キャッシュの消去(DELETE /v1/services/{service_id}/assets)

service_idで指定する配信設定上でキャッシュされたコンテンツを、相対URL指定でエッジサーバ上から消去します。

消去は、HTTPとHTTPS両方に対して適用されます。

大量のファイルを処理する場合、ステータスコード429を返す場合があります。一括で無効化を行いたい場合は、配信設定の編集APIにより、content-refreshビヘイビアを使用してください。

主なステータスコードとX-Message ヘッダーの値を示します。

ステータスコード X-Message
202 Accepted:要求は受け付けられました。

※該当コンテンツがエッジサーバに存在していなくても受け付けられます。

400 Invalid entry for url/action:値が正しくありません
400 Service is undeployed:配信設定が無効状態です
409 Service is in progress:他の処理が進行中です
429 Rate limit exceeded:要求が多すぎるため、しばらく経ってから実行してください

Request Headers

API共通リクエストヘッダーを参照。

Request Parameter

service_id

配信設定を表すservice_id

Data Type Cardinality
String 1..1

action

消去動作
  • delete:キャッシュを削除(default)
  • invalidate:キャッシュを無効化
Data Type Cardinality
String 0..1

url

消去したいURLの相対パス。その配信の配信FQDNと合わせ、およそ1KBが上限です。超過した場合は400 Invalid entry for urlが通知されます。

例)directory/file.jpg

Data Type Cardinality
String 1..1

Request Elements

特にありません。

Response Headers

API共通のレスポンスヘッダーを参照。

X-Estimated-Seconds

キャッシュの消去が反映されるまでのおおよその時間(秒)

Data Type Cardinality
String 1..1

Response Elements

特にありません。

Example of Response


       DELETE /v1/services/d8fdaa40-fa39/assets? action=invalidate&url=solutions/img/img-06.jpg
       
       HTTP/1.1 202 Accepted
       X-Message: Accepted
       X-Estimated-Seconds: 5
       Content-Length: 0