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# All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2015-2018
#
# API実行サンプル名:
# 03-008_スナップショットから増設ストレージの容量拡張
#
# 内容:
# 仮想サーバにアタッチされている増設ブロックストレージのスナップ
# ショットから、容量を拡張した増設ブロックストレージを作成する手順です。
#
#                                                 版数：v1.0
#                                                 更新日：2018/1/26
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手順：
───────────────────────────────────
  項番１．リソース確認
    項番１－１．仮想サーバ確認
    項番１－２．スナップショット確認
  項番２．ブロックストレージ作成（スナップショット指定）
    項番２－１．ブロックストレージ作成（スナップショット指定）
    項番２－２．ブロックストレージ確認
  項番３．ブロックストレージアタッチ／デタッチ
    項番３－１．仮想サーバのストレージ一覧確認
    項番３－２．ブロックストレージデタッチ
    項番３－３．仮想サーバのストレージ一覧確認
    項番３－４．ブロックストレージアタッチ
    項番３－５．仮想サーバのストレージ一覧確認
  項番４．仮想サーバ起動
    項番４－１．仮想サーバ起動
    項番４－２．仮想サーバ確認
───────────────────────────────────


事前準備：
  あらかじめ以下を準備する必要があります。
───────────────────────────────────
  ・仮想サーバ
  ・増設ブロックストレージ１（仮想サーバにアタッチ済み）
  ・スナップショット（増設ブロックストレージ１）
───────────────────────────────────


注意事項：
  ・仮想サーバが稼働中または停止中のどちらの状態でもスナップショットの
    作成は可能ですが、仮想サーバが稼働中に作成したスナップショットを
    利用した場合の動作は保障できません。確実な動作を期待する場合は、
    事前に仮想サーバを停止してください。
  ・仮想サーバ停止の手順については、API実行サンプル「仮想サーバの起動と
    停止」を参照してください。
  ・スナップショットの作成方法については、API実行サンプル「スナップ
    ショット作成」を参照し、対象ストレージのスナップショットを作成して
    ください。
  ・本サンプルでは、以下として記載しています。
    ・既存の増設ブロックストレージ ： 増設ブロックストレージ１
    ・容量拡張した増設ブロックストレージ : 増設ブロックストレージ２



項番１．リソース確認
  増設ブロックストレージの容量を拡張する仮想サーバと、容量を拡張する
  増設ブロックストレージ１のスナップショットを確認します。


  項番１－１．仮想サーバ確認
    増設ブロックストレージの容量を拡張する仮想サーバの以下の
    パラメータで、仮想サーバの状態とアタッチされているストレージを
    確認します。
    ・"status": "SHUTOFF"
    ・"os-extended-volumes:volumes_attached": [{"id": "<システム
      ストレージID>"},{"id": "増設ストレージ１ID"}]
      ※IDの表記順は異なる場合があります。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<増設ブロックストレージの容量を拡張する仮想サーバ>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID -X GET -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "server": {
    "metadata": {},
    "config_drive": "",
    "OS-EXT-STS:power_state": 4,
    "accessIPv6": "",
    "accessIPv4": "",
    "os-extended-volumes:volumes_attached": [
      {
        "id": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9"
      },
      {
        "id": "101fe2fd-71df-4ef6-a8cc-dfc49ba60n2s"
      }
    ],
    "OS-DCF:diskConfig": "MANUAL",
    "tenant_id": "<プロジェクトID>",
    "created": "2017-12-12T09:29:32Z",
    "name": "TEST_SERVER_01",
    "user_id": "<ユーザID>",
    "OS-EXT-AZ:availability_zone": "jp-west-2a",
    "OS-SRV-USG:terminated_at": null,
    "image": {
      "links": [
        {
          "rel": "bookmark",
          "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/images/c3867e5e-afd6-4858-918e-c445f9041c9d"
        }
      ],
      "id": "c3867e5e-afd6-4858-918e-c445f9041c9d"
    },
    "key_name": "TEST_KEY_AZ1",
    "links": [
      {
        "rel": "self",
        "href": "http://10.27.0.201/v2/<プロジェクトID>/servers/701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4"
      },
      {
        "rel": "bookmark",
        "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/servers/701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4"
      }
    ],
    "addresses": {
      "TEST_NETWORK_01": [
        {
          "OS-EXT-IPS:type": "fixed",
          "addr": "192.168.50.6",
          "version": 4,
          "OS-EXT-IPS-MAC:mac_addr": "fa:16:3e:86:ea:99"
        }
      ]
    },
    "OS-EXT-SRV-ATTR:host": "jp3a01-pgy042-00",
    "hostId": "b2aace3ae2ae45000ea30cfda0095803eaac68959eb5515736461318",
    "updated": "2017-12-25T12:13:06Z",
    "status": "SHUTOFF",
    "OS-EXT-STS:task_state": null,
    "OS-EXT-STS:vm_state": "stopped",
    "OS-EXT-SRV-ATTR:instance_name": "instance-0001d475",
    "OS-SRV-USG:launched_at": "2017-12-12T13:09:34.000000",
    "OS-EXT-SRV-ATTR:hypervisor_hostname": "jp3a01-pgy042-00",
    "flavor": {
      "links": [
        {
          "rel": "bookmark",
          "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/flavors/1101"
        }
      ],
      "id": "1101"
    },
    "id": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
    "security_groups": [
      {
        "name": "TEST_SG_01"
      }
    ]
  }
}
======================================================================



  項番１－２．スナップショット確認
    容量を拡張する増設ブロックストレージ１のスナップショットの以下
    パラメータを確認します。
    ・"status": "available"


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SNAPSHOT_ID=<容量を拡張する増設ブロックストレージ１のスナップ
#              ショットID>
SNAPSHOT_ID=76323990-13f7-4608-a650-9cfedc4281e6


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $BLOCKSTORAGE/v2/$PROJECT_ID/snapshots/$SNAPSHOT_ID -X GET -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "snapshot": {
    "availability_zone": "jp-west-2a",
    "name": "SNAPSHOT_01_STORAGE_01",
    "id": "76323990-13f7-4608-a650-9cfedc4281e6",
    "status": "available",
    "os-extended-snapshot-attributes:progress": "100%",
    "description": "TEST_STORAGE_01_SNAPSHOT_01",
    "created_at": "2017-12-26T00:05:25.000000",
    "metadata": {},
    "volume_id": "101fe2fd-71df-4ef6-a8cc-dfc49ba60n2s",
    "os-extended-snapshot-attributes:project_id": "<プロジェクトID>",
    "size": 10
  }
}
======================================================================



項番２．ブロックストレージ作成（スナップショット指定）
  増設ブロックストレージ１のスナップショットを指定して、容量を拡張した
  ブロックストレージを作成し、作成されたことを確認します。


  項番２－１．ブロックストレージ作成（スナップショット指定）
    増設ブロックストレージ１のスナップショットを指定して、容量を拡張
    した増設ブロックストレージ２を作成します。


  注意事項：
    ・作成するブロックストレージのサイズは、既存のブロックストレージの
      サイズよりも大きいサイズを指定してください。小さいサイズは指定
      できません。
    ・本サンプルでは以下として設定しています。
      ・増設ブロックストレージ１ : 10GB
      ・増設ブロックストレージ２ : 20GB


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# VOLUME_NAME=<作成するブロックストレージ名>
VOLUME_NAME=TEST_STORAGE_02_20GB

# SNAPSHOT_ID=<増設ブロックストレージ１のスナップショットID>
SNAPSHOT_ID=76323990-13f7-4608-a650-9cfedc4281e6

# SIZE=<作成するブロックストレージサイズ(GB)>
SIZE=20


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $BLOCKSTORAGE/v2/$PROJECT_ID/volumes -X POST -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type: application/json" -d '{"volume":{"name": "'$VOLUME_NAME'","size": '$SIZE', "snapshot_id": "'$SNAPSHOT_ID'"}}' | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "volume": {
    "size": 20,
    "id": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965",
    "metadata": {
      "readonly": "False"
    },
    "snapshot_id": "76323990-13f7-4608-a650-9cfedc4281e6",
    "source_volid": null,
    "name": "TEST_STORAGE_02_20GB",
    "volume_type": "M1",
    "description": null,
    "status": "creating",
    "user_id": "<ユーザID>",
    "attachments": [],
    "links": [
      {
        "rel": "self",
        "href": "http://10.27.0.201/v2/<プロジェクトID>/volumes/ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965"
      },
      {
        "rel": "bookmark",
        "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/volumes/ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965"
      }
    ],
    "availability_zone": "jp-west-2a",
    "bootable": "false",
    "encrypted": false,
    "created_at": "2017-12-26T00:29:28.407939"
  }
}
======================================================================



  項番２－２．ブロックストレージ確認
    スナップショットを指定した増設ブロックストレージ２が作成された
    ことを以下のパラメータで確認します。
    ・"status": "available"
    ・"snapshot_id": "<増設ブロックストレージ１のスナップショットID>"
    ・"size": <作成時に指定した容量(GB)>


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# VOLUME_ID=<作成した増設ブロックストレージ２ID>
VOLUME_ID=ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $BLOCKSTORAGE/v2/$PROJECT_ID/volumes/$VOLUME_ID -X GET -H "X-Auth-Token:$OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type:application/json" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "volume": {
    "size": 20,
    "os-vol-mig-status-attr:migstat": null,
    "id": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965",
    "metadata": {
      "readonly": "False"
    },
    "created_at": "2017-12-26T00:29:28.000000",
    "encrypted": false,
    "bootable": "false",
    "availability_zone": "jp-west-2a",
    "links": [
      {
        "rel": "self",
        "href": "http://10.27.0.201/v2/<プロジェクトID>/volumes/ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965"
      },
      {
        "rel": "bookmark",
        "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/volumes/ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965"
      }
    ],
    "attachments": [],
    "user_id": "<ユーザID>",
    "status": "available",
    "description": null,
    "os-vol-tenant-attr:tenant_id": "<プロジェクトID>",
    "volume_type": "M1",
    "name": "TEST_STORAGE_02_20GB",
    "os-vol-host-attr:host": "ror-cinder@M1_27",
    "source_volid": null,
    "snapshot_id": "76323990-13f7-4608-a650-9cfedc4281e6",
    "os-vol-mig-status-attr:name_id": null
  }
}
======================================================================



項番３．ブロックストレージアタッチ／デタッチ
  増設ブロックストレージ１を仮想サーバからデタッチし、増設ブロック
  ストレージ２を仮想サーバにアタッチし、デタッチおよびアタッチされた
  ことを確認します。


  項番３－１．仮想サーバのストレージ一覧確認
    仮想サーバにアタッチされているストレージ一覧を確認します。


  注意事項：
    ・確認時に増設ブロックストレージ１のデバイス名を控えてください。
      増設ブロックストレージ２をアタッチする際に同一のデバイス名を
      指定します。
      異なるデバイス名を指定した場合は、増設ブロックストレージの
      アタッチ後に仮想サーバにログインし、対象ストレージのフォーマット、
      パーティション設定等を実施してください。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<仮想サーバID>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID/os-volume_attachments -X GET -H "X-Auth-Token:$OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type:application/json" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "volumeAttachments": [
    {
      "volumeId": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9",
      "id": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9",
      "serverId": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
      "device": "/dev/vda"
    },
    {
      "volumeId": "101fe2fd-71df-4ef6-a8cc-dfc49ba60n2s",
      "id": "101fe2fd-71df-4ef6-a8cc-dfc49ba60n2s",
      "serverId": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
      "device": "/dev/vdb"
    }
  ]
}
======================================================================



  項番３－２．ブロックストレージデタッチ
    仮想サーバにアタッチされている増設ブロックストレージ１をデタッチ
    します。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# TMP_SERVER_ID=<増設ブロックストレージ１をデタッチする仮想サーバID>
TMP_SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4

# ATTACHMENT_ID=<増設ブロックストレージ１ID>
ATTACHMENT_ID=101fe2fd-71df-4ef6-a8cc-dfc49ba60n2s


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -i -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$TMP_SERVER_ID/os-volume_attachments/$ATTACHMENT_ID -X DELETE -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type: application/json"


  レスポンス例：
======================================================================
HTTP/1.1 202 Accepted
X-Fcx-Endpoint-Request: EXECUTED_REQ014893721_202
Date: Tue, 26 Dec 2017 01:09:03 GMT
Server: Apache
x-compute-request-id: req-6feec4eb-3ffb-4c29-aef4-d2dd014d3010
Cache-Control: no-cache
X-Request-Id: 3934f78c-3305-4270-830c-52fe60173b20
X-Runtime: 1.346000
Keep-Alive: timeout=5, max=100
Connection: Keep-Alive
Content-Type: text/html;charset=UTF-8
Content-Length: 0
======================================================================



  項番３－３．仮想サーバのストレージ一覧確認
    仮想サーバから増設ブロックストレージ１がデタッチされたことを確認
    します。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<増設ブロックストレージ１をデタッチした仮想サーバID>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID/os-volume_attachments -X GET -H "X-Auth-Token:$OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type:application/json" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "volumeAttachments": [
    {
      "volumeId": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9",
      "id": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9",
      "serverId": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
      "device": "/dev/vda"
    }
  ]
}
======================================================================



  項番３－４．ブロックストレージアタッチ
    作成した増設ブロックストレージ２を仮想サーバにアタッチします。


  注意事項：
    ・指定するデバイス名は「項番３－１」で確認した増設ブロック
      ストレージ１のデバイス名を指定してください。
      異なるデバイス名を指定した場合は、仮想サーバにログインし、
      アタッチしたブロックストレージのフォーマット、パーティション設定
      等を実施してください。
    ・増設ブロックストレージ１と同一デバイス名を指定した場合について、
      LinuxOSの場合は、増設ブロックストレージのアタッチ後に、仮想サーバ
      にログインし、容量拡張のパーティション設定を実施してください。
      WindowsOSの場合は、容量拡張は自動認識されています。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<増設ブロックストレージ２をアタッチする仮想サーバID>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4

# VOLUME_ID=<増設ブロックストレージ２のID>
VOLUME_ID=ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965

# DEVICE=<デバイス名(「/dev/vda」の形式で指定(増設ブロック
#                    ストレージ１と同一のデバイス名))>
DEVICE=/dev/vdb


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID/os-volume_attachments -X POST -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type: application/json" -d '{"volumeAttachment": {"server_id": "'$SERVER_ID'","volumeId": "'$VOLUME_ID'","device": "'$DEVICE'"}}' | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "volumeAttachment": {
    "volumeId": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965",
    "id": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965",
    "serverId": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
    "device": "/dev/vdb"
  }
}
======================================================================



  項番３－５．仮想サーバのストレージ一覧確認
    仮想サーバに増設ブロックストレージ２がアタッチされたことを確認
    します。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<増設ブロックストレージ２をアタッチした仮想サーバID>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID/os-volume_attachments -X GET -H "X-Auth-Token:$OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type:application/json" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "volumeAttachments": [
    {
      "volumeId": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9",
      "id": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9",
      "serverId": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
      "device": "/dev/vda"
    },
    {
      "volumeId": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965",
      "id": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965",
      "serverId": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
      "device": "/dev/vdb"
    }
  ]
}
======================================================================



項番４．仮想サーバ起動
  仮想サーバを起動し、起動したことを確認します。


  項番４－１．仮想サーバ起動
    仮想サーバを起動します。


  注意事項：
    ・仮想サーバ起動後、仮想サーバにログインし、必要に応じてブロック
      ストレージのパーティション設定を実施してください。
      LinuxOSの場合は、増設ブロックストレージのアタッチ後に、仮想サーバ
      にログインし、容量拡張のパーティション設定を実施してください。
      WindowsOSの場合は、容量拡張は自動認識されています。


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<増設ブロックストレージ２をアタッチした仮想サーバ>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -i -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID/action -X POST -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" -H "Content-Type:  application/json" -d '{"os-start": null}'


  レスポンス例：
======================================================================
HTTP/1.1 202 Accepted
X-Fcx-Endpoint-Request: EXECUTED_REQ016335081_202
Date: Tue, 26 Dec 2017 01:36:41 GMT
Server: Apache
x-compute-request-id: req-3ab47c42-f081-499a-a78b-cc9122d17dac
Cache-Control: no-cache
X-Request-Id: 106bbc12-1709-4da9-af58-0935207f3805
X-Runtime: 0.889000
Keep-Alive: timeout=5, max=100
Connection: Keep-Alive
Content-Type: text/html;charset=UTF-8
Content-Length: 0
======================================================================



  項番４－２．仮想サーバ確認
    仮想サーバが起動したことを以下のパラメータで確認します。
    ・"status": "ACTIVE"


  環境定義コマンド例：
======================================================================
# SERVER_ID=<起動した仮想サーバID>
SERVER_ID=701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4


  API実行コマンド例：
======================================================================
curl -Ss $COMPUTE/v2/$PROJECT_ID/servers/$SERVER_ID -X GET -H "X-Auth-Token: $OS_AUTH_TOKEN" | jq .


  レスポンス例：
======================================================================
{
  "server": {
    "metadata": {},
    "config_drive": "",
    "OS-EXT-STS:power_state": 1,
    "progress": 0,
    "accessIPv6": "",
    "accessIPv4": "",
    "os-extended-volumes:volumes_attached": [
      {
        "id": "20ebc60b-1de8-4417-9fe3-156f80ce63r9"
      },
      {
        "id": "ddd5e24d-a44a-47c2-b91e-c4366dc25965"
      }
    ],
    "OS-DCF:diskConfig": "MANUAL",
    "tenant_id": "<プロジェクトID>",
    "created": "2017-12-12T09:29:32Z",
    "name": "TEST_SERVER_01",
    "user_id": "<ユーザID>",
    "OS-EXT-AZ:availability_zone": "jp-west-2a",
    "OS-SRV-USG:terminated_at": null,
    "image": {
      "links": [
        {
          "rel": "bookmark",
          "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/images/c3867e5e-afd6-4858-918e-c445f9041c9d"
        }
      ],
      "id": "c3867e5e-afd6-4858-918e-c445f9041c9d"
    },
    "key_name": "TEST_KEY_AZ1",
    "links": [
      {
        "rel": "self",
        "href": "http://10.27.0.201/v2/<プロジェクトID>/servers/701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4"
      },
      {
        "rel": "bookmark",
        "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/servers/701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4"
      }
    ],
    "addresses": {
      "TEST_NETWORK_01": [
        {
          "OS-EXT-IPS:type": "fixed",
          "addr": "192.168.50.6",
          "version": 4,
          "OS-EXT-IPS-MAC:mac_addr": "fa:16:3e:86:ea:99"
        }
      ]
    },
    "OS-EXT-SRV-ATTR:host": "jp3a01-pgy042-00",
    "hostId": "b2aace3ae2ae45000ea30cfda0095803eaac68959eb5515736461318",
    "updated": "2017-12-26T01:36:43Z",
    "status": "ACTIVE",
    "OS-EXT-STS:task_state": null,
    "OS-EXT-STS:vm_state": "active",
    "OS-EXT-SRV-ATTR:instance_name": "instance-0001d475",
    "OS-SRV-USG:launched_at": "2017-12-12T13:09:34.000000",
    "OS-EXT-SRV-ATTR:hypervisor_hostname": "jp3a01-pgy042-00",
    "flavor": {
      "links": [
        {
          "rel": "bookmark",
          "href": "http://10.27.0.201/<プロジェクトID>/flavors/1101"
        }
      ],
      "id": "1101"
    },
    "id": "701c9671-0cac-46ee-b216-251a543487d4",
    "security_groups": [
      {
        "name": "TEST_SG_01"
      }
    ]
  }
}
======================================================================



以上