専有物理ストレージ(オプション)の利用方法

専有物理ストレージ(オプション)を専有物理サーバと同時に申請した場合、専有物理サーバに接続された外部ディスクとして利用できます。

専有物理ストレージは、「専有物理サーバサービス申込書」に記入されたパターンに従ってRAIDを構成し、専有物理サーバに接続した状態で提供します。

RAID構成の特徴

専有物理ストレージ(オプション)において、お客様が選択可能なRAID構成パターンは、以下4つRAID構成の組み合わせで提供します。

  • RAID1+0
  • RAID5+0
  • RAID5
  • RAID1

専有物理サーバのディスクとして使用するにあたって、各RAID構成の特徴を以下に示します。RAID構成パターンおよび専有物理サーバからの接続先として設計するときの参考にしてください。

RAID構成 特徴
RAID1+0

性能重視のシステム向けです。

  • ディスクをミラーリングして冗長性を確保しており、それぞれのミラーリング領域をストライピングしているため、信頼性が高く、書込み性能もすぐれています。
  • ディスク故障の際、故障したディスクをミラーリングしている ディスクだけを対象としたコピー処理が行われるため、他のRAIDレベルに比べて復旧時間が短くなります。
  • ミラーリング元のディスクおよびミラーリングしたディスクが同時に故障した場合、データロストが発生します。
RAID5+0

容量重視のシステム向けです。

  • RAID5の領域を2つ構成し、それぞれ領域をストライピングしているため、信頼性が高く、RAID5に比べ、若干書込み性能が向上します。
  • ディスク故障の際、RAID5を構成するディスク全体を使用してリビルドするため、復旧に時間がかかります。
  • それぞれのRAID5領域で、2本以上のディスクが同時に故障した場合、データロストが発生します。
RAID5

RAID1+0を業務領域、RAID5をバックアップ用途として利用する場合などに有効です。

  • パリティを使用して冗長性を確保しております。書込み時にパリティを生成するため、書込み性能は劣ります。
  • ディスク故障の際、RAIDを構成するディスク全体を使用してリビルドするため、復旧に時間がかかります。
  • 2本以上のディスクが同時に故障した場合、データロストが発生します。
RAID1

性能重視のシステム向けです。

  • ディスクをミラーリングして冗長性を確保しております。
  • ディスク故障の際、故障したディスクをミラーリングしている ディスクだけを対象としたコピー処理が行われるため、他のRAIDレベルに比べて復旧時間が短くなります。
  • ミラーリング元のディスクおよびミラーリングしたディスクが同時に故障した場合、データロストが発生します。

専有物理サーバ (Windows OS) からの利用方法

申請が完了し、ご利用が可能になった時点で、専有物理サーバの増設ディスクとして接続されています。

OSのコンピューターの管理 > ディスクの管理を利用して、ディスクの初期化、ボリュームの作成、ドライブの割当てを行います。