1. API認証 API
1.1. 接続情報
Host |
---|
auth-api.jp-east-1.paas.cloud.global.fujitsu.com |
各APIはHTTPSで提供する。
URL例
https://auth-api.jp-east-1.paas.cloud.global.fujitsu.com/API/oauth2/token
1.2. POST /API/oauth2/token
Description
アクセストークンを取得するインターフェース。 既に取得済みの有効期間内のアクセストークンが存在する場合、新たなアクセストークンは払い出さずに取得済みの有効なアクセストークンが返却される。 なお、本APIは5回以上連続でアクセストークン取得に失敗した場合、その取得対象のクライアントIDに対するアクセストークン取得は30分ロックする。
Request Header
Name | Type | Description |
---|---|---|
Content-Type |
String |
"application/x-www-form-urlencoded;charset=UTF-8" を指定する。 |
Request Parameter
なし
Body
grant_type=client_credentials&scope=service_contract&client_id=your-id&client_secret=your-password
Name | Type | Required | Description |
---|---|---|---|
grant_type |
String |
Yes |
"client_credentials"を指定する。 |
scope |
String |
Yes |
"service_contract"を指定する。 |
client_id |
String |
Yes |
認証対象のクライアントID。 |
client_secret |
String |
Yes |
クライアントIDに対するパスワード。 |
Return Codes
Code | Description |
---|---|
201 |
アクセストークン生成が正常に終了。 |
400 ※認証エラー時 |
invalid_request : 入力パラメータが不正。 |
400 ※認証エラー時 |
unsupported_grant_type : grant_typeに"client_credentials"ではない値を指定。 |
400 ※認証エラー時 |
invalid_scope : scopeに"service_contract"ではない値を指定。 |
400 ※認証エラー時 |
invalid_request : 入力パラメータが不正。 |
400 ※認証エラー時 |
invalid_client : 認証失敗。指定されたクライアントID、パスワードを見直しが必要。 |
400 |
RCM403102 : Content-Typeが未指定。 |
400 |
RCM403103 : 使用することができないContent-Typeを指定。 |
400 |
RCM403105 : URLデコードできないパラメータを指定。 |
400 |
RCM403106 : 数値フィールドに数値以外の値を指定。 |
500 |
RCM102205 : システム管理者にお問い合わせください。 |
500 |
RCM053104 : システム管理者にお問い合わせください。 |
Response Header
Name | Type | Description |
---|---|---|
Content-Type |
String |
"application/x-www-form-urlencoded;charset=UTF-8" が指定される。 |
Response Parameter
-
レスポンス(正常)
{
"access_token":"5f744f66-56d9-4c8c-87b2-c870f3b82817",
"token_type":"bearer",
"expires_in":1124,
"scope":"service_contract",
"client_id":"your-id",
"contract_info":{
"contract_list":[
{
"service_contract_id":"...",
"service_code":"..."
}
]
}
}
Name | Type | Description |
---|---|---|
access_token |
String |
払い出されたアクセストークン。 |
token_type |
String |
"bearer"が指定される。 |
expires_in |
long |
トークンの有効期間。トークンの新規発行時は1799(秒)となる。 |
scope |
String |
"service_contract"が指定される。 |
client_id |
String |
このトークンを払い出したクライアントID。 |
contract_info |
object |
トークンを払い出したクライアントIDの契約情報。 |
contract_list |
array |
クライアントIDに紐づいた契約一覧。 |
service_contract_id |
String |
サービス契約ID。 |
service_code |
String |
サービスコード。 |
-
レスポンス(異常) ※認証エラー時
{
"error":"invalid_client",
"error_description":"指定された情報によってアクセストークンを払い出すことはできません。"
}
Name | Type | Description |
---|---|---|
error |
String |
エラーコード。エラーコードの意味については、OAuth2.0におけるエラーコードについてを参照。 |
error_description |
String |
エラーコードの追加情報。文字列末尾に応答エラーコードに相当するコードが付与されので、エラー発生時はHTTPステータスコード・応答エラーコード一覧を参照。 |
-
レスポンス(異常) ※認証エラー以外
共通レスポンス(異常)を参照。
1.3. POST /API/oauth2/token?access_token={access_token}
Description
アクセストークンを取得するを用いて取得したアクセストークンを破棄する。
Request Header
なし
Request Parameter
{access_token} = 払い出されたアクセストークン
Body
なし
Return Codes
Code | Description |
---|---|
204 |
指定されたアクセストークンは有効な状態ではない。 |
400 |
RCM402301 : 入力パラメータが不正。 |
500 |
RCM102302 : システム管理者にお問い合わせください。 |
500 |
予期せぬエラーが発生。 |
Response Header
なし
Response Parameter
-
レスポンス(正常)
なし -
レスポンス(異常)
共通レスポンス(異常)を参照。
1.4. OAuth2.0におけるエラーコードについて
OAuth2.0が規定するエラーコードが示す意味は以下になる。
Code | Description |
---|---|
invalid_request |
リクエストに必要なパラメーターが含まれていない、サポートされない(グラントタイプ以外の)パラメーター値が含まれている、パラメーターが重複している、複数のクレデンシャルが含まれている、クライアント認証のための複数のメカニズムが利用されている、もしくは異常値が設定されている。 |
invalid_client |
クライアント認証に失敗した(例: 未知のクライアントである、クライアント認証情報が含まれていない、サポートされない認証方式が利用されている)。 |
invalid_grant |
提供された認可グラント(例えば認可コード、リソースオーナークレデンシャル)またはリフレッシュトークンが不正、有効期限切れ、失効している、認可リクエストで用いられたリダイレクトURIとマッチしていない、他のクライアントに対して発行されたものである。 |
unauthorized_client |
認証されたクライアントが当該のグラントタイプを利用する様に認可されていない。 |
unsupported_grant_type |
グラントタイプが認可サーバーによってサポートされていない。 |
invalid_scope |
要求されたスコープが不正、未知、異常、リソースオーナーによって与えられた範囲を超えている。 |