ログ提供サービスとは

対象リージョン:東日本第3/西日本第3

ユーザーの操作ログを保管・提供するサービスです。

操作ログとは、ユーザーがIaaSに対して実行したAPIの実行ログです。

APIを実行しないプロジェクトには、ログファイルが作成されません。

また、すべてのプロジェクトにAPIを実行しない場合は、空のアーカイブファイルが作成されます。

アーカイブファイルについては、「ログの出力仕様」の「ログファイルの提供形式」を参照してください。

注:
  • ログは1時間おきに作成されますが、時間がかかる場合があります。
  • ユーザーの操作ログに含まれた認証情報は、ログ提供サービスによって加工されて出力されます。

    (加工される認証情報の詳細は、「ログの出力仕様」の「ログの出力内容」を参照してください。)

  • 以下のいずれかの条件を満たすAPIの実行ログが、操作ログへ出力されます。
    • FJcloud-Oで生成したトークンをリクエストパラメータのX-Auth-Tokenに設定している
    • FJcloud-Oで生成されたトークンがレスポンスヘッダのX-Subject-Tokenに設定されている
    • FJcloud-Oで生成したアクセスキー(※)をリクエストパラメータのAuthorizationへ設定し、オブジェクトストレージ[S3互換]のAPIを実行している
    • FJcloud-Oで生成したアクセスキー(※)を署名付きURLのX-Amz-Credentialへ設定し、オブジェクトストレージ[S3互換]のAPIを実行している
    ※:2022年10月17日以降にログ提供サービスの利用者登録した状態でトークンを生成し、そのトークンで作成したアクセスキーに限ります。

ログの管理について

  • 操作ログの保管先は、利用者が作成した利用者のオブジェクトストレージ[S3互換]のバケットです。
  • 操作ログは利用者のストレージに格納されるため、保管期間の制限はありません。
    注:
    • 利用者のストレージに格納済みの操作ログの再提供は行いません。
    • 操作ログ保管先、および保管されている操作ログについてはお客様自身の責任で管理をお願いします。
  • 操作ログの管理については「オブジェクトストレージ [S3互換]」を参照してください。

利用の流れ

本サービスを利用するために必要な作業を示します。

図: 利用の流れ


ヒント:

設定については、「ログ提供サービスの利用にあたっての事前設定」を参照してください。

APIリファレンス

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