Properties
AdjustmentType
- Type of adjustment (absolute or percentage).
- Required property.
- Allowed values: ChangeInCapacity, ExactCapacity, PercentChangeInCapacity
AutoScalingGroupName
- AutoScaling group name to apply policy to.
- Required property.
- Type: String
Cooldown
-
Cooldown period, in seconds.
スケーリング実行が終了するのに十分な時間[秒]を設定してください。
次にスケールするまでの待機時間以内に発生したアラームは、破棄されます。
ロードバランサーのヘルスチェックによる異常インスタンスの自動復旧と、CPU負荷などによるスケーリングを同時に使用する場合、本項目は指定せず、FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのCooldownだけを設定してください。
見積式は以下の通りです。
-
スケールアウトの場合
(1つのインスタンスの作成に要する時間 x ScalingAdjustmentの値)
- FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのHealthCheckGracePeriodに指定した時間
- OS::Ceilometer::Alarmのperiod x OS::Ceilometer::Alarmのevaluation_periods
- Grade(ELB VM)のサブネット数 x Grade(ELB VM)の数 x 10(※)
- 60
-
スケールインの場合
1つのインスタンスの削除に要する時間 x (ScalingAdjustmentの値 x -1)
- FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのHealthCheckGracePeriodに指定した時間
- OS::Ceilometer::Alarmのperiod x OS::Ceilometer::Alarmのevaluation_periods
- Grade(ELB VM)のサブネット数 x Grade(ELB VM)の数 x 10(※)
- 60
-
ロードバランサーのヘルスチェックによる異常インスタンスの自動復旧の場合
(1つのインスタンスの作成に要する時間 x ScalingAdjustmentの値)
- FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのHealthCheckGracePeriodに指定した時間
- (1つのインスタンスの削除に要する時間 x 5)
- FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのHealthCheckGracePeriodに指定した時間
- (1つのインスタンスの作成に要する時間 x FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのMinSizeの値)
- FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのHealthCheckGracePeriodに指定した時間
- OS::Ceilometer::Alarmのperiod x OS::Ceilometer::Alarmのevaluation_periods
- (Grade(ELB VM)のサブネット数 x Grade(ELB VM)の数 x 10(※)) x 3
- 60
Note:- 「Grade(ELB VM)のサブネット数」は、テンプレートのFCX::ExpandableLoadBalancer::LoadBalancer のproperties にある Subnets に指定しているサブネットの数です。
- 「Grade(ELB VM)の数」は、スタック作成時にテンプレートのFCX::ExpandableLoadBalancer::LoadBalancer のLoadBalancerName に指定された名前で登録されたインスタンスの数です。
- ※ 低負荷時での目安であり、通信性能によって変動します。
-
- Optional property, defaults to 0.
- Type: Number
ScalingAdjustment
-
Size of adjustment.
ロードバランサーのヘルスチェックによる異常インスタンスの自動復旧を使用する場合の注意事項:
- 0を指定した場合、何も行いません。
- FCX::AutoScaling::AutoScalingGroupのMaxSizeより小さい値、かつ、1~5の範囲で指定してください。
- Required property.
- Type: Number
CAUTION:
一回のスケールアウト、または、自動復旧で、イメージ利用の仮想サーバが複数台作成される場合、通信負荷状況(※)によっては、一部の仮想サーバの作成に失敗する可能性があります。
※ 作成する仮想サーバ台数が多いほど通信負荷は高まります。
仮想サーバの作成に失敗する場合は、一回のスケールアウト、または、自動復旧で作成する仮想サーバ台数の低減が有効対処となります。