックエンドサービスへの同時接続数
✓ キャッシュ
ペイロード加工
✓ データ形式の変換
✓ リクエスト/レスポンスデータの編集
認証/セキュリティ
✓ 0Auth2.0
✓ API Key認証
✓ IP制限
✓ Webフィルタリング
拡張
✓ ユーザースクリプト(JavaScript)の実行
✓ 複数のバックエンドサービスから受け取ったレスポンスデータのマッシュアップ
Analytics機能により以下を確認できます。
✓ レスポンス数
✓ レスポンス時間
✓ キャッシュのヒット率
✓ エラー統計
✓ リクエストを実行したアプリ毎の統計
API Proxy別やアプリ別での表示、フィルターやドリルダウン機能を備えており、詳細な統計を確認できます。
本エラーは次のケースにおいて発生します。
✓ パスワードが誤っている
→正しいパスワードを入力して下さい
✓ パスワードの連続誤りによりパスワードがロックされている
→15分経過するとロックが解除されます
✓ パスワードの有効期限が切れている
→ログイン画面上にある「Forgot your password」からパスワードの再発行を行って下さい
請求額はAPIのリクエスト数から算出されます。
請求額の算出対象となるリクエスト数は、次の手順により確認頂けます。
12月28日から過去3ヶ月(9月28日 9:00 – 12月28日 9:00)のコール数を確認する場合を例にとって説明します。
1. UsernameとPasswordを入力してログインします。
2. Dashboard画面の「Custom」ボタンを押下します。
3. 過去3ヶ月のカレンダーが表示されます。
※カレンダーで一度に選択できる期間は最大で1ヶ月のため、過去3ヶ月分を確認するには3回に分けて確認する必要があります
4. 過去1ヶ月分のリクエスト数を確認するために、開始日(11/29)、終了日(12/28)の順に日付をクリックします。
※開始日に指定した日の前日からのリクエスト数になるため、11/28の翌日である11/29を指定します
5. 「TOTAL TRAFFIC」で11/28 9:00~12/28 9:00のリクエスト数が確認できます。
6. 2カ月前(10/28~11/28)、3か月前(9/28~10/28)の1カ月分のリクエスト数についても同様に確認して下さい。
3か月分のTOTAL TRAFFICを合算することで、3か月間のAPIコール数になります。
※カレンダーにて選択した期間が9日間に満たない場合、グラフが時刻表記になり、9:00始まりではなく、0:00始まりの期間になります。
日付表記(期間が9日以上):11/28 9:00~12/28 9:00
時刻表記(期間が9日未満):12/25 0:00~12/28 23:00
9日未満であっても「By Hour」を「By Day」に変更することにより、9:00始まりの期間にすることができます。
固定料金内で利用可能なAPIコール数および集計期間に違いがあります。また、Analyticsサービスの機能に違いがあります。
・APIコール数上限
カタログ名称 | APIコール数上限 | 集計期間 | APIコール数 超過発生時の計算単位 |
Pro | 2500万 | 3ヶ月 | 250万 |
Standard 3M | 300万 |
1ヶ月 |
100万 |
Standard 10M | 1000万 | ||
Standard 20M | 2000万 |
・Analyticsデータ表示
解析パターン | Pro | Standard |
Proxy Performance | ○ | ○ |
Target Performance | ○ | × |
Cache Performance | ○ | ✕ |
Latency Analysis | ○ | ○ |
Error Analysis | ○ | ✕ |
Developer Engagement | ○ | ✕ |
Traffic Composition | ○ | ○ |
Business Transactions | ○ | ○ |
Devices | ○ | ○ |
Custom Reports | ○ | △(*1) |
可能です。
変更種別 | 変更方法 | 変更タイミング |
カタログ変更 ※API Management Pro、API Management Standard間の契約変更 | K5サポート窓口までお問い合わせ下さい。※1 |
|
API Standard契約内でのプラン変更 ※3M、10M、20M間のプラン変更 | PaaSポータル上でプラン変更可能。 |
|
※1 お問い合わせ時には下記の内容を記入願います。
項目 | 内容 | 例 |
件名 | API Managementカタログ変更依頼 | - |
お問い合わせ内容 | ・変更後のサービス名 ・変更後サービスの希望開始月 | 変更後のサービス名: API Management Standard 3M 変更後サービスの希望開始月: 2016/9 |