CreateLoadBalancer
Description
ロードバランサーを作成します。
ロードバランサーの作成に成功した場合、ユニークなDNS名を通知します。
アカウントが属するプロジェクト単位で最大20個のロードバランサーを作成できます。
ロードバランサー作成時に、デフォルトのSSLNegotiationPolicyが設定されます。
Request Parameters
すべての動作で使用する一般的なパラメタの情報に関しては、「Common Parameters」を参照してください。
- Listeners.member.N
LoadBalancerPort, InstancePort, Protocolを含むリスナーのリスト。
- Type: Listener list
- Required: Yes
- LoadBalancerName
ロードバランサーの名前。
名前はあなたのアカウントが属するプロジェクト内のロードバランサーの中で一意にする必要があります。
ロードバランサーの名前は30文字まで指定できます。
ロードバランサーの名前には英数字と"-"(ハイフン)が指定できます。
- Type: String
- Required: Yes
- Scheme
ロードバランサーのタイプ。
publicは、インターネット経由でロードバランサーを利用する場合に指定します。
internalは、プライベートネットワークからロードバランサーを利用する場合に指定します。
- Type: String
- Default: public
- Valid values: public | internal
- Required: No
- SecurityGroups.member.N
セキュリティグループIDのリスト。
指定しない場合、ユーザーのプロジェクトのデフォルトセキュリティグループが設定されます。
- Type: String list
- Required: No
- Subnets.member.N
サブネットIDのリスト。
以下の場合、登録する分散先インスタンスと同一のサブネットを指定してください。
- オートスケール(AutoScaling)によるVMインスタンスのヘルスチェック機能を使用する場合
- 監視サービスで、ロードバランサーの監視項目を監視する場合
- Type: String list
- Required: Yes
- Grade
ロードバランサーのグレード(性能のタイプ)。
通常版ロードバランサー(Standard)、中間性能版ロードバランサー(Middle)、または、高性能版ロードバランサー(High)を選択する。
- Type: String
- Default: Standard
- Valid values: Standard | Middle | High
- Required: No
Response
以下のステータスコードを返却します。
- Normal response code
本動作は正常に受け付けられました。
- HTTP Status Code: 200
Response Elements
CreateLoadBalancerResultという構造体で、以下の要素を返却します。
- DNSName
ロードバランサーのDNS名。
- Type: String
Errors
すべての動作に共通のエラー情報に関しては、「Common Errors」を参照してください。
- CertificateNotFound
指定したSSL IDが、鍵管理サービスの有効なSSL証明書を参照していません。
- HTTP Status Code: 400
- DuplicateAccessPointName
このプロジェクトにはすでに同じ名前のロードバランサーが存在します。他の名前を選択してください。
- HTTP Status Code: 400
- InvalidConfigurationRequest
要求された構成変更は不正です。
- HTTP Status Code: 409
- InvalidScheme
不正なスキーム値。スキームは、仮想システム内のロードバランサーに対してのみ指定できます。
- HTTP Status Code: 400
- InvalidSecurityGroup
指定したセキュリティグループのうち、存在しないグループが1つ以上あります。
- HTTP Status Code: 400
- InvalidSubnet
その仮想システムにはインターネットゲートウェイがありません。
- HTTP Status Code: 400
- SubnetNotFound
1つ以上のサブネットが見つかりませんでした。
- HTTP Status Code: 400
- TooManyAccessPoints
ロードバランサー数がすでに上限値に達しています。
- HTTP Status Code: 400
Examples
Sample Request
この例では、ロードバランサー名がMyLB01のロードバランサーを作成し、フロントエンド接続とバックエンド接続のポート番号/プロトコルが80/httpのリスナーを作成します。
https://loadbalancing.(リージョン名).cloud.global.fujitsu.com/?LoadBalancerName=MyLB01
&Listeners.member.1.LoadBalancerPort=80
&Listeners.member.1.InstancePort=80
&Listeners.member.1.Protocol=http
&Listeners.member.1.InstanceProtocol=http
&Scheme=internal
&Subnets.member.1=subnet-3561b05d
&Version=2014-11-01
&Action=CreateLoadBalancer
Sample Response (XML)
<CreateLoadBalancerResponse xmlns=" http://docs.cloudcommunity.global.fujitsu.com/loadbalancing/api/v1.0">
<CreateLoadBalancerResult>
<DNSName>MyLB01-1234567890.aa.bbbb.cccc.dddd</DNSName>
</CreateLoadBalancerResult>
<ResponseMetadata>
<RequestId>1549581b-12b7-11e3-895e-1334aEXAMPLE</RequestId>
</ResponseMetadata>
</CreateLoadBalancerResponse>
Sample Response (JSON)
{
"CreateLoadBalancerResponse": {
"CreateLoadBalancerResult": {
"DNSName": "MyLB01-1234567890.aa.bbbb.cccc.dddd"
},
"ResponseMetadata": {
"RequestId": "1549581b-12b7-11e3-895e-1334aEXAMPLE"
}
}
}