Microsoft製品持込時の注意事項
対象リージョン:全リージョン
Microsoft製品持込時の注意事項について説明します。
注: お客様が所有しているライセンスをFJcloud-O/ベアメタルに持ち込む場合、所有するライセンスの規約に従って適切に利用してください。
専有環境(お客様専有の物理サーバおよび仮想サーバ)で利用する場合
該当サービス
- FJcloud-O IaaS プライベートリソースサービス
- FJcloud-O IaaS ガバメントクラウドサービス(専有型サービス)
- FJcloud-O IaaS プライベートリージョンサービス(Model3/4)
- FJcloud-ベアメタルサービス
お客様がボリュームライセンスまたはSPLAライセンスを取得した製品を、専有環境上に展開できます。
共有環境(共有の物理サーバ上で提供される仮想サーバ)で利用する場合
該当サービス
お客様のボリュームライセンスを利用する場合
- FJcloud-O IaaS サービス(仮想サーバ)
- FJcloud-O IaaS ガバメントクラウドサービス(共有型サービス)
ソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティを利用することで、ライセンスモビリティに対応するMicrosoftサーバーアプリケーション製品を、共有環境上に展開できます。
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利用資格要件
- サーバーライセンス、プロセッサライセンス、クライアントアクセスライセンス、サーバー管理ライセンスなど、ライセンス取得済みのソフトウェアの実行とアクセスに使用されるライセンスには、すべて有効なソフトウェアアシュアランスが必要です。
- Microsoft製品条項に記載されている対象製品だけに適用されます。
<ライセンスモビリティを適用可能な製品例>
Exchange Server、Skype for Business Server、Microsoft Dynamics、SharePoint Server、SQL Server、System Center、BizTalk Server、RDS Client Access License など
- Windows Server、Windowsクライアントオペレーティングシステム、デスクトップアプリケーション製品には適用されません。
- 対象となるライセンスをFJcloud-Oの共有サーバーに割り当ててから90日間は、そのライセンスを再割り当てすることはできません。ただし、最後の割り当てから90日以内であっても、FJcloud-Oの共有サーバー間では再割り当てすることができます。詳細については、Microsoft製品条項を参照してください。
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利用手続方法
ソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティを利用する場合は、ボリュームライセンス契約の対象となるライセンスを確認し、使用するライセンスの詳細を記載したライセンス確認フォームをMicrosoft社に提出する必要があります。
ライセンス確認フォームの「認定モビリティパートナーの情報」欄には、以下の弊社情報を記入してください。
項目 弊社情報 認定モビリティパートナーの名称 富士通株式会社 Authorized Mobility Partner Name FUJITSU LIMITED 認定モビリティパートナーのWebサイトのURL www.fujitsu.com Authorized Mobility Partner Website URL www.fujitsu.com 認定モビリティパートナーの電子メールアドレス fj-cloud-mobility@dl.jp.fujitsu.com Authorized Mobility Partner Email Address fj-cloud-mobility@dl.jp.fujitsu.com Microsoft社は、お客様のライセンスがソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティの条項に従って対象となることを確認し、お客様と弊社にこの状態を通知します。
注: ソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティを利用する際は、必ず、Microsoftボリュームライセンスの「ソフトウェアアシュアランスによるライセンスモビリティ」のページに記載されている最新情報を確認してください。
お客様のSPLAを利用する場合
サービスプロバイダー製品使用権説明書(SPUR)において、DCP対象の製品については、お客様のSPLAを利用して展開できます。