注意事項
- ロードバランサーのヘルスチェックによる異常インスタンスの自動復旧と、CPU負荷などによるスケーリングを同時に使用した場合、スケールインが動作した際に、スタックのイベントに異常インスタンスを検出したイベントが記録されることがあります。スケールインによって削除されるインスタンスに対するイベントのため、対処は必要ありません。
- 既に作成されているインスタンスをAutoScalingGroupに取り込むことはできません。
-
仮想サーバに対して、以下の情報を設定するために、仮想サーバを接続するネットワークには仮想ルータが接続されている必要があります。
- ホスト名(コンピュータ名)
- 管理者パスワード
- 認証鍵(キーペア)
-
複数のAutoScalingGroupを定義する場合は、AutoScalingGroupが順番に作成されるように依存関係(depends_on:)を設定してください。依存関係がない場合、スタックの作成、更新、または削除に失敗する可能性があります。
例:
... autoscaling_group_resource1: type: FCX::AutoScaling::AutoScalingGroup properties: ~省略~ autoscaling_group_resource2: type: FCX::AutoScaling::AutoScalingGroup depends_on: autoscaling_group_resource1 properties: ~省略~ autoscaling_group_resource3: type: FCX::AutoScaling::AutoScalingGroup depends_on: autoscaling_group_resource2 properties: ~省略~ ...