仮想サーバ#

仮想サーバ一覧#

プロジェクト内に作成された仮想サーバの一覧と状態などが確認できます。

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図: 仮想サーバ一覧

表: 仮想サーバ一覧テーブル表示内容

No. 項目名 表示内容 対象リージョン
東日本第1/第2
西日本第1/第2
対象リージョン
東日本第3
西日本第3
1 仮想サーバ名 仮想サーバの名前
2 状態 表: 仮想サーバの状態」参照
3 IPアドレス 仮想サーバが持つIPアドレス
複数のIPアドレスを持つ場合は複数行で表示
4 AZ 仮想サーバが存在するアベイラビリティゾーン -
5 Dedicated 専有仮想サーバの表示 専有仮想サーバ場合は、trueが表示される -
6 アクション 仮想サーバに対する各種操作

 
表: 仮想サーバの状態

No. 状態 説明
1 ACTIVE 起動状態
2 BUILD 構築状態
3 DELETED 削除状態
4 ERROR 異常状態
5 HARD_REBOOT 強制再起動状態
6 MIGRATING マイグレーション状態
7 PASSWORD パスワード設定状態
8 PAUSED 一時停止状態
9 REBOOT 再起動状態
10 REBUILD 再構築状態
11 RESCUE 回復状態
12 RESIZE サイズ調整状態
13 REVERT_RESIZE サイズ調整回復状態
14 SHELVED 解放状態(リソースが保留)
15 SHELVED_OFFLOADED 解放状態
16 SHUTOFF 停止状態
17 SOFT_DELETED 削除状態(ディスクが保留)
18 SUSPENDED サスペンド状態
19 UNKNOWN 状態不明
20 VERIFY_RESIZE サイズ調整確認状態

アクションについて#

仮想サーバ一覧のアクションをクリックすると以下のメニューが表示され、仮想サーバに対する各種操作ができます。
また、仮想サーバ名を右クリックしても同様のメニューが表示されます。

仮想サーバ一覧のアクションとして以下を提供します。

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図: 仮想サーバアクション

  1. リサイズ
      「仮想サーバリサイズ」を参照してください。
  2. 再起動(ソフト)
    仮想サーバを再起動します。
  3. 再起動(ハード)
    インスタンスの電源を切り、再投入します
  4. 強制停止
    仮想サーバを強制停止します。
  5. 解放
    仮想サーバを解放します。
  6. リモートコンソール
    リモートコンソールを開きます。
    ブラウザによってはポップアップブロックされる場合があります。その際はポップアップを許可してください。
  7. 編集
    仮想サーバ編集」を参照してください。
  8. メタデータ編集
    メタデータ編集」を参照してください。
  9. イメージ作成
    プライベートイメージ作成」を参照してください。
  10. スナップショットリストア
    スナップショットリストア」を参照してください。
  11. 削除
    仮想サーバを削除します。
  12. 起動
    仮想サーバを起動します。
  13. 復元
    仮想サーバを復元します。
  14. リサイズ/マイグレーション確定
    リサイズを実行します。
  15. リサイズ/マイグレーションキャンセル
    リサイズをキャンセルします。

仮想サーバ詳細#

仮想サーバ一覧の仮想サーバ名をクリックすることで仮想サーバ詳細を開くことができます。
仮想サーバ一覧では表示していない仮想サーバの詳細な情報を表示します。

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図: 仮想サーバ詳細

表: 仮想サーバ詳細表示内容

No.分類項目名表示内容対象リージョン
東日本第1/第2
西日本第1/第2
対象リージョン
東日本第3
西日本第3
1情報仮想サーバ名仮想サーバの名前
2仮想サーバIDユニークな値
3状態仮想サーバの状態
4AZアベイラビリティゾーン-
5サーバグループ仮想サーバを所属させるサーバグループ
※サーバグループ名 (サーバグループID)の形式で表示
-
6Dedicated専有仮想サーバの表示 専有仮想サーバ場合は、trueが表示される-
7作成日時(UTC) 
8キーペアキーペア
9イメージ名イメージの名前
10スペック仮想サーバ名タイプ仮想サーバのスペック
11メモリメモリサイズ
12仮想CPUCPU数
13接続しているディスク接続元接続元デバイス
14接続先接続先ボリューム
15ポートポート名ポート名称
16仮想ネットワーク名仮想ネットワーク名称
17プライベートIPアドレスプライベートIPアドレス
18グローバルIPアドレスグローバルIPアドレスが設定されている場合に表示
19セキュリティグループセキュリティグループ名
20アクションポートに対する各種操作
21メタデータキー仮想サーバのメタデータに設定するキー
22仮想サーバのメタデータに設定する値

 

アクションについて#

ポートのアクションとして以下を提供します。

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図: ポートアクション

  1. 編集
    ポートを編集します。詳細については「ポート編集」を参照してください。
  2. セキュリティグループ設定
  3. グローバルIP割当
  4. グローバルIP割当解除
  5. 削除

 

仮想サーバ作成#

仮想サーバを新たに作成する際の画面です。

仮想サーバ作成方法#

仮想サーバを作成する際は事前に仮想ネットワークを作成しておく必要があります。

  1. 仮想サーバ一覧画面の「+」ボタンをクリックします。

  2. 以下を設定して「次へ」をクリックします。

    • 東日本第1/第2、西日本第1/第2の場合

      • AZ
      • 仮想サーバ名
      • 仮想サーバタイプ
      • 仮想サーバのブートソース

        「ストレージ」を選択した場合は、以下を設定します。

        • ストレージ
        • デバイス名

        「イメージ」を選択した場合は、以下を設定します。

        • イメージ
        • デバイスサイズ
        • デバイス名

        「スナップショット」を選択した場合は、以下を設定します。

        • ストレージスナップショット
        • デバイス名
    • 東日本第3/西日本第3の場合

      • サーバグループ
      • 仮想サーバ名
      • 仮想サーバタイプ
      • 仮想サーバのブートソース

        「ストレージ」を選択した場合は、以下を設定します。

        • ストレージ

        「イメージ」を選択した場合は、以下を設定します。

        • イメージ
        • デバイスサイズ

        「スナップショット」を選択した場合は、以下を設定します。

        • ストレージスナップショット

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    図: 仮想サーバ作成(仮想サーバ)
    ※ 項目名の右側に*(アスタリスク)がある場合は入力必須項目です(全画面共通)。

  3. 以下を設定して「次へ」をクリックします。

    • 仮想ネットワーク
      image031
      図: 仮想サーバ作成(仮想ネットワーク)
  4. 以下を設定して「次へ」をクリックします。

    • イメージが「Windows」以外の場合
      • セキュリティグループ
      • キーペア

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    図: 仮想サーバ作成(アクセスとセキュリティ Windows以外)

    • イメージが「Windows」の場合
      • セキュリティグループ
      • パスワード作成
        自動の場合:キーペアを指定
        手動の場合:パスワードを入力
        ※セキュリティグループとパスワードに関する設定内容は以下をご参照ください。
        IaaS 機能説明書「OS提供サービス」(パスワードポリシーの注釈を参照)
        IaaS 機能説明書「プロビジョニングスクリプト機能」(メタデータの設定を参照)

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    図: 仮想サーバ作成(アクセスとセキュリティ Windows)

  5. 以下を設定して「次へ」をクリックします。

    • プロビジョニングスクリプト
    • メタデータ(最大10個まで設定できます)
      ※メタデータの追加、変更および削除は仮想サーバ一覧のアクション「メタデータ編集」より実行できます。

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    図: 仮想サーバ作成(オプション)

  6. 確認画面でこれまでの設定内容を確認します。問題が無ければ「作成」をクリックします。
    仮想サーバ一覧に戻り作成した仮想サーバの状態が「BUILD」であることを確認してください。状態が「ACTIVE」に変わると利用可能となります。
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    図: 仮想サーバ作成(確認)
     

仮想サーバ編集#

仮想サーバのサーバ名を編集できます。仮想サーバ一覧画面で編集したい仮想サーバのアクションのプルダウンの「編集」から遷移できます。

仮想サーバ編集方法#

  1. 仮想サーバ一覧画面で編集したい仮想サーバのプルダウンから「編集」をクリックします。
    image035
    図: 仮想サーバ一覧
  2. 仮想サーバ編集画面で新たな仮想サーバ名を入力し、「更新」をクリックします。

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    図: 仮想サーバ編集

 

仮想サーバリサイズ#

仮想サーバのスペック(CPU数等)を変更できます。仮想サーバ一覧画面で変更したい仮想サーバのアクションのプルダウンの「リサイズ」から遷移できます。

※仮想サーバが起動状態 (ACTIVE) の場合、リサイズをすると仮想サーバが強制的に再起動されます。あらかじめ仮想サーバを停止状態 (SHUTOFF) にした上で、リサイズをすることを推奨します。

仮想サーバリサイズ方法#

  1. 仮想サーバ一覧画面で編集したい仮想サーバのプルダウンから「リサイズ」をクリックします。
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    図: リサイズ
  2. 新しいフレーバーを選択します。フレーバー詳細でリサイズ後の仮想CPU数、メモリサイズが確認できます。
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    図: 仮想サーバリサイズ
  3. 新しいフレーバーで問題なければ「リサイズ」ボタンをクリックします。
  4. 仮想サーバ一覧画面に戻り、状態が「VERIFY_RESIZE」であることを確認して、プルダウンから「リサイズ/マイグレーション確定」をクリックします。
  5. 仮想サーバの状態がリサイズを実行する前の「SHUTOFF」または「ACTIVE」に戻るとリサイズ完了となり、仮想サーバが利用可能となります。

ポート作成#

仮想サーバに新規にポートを割り当てます。1つの仮想サーバにポートを複数追加できます。
仮想サーバ詳細画面のポート一覧の「+」ボタンをクリックし、ポート作成画面へ遷移します。

ポート作成画面の詳細については「ポート作成」を参照してください。

 

プライベートイメージ作成#

仮想サーバのプライベートイメージを作成することができます。

仮想サーバイメージ作成方法#

  1. 仮想サーバ一覧画面でイメージ作成したい仮想サーバのプルダウンメニューから「イメージ作成」をクリックします。
    ※「イメージ作成」は仮想サーバ停止状態時に表示されます。
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    図: 仮想サーバ一覧

  2. 仮想サーバイメージ作成画面で以下の設定項目を入力後、「作成」ボタンをクリックしてイメージを作成します。

    • 東日本第1/第2、西日本第1/第2の場合

      • イメージ名
      • 対象ボリューム
    • 東日本第3/西日本第3の場合

      • イメージ名
      • 対象ボリューム
      • ディスク形式

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    図: 仮想サーバイメージ作成画面

  3. 作成したイメージはイメージ一覧画面で可視性「private」として表示されます(詳細はイメージ一覧参照)。
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    図: イメージ一覧画面

サーバグループ一覧#

プロジェクト内に作成されたサーバグループの一覧とサーバグループに属する仮想サーバ数などが確認できます。
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図: サーバグループ一覧

表: サーバグループ一覧テーブル表示内容

No. 項目名 表示内容
1 サーバグループ名 サーバグループの名前 
2 ポリシー サーバグループに設定されているポリシー
3 仮想サーバ数 グループに所属している仮想サーバの台数
4 アクション サーバグループに対する各種操作

アクションについて#

サーバグループのアクションとして以下を提供します。

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図: サーバグループアクション

  1. 仮想サーバ作成
    選択したサーバグループに仮想サーバを作成します。
    仮想サーバ作成については「仮想サーバ作成」を参照してください。
  2. 削除
    サーバグループを削除します。

サーバグループ詳細#

サーバグループ一覧のサーバグループ名をクリックすることでサーバグループ詳細を開くことができます。
サーバグループの詳細情報および、所属している仮想サーバの情報を表示します。
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図: サーバグループ詳細

表: サーバグループ詳細表示内容

No.分類項目名表示内容
1情報サーバグループ名ユーザが設定したサーバグループの名前
2サーバグループIDサーバグループを一意に識別するためのID
3ポリシーサーバグループに設定されているポリシー
4仮想サーバ仮想サーバ名仮想サーバの名前
5状態仮想サーバの稼働状態
6IPアドレス仮想サーバに割り当てられているIPアドレス

サーバグループ作成#

サーバグループを新たに作成する際の画面です。

サーバグループ作成方法#

  1. サーバグループ一覧画面の「+」ボタンをクリックします。
  2. 以下を設定して「作成」をクリックします。

    • サーバグループ名

    • ポリシー

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図: サーバグループ作成

 

スナップショットリストア#

スナップショットから仮想サーバをリストアできます。

スナップショットリストア方法#

  1. 仮想サーバ一覧画面でリストアしたい仮想サーバのプルダウンメニューから「スナップショットリストア」をクリックします。
    ※「スナップショットリストア」は以下の時に表示されます。

    • 東日本第1/第2、西日本第1/第2の場合:仮想サーバの状態が「SHUTOFF」
    • 東日本第3/西日本第3の場合:仮想サーバの状態が「SHUTOFF」または「SHELVED_OFFLOADED」
  2. 以下を設定して「リストア」をクリックします。

    • リストア対象ボリューム
    • スナップショット名 (選択したボリュームに紐づくスナップショット情報が表示されます。)

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図: スナップショットリストア  

メタデータ編集#

仮想サーバのメタデータを編集(追加/参照/変更/削除)できます。

メタデータ編集方法#

  1. 仮想サーバ一覧画面でメタデータを編集したい仮想サーバのプルダウンメニューから「メタデータ編集」をクリックします。

  2. キーと値に変更内容を入力します。新たにメタデータを追加する場合は「追加」をクリックして入力行を追加します。

  3. 「更新」をクリックします。

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図: 仮想サーバメタデータ編集