Register an Image#

イメージを登録します。

APIエンドポイント#

リージョン APIエンドポイント
西日本リージョン3の場合 https://import-export.jp-west-3.cloud.global.fujitsu.com
東日本リージョン3の場合 https://import-export.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com

HTTPメソッドとURI#

POST

/v1/imageimport

HTTPステータスコード#

正常時:201

エラー時:400, 401, 403, 500, 503

リクエストパラメータの説明#

名前 In Type デフォルト値
/必須指定
Description
X-Auth-Token header string 必須 Identityサービスを使用して取得したトークン
name body string 必須 イメージ名を指定します。(*1)
location body string 必須 移行元イメージファイルを配置したオブジェクトストレージのURLの一部
以下の形式で指定します。
"/v2/AUTH_<プロジェクトID>/<コンテナ名>/<オブジェクト名>"
オブジェクト名は、イメージファイルの拡張子を含んだ形式です。
利用可能なイメージ形式、拡張子は、パラメータ:detailsの指定(image_from)によって切り替わります。
「image_from」の値 利用可能なイメージ形式(拡張子)
vmware vmdk形式(.vmdk)
kvm qcow2形式(.qcow2)
形式が間違っている場合(上記形式ではない、オブジェクト名が指定拡張子で終わらない)、または存在しないオブジェクトを指定した場合はエラーが発生します。
checksum body string 任意 移行元イメージファイルのSHA1チェックサム値
本パラメーターを指定することで、オブジェクトストレージにアップロードされたイメージファイルが破損していないかSHA1チェックサム値で検証できます。
id body string 任意 イメージのID
パラメーター省略時はイメージのIDが自動で採番されます。
利用者が独自で取得したイメージのIDを利用したい場合は、本パラメーターにuuidを指定してください。
指定するイメージのIDは、必ず「uuidgen」などのuuid 作成用のコマンドで作成したものを使用してください。
min_ram body integer 任意 イメージを使用するために必要な最小RAM(MB)
未指定時は0です。(*1)
min_disk body integer 任意 イメージを使用するために必要な最小ディスク容量(GB)
未指定時は0です。(*1)
os_type body string 必須 移行元イメージ内のOS種別
以下のどれかを指定してください。
キーワード 意味
win2016SE_ja Windows Server 2016 SE(日本語版)
win2016SE_en Windows Server 2016 SE(英語版)
win2019SE Windows Server 2019 SE
win2016SE_SQL2016SE Windows Server 2016 SESQL Server 2016 SE
win2019SE_SQL2019SE Windows Server 2019 SESQL Server 2019 SE
rhel7 Red Hat Enterprise Linux 7
rhel8 Red Hat Enterprise Linux 8
centos CentOS
rocky Rocky Linux
ubuntu Ubuntu
本操作で指定するOS種別はインポートするOSの実態に合ったものを指定する必要があります。実態と異なる場合は以下の問題が発生する場合があります。
  • 仮想サーバが正常に起動しない。
  • IaaSのサポートやOSサポートが正しく受けられない。
  • 実態と異なるOSサポート費用が請求される。
kms body string 任意 KMSライセンス認証設定
省略すると設定処理はおこわなれません。
os_typeにWindows系OS以外を指定した場合、kmsの値は無視されます。
本パラメータを指定する場合、"kms": "{"server_info": "<FQDN>:<ポート番号>", "activate": true}"の形式で記載します。
server_info、activateのどちらも指定しない場合は、この項目も指定しないでください。
server_info body string 任意 KMSライセンスサーバのFQDNとポート番号を以下の形式で指定します。
"FQDN:ポート番号"
省略時はユーザーズマニュアル表記のリージョン別FQDN+ポート番号(1688)が設定されます。
activate boolean 必須 KMSライセンス認証のアクティベーション
「true」を指定してください。
(boolean型のため、指定時「"」でくくらない)
true:アクティベートします。
details body object 任意 インポート方式の詳細を設定します。
本パラメータを指定する場合、"details": {"image_from": "<image_fromパラメータの値>"}の形式で記載します。
image_from body string 任意 移行元仮想環境を指定します。
省略時は"vmware"が指定されます。
以下のどちらかの値が指定できます。
キーワード 意味
vmware VMware(ESXi)環境
kvm KVM環境

*1:サービスに登録されるパラメーターです。

レスポンスボディ(正常系)の説明#

名前 Type Description
import_id string インポート処理のID
変換状況を取得する場合に使用します。

レスポンス例#

{"import_id":"6bf65660-70ee-4a75-b61a-36ac040c289c"}