アーカイブストレージ
対象リージョン：東日本第3
FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O IaaS / FJcloud-ベアメタルのサーバ（仮想サーバ、ベアメタルサーバ）から利用できるアーカイブ用ストレージを提供します。
アーカイブストレージに保存されたデータに対して、スナップショットを作成し、故障や不具合など、万一の事態に備えてシステムの可用性を確保できます。
また、スナップショットの作成は、スケジュール化できます。（スナップショットスケジュール）
アーカイブストレージの利用手順については、「アーカイブストレージの利用手順」を参照してください。
ヒント: アーカイブストレージを利用する場合の制限があります。詳細は、「アーカイブストレージに関する制限値一覧」を参照してください。
アーカイブストレージの作成
注: アーカイブストレージは新規受付を停止しました。
仮想サーバ、ベアメタルサーバから利用できるアーカイブストレージを作成します。
同じプロジェクト内に最大10個のアーカイブストレージを作成できます。
- ファイル共有プロトコルは、NFSv3だけサポートします。
- 作成したアーカイブストレージは、OSからマウントして使用します。必要に応じて、NFSクライアントに必要なパッケージをインストールしてマウントします。
注:
- 作成したアーカイブストレージのサイズは変更できません。
- 接続先サーバとアーカイブストレージは同じサブネットに接続してください。
- 仮想ルータがアタッチされたサブネットを指定して、アーカイブストレージを作成できません。
- 同じプロジェクト内で重複したIPアドレスは使用できません。
- アーカイブストレージ関連の操作（スナップショットやスナップショットスケジュールを含む）は、ステータスが「COMPLETED」と表示された時点で完了しますが、情報表示、一覧表示に反映されるまでに最大５分かかります。
アーカイブストレージの更新
対象のアーカイブストレージを指定して、設定を更新します。
注: 以下の場合、自動削除ルール（最も古いスナップショットから削除、または最も新しいスナップショットから削除）に従い自動削除されます。
- スナップショット領域の割合（ストレージ容量に対する割合）を更新する場合
- 作成済みスナップショットの総容量が更新後のスナップショット領域より大きい場合
アーカイブストレージの削除
不要になったアーカイブストレージを指定して、削除します。
注: アーカイブストレージを削除した場合、作成したスナップショット、およびスナップショットスケジュールも削除されます。
処理状況の確認
アーカイブストレージに関する処理状況を確認できます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ジョブID |
実行した処理のID |
| 処理内容 |
以下のどれかが表示されます。
|
| ステータス |
以下のステータスが表示されます。
|
| 日時 | APIリクエストを受け付けた日時 |
ストレージ性能
ストレージ性能の上限値は、ディスクサイズに応じて向上します。
上限値は100IOPS/TBで、その範囲内がストレージ性能のベストエフォートです。
注:
- IOPSは、ブロックサイズ32KBで換算します。性能は、動作環境などにより変化します。保証されるものではありません。
- ストレージ性能の上限値は、ディスクサイズに比例します。そのため、ディスクサイズの小さいストレージでは十分な性能が出ない場合があります。
- アーカイブ用途のため、Readでは十分な性能が出ない場合があります。