スナップショット

対象リージョン:東日本第3

スナップショットの作成

利用中のアーカイブストレージに対して、スナップショットを作成します。

作成したスナップショットをリカバリして、アーカイブストレージを復元します。

1つのアーカイブストレージに対して、オンデマンドで32個、スケジュールで32個のスナップショットを作成できます。

アーカイブストレージを作成するときにスナップショット領域の割合(ストレージ容量に対する割合)を 1~90% の範囲で指定してください。

スナップショットスケジュールを利用して、スナップショットのスケジュールを作成できます。

作成したスナップショットは、作成元のアーカイブストレージに保存されます。

重要: サーバが稼働中の状態で取得したスナップショットデータは、動作を保証できません。確実に動作するスナップショットデータを取得するためには、サーバを停止するか、アーカイブストレージをアンマウントしてください。
注:
  • 以下の場合、スナップショットを作成できません。
    • スナップショット領域の割合を0%と指定してアーカイブストレージを作成した場合
    • 同じ名前のスナップショットが存在している場合
    • すでにオンデマンドで32個のスナップショットを作成している状態で、オンデマンドでスナップショットを作成した場合
  • スナップショット領域のサイズを超えてスナップショット(オンデマンドまたはスケジュール)を作成した場合、スナップショットは作成されますが、ストレージ作成時に指定した自動削除ルール(最も古いスナップショットから削除、または最も新しいスナップショットから削除)に従い、既存のスナップショットは自動削除されます。
  • すでにスケジュールで32個のスナップショットが作成されている状態で、スケジュールのスナップショットを作成した場合、スナップショットは作成されますが、最も古い世代のスナップショットは自動削除されます。

スナップショットの削除

不要になったスナップショットを指定して削除します。

スナップショットのリカバリ

利用中のアーカイブストレージに対して、スナップショットをリカバリできます。

スナップショットは、作成したアーカイブストレージでだけ復元できます。

注:
  • 復元に使用したスナップショット以降のデータは、復元したアーカイブストレージに残存しません。復元に使用したスナップショットデータだけ残存します。
  • 復元したアーカイブストレージの設定値snapshot_space_reserve(スナップショット領域の割合)は、復元に使用したスナップショットを作成した時点の設定値に戻ります。復元に使用したスナップショットの作成以降に、アーカイブストレージの設定値snapshot_space_reserveを更新した場合は注意してください。

ヒント: スナップショット利用する場合の制限があります。詳細は、「アーカイブストレージに関する制限値一覧」を参照してください。