Update firewall rule#

ファイアーウォールルールを更新します。

APIエンドポイント#

リージョン APIエンドポイント
西日本リージョン3の場合 https://networking.jp-west-3.cloud.global.fujitsu.com
東日本リージョン3の場合 https://networking.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com

HTTPメソッドとURI#

PUT

/v2.0/fw/firewall_rules/{firewall_rule_id}

HTTPステータスコード#

正常時:200

エラー時:400, 401, 404

リクエストパラメータの説明#

名前 In Type デフォルト値
/必須指定
Description
firewall_rule_id path string 必須 ファイアーウォールルールのID
firewall_rule body object 必須 ファイアーウォールルールのオブジェクト
description body string null
任意
リソースの説明
tenant_id body string 任意 リソースの所有者のプロジェクトID
管理者ユーザーだけは自分が所属するプロジェクト以外のプロジェクトIDを指定可能です。認証ポリシーでこのポリシーを変更することはできません。
enabled body boolean 任意 「false」に設定されている場合、ファイアーウォールポリシー内でこのルールが無効化されます。ルールをファイアーウォールポリシーから分離することなく、選択的にルールを無効化することができます。
📒注: enabledがfalseのファイアーウォールルールは、ファイアーウォールポリシーへ追加できません。
ip_version body integer 4
任意
IPプロトコルのバージョン
destination_ip_address body string 任意 宛先IPv4アドレスまたはCIDR
source_ip_address body string 任意 送信元IPアドレスまたはCIDR
source_port body string null
任意
送信元ポート番号または送信元ポートの範囲
範囲指定の場合、ポート番号はコロンで区切ってください。
例:80:90
action body string deny
任意
ルールに一致するトラフィックに対して行うアクション
「allow」または「deny」です。
protocol body string null
任意
ファイアーウォールルールに適用されるプロトコル
有効な値は、「null」、「tcp」、「udp」または「icmp」です。
※大文字・小文字は区別しません。
destination_port body string 任意 宛先ポート番号または宛先ポートの範囲
範囲指定の場合、ポート番号はコロンで区切ってください。
例:80:90
name body string null
任意
リソース名

レスポンスボディ(正常系)の説明#

名前 Type Description
firewall_rule object ファイアーウォールルールのオブジェクト
action string ルールに一致するトラフィックに対して行うアクション
「allow」または「deny」です。
description string リソースの説明
tenant_id string プロジェクトのID
enabled boolean 「false」に設定されている場合、ファイアーウォールポリシー内でこのルールが無効化されます。ルールをファイアーウォールポリシーから分離することなく、選択的にルールを無効化することができます。
protocol string ファイアーウォールルールに適用されるプロトコル
ファイアーウォールルールのプロトコルを指定する際は「null」を指定しないでください。「TCP」プロトコルと「UDP」プロトコルそれぞれに対して複数のルールを作成してください。
プロトコル名または数字で指定できます。
有効な値は、「null」、「tcp」、「udp」または「icmp」です。
ip_version integer IPプロトコルのバージョン
destination_ip_address string 宛先IPv4アドレスまたはCIDR
destination_port string 宛先ポート番号または宛先ポートの範囲
範囲の場合、ポート番号はコロンで区切られます。
例:80:90
enabled boolean 「false」に設定されている場合、ファイアーウォールポリシー内でこのルールが無効化されます。ルールをファイアーウォールポリシーから分離することなく、選択的にルールを無効化することができます。
firewall_policy_id string 読み取り専用の項目です。関連付けられたファイアーウォールポリシーIDが自動的に設定されます。1つのファイアーウォールルールは、1つのファイアーウォールポリシーにだけ関連付けることができます。ただし、別のファイアーウォールポリシーに変更可能です。どのファイアーウォールポリシーにも関連付けない場合は、本属性を「null」にします。
id string ファイアーウォールルールのID
ip_version integer IPプロトコルのバージョン
name string リソース名
position integer ファイアーウォールルールにファイアーウォールポリシーを関連付ける際に自動的に設定される、読み取り専用の項目です。関連付けたファイアーウォールポリシーにおけるこのルールの順番を示します。数値は1から始まります。どのファイアーウォールポリシーにも関連付けられていない場合は、この属性を「null」にします。
protocol string ファイアーウォールルールに設定するプロトコル
有効な値は、「null」、「tcp」、「udp」または「icmp」です。
shared boolean このファイアーウォールルールを全プロジェクトで共有するかどうかを表示します。この値は常に「false」です。
source_ip_address string 送信元IPアドレスまたはCIDR
source_port string 送信元ポート番号または送信元ポートの範囲
範囲の場合、ポート番号はコロンで区切られます。
例:80:90

リクエスト例#

{
    "firewall_rule": {
        "shared": "true"
    }
}

レスポンス例#

{
    "firewall_rule": {
        "action": "allow",
        "description": "",
        "destination_ip_address": null,
        "destination_port": "80",
        "enabled": true,
        "firewall_policy_id": "c69933c1-b472-44f9-8226-30dc4ffd454c",
        "id": "8722e0e0-9cc9-4490-9660-8c9a5732fbb0",
        "ip_version": 4,
        "name": "ALLOW_HTTP",
        "position": 1,
        "protocol": "tcp",
        "shared": true,
        "source_ip_address": null,
        "source_port": null,
        "tenant_id": "45977fa2dbd7482098dd68d0d8970117"
    }
}