コンテナメタデータ更新POST /v1/{account}/{container}

コンテナのカスタムメタデータを削除、作成、または更新する

X-Container-Meta-{name}ヘッダーを使ってメタデータを作成、更新、削除します。{name}はメタデータ項目の名前です。

既存のメタデータと同名の{name}を指定すると、上書きされます。

メタデータを削除するには、空の値を設定したヘッダーでリクエストしてください。もしくは、X-Remove-Container-Meta-{name}: arbitrary valueヘッダーを使用してください。例えばX-Remove-Container-Meta-Book: x のようにします。arbitrary valueの部分は無視されます。

既存のメタデータのうち、本APIで指定したもの以外は更新されません。

コンテナメタデータの更新に成功した場合、204ステータスコードが返却されます。

メタデータが更新されたことを確認するためには、コンテナメタデータ取得操作を行ってください。

Request Headers

X-Auth-Token

認証トークン

Data Type	Cardinality
String	1..1

X-Container-Read

リード権限のACLを設定します。詳細は、リード権限をご参照ください。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Remove-Container-name

X-Remove-Container-Meta-name

{name}のメタデータを削除します。

例えば、X-Remove-Container-Readを指定するとX-Container-Readメタデータ項目を削除します。

また、カスタムメタデータの場合X-Remove-Container-Meta-Bookを指定すると、X- Remove-Container-Meta-Bookメタデータ項目を削除します。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Container-Write

ライト権限のACLを設定します。詳細は、ライト権限をご参照ください。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Versions-Location

コンテナ内オブジェクトのバージョニングを有効にします。値には他のコンテナ名を設定します。その際、コンテナ名はUTF-8エンコーディングをした上でURLエンコーディングされたものが設定されなければなりません。バージョニングを無効にするには本ヘッダーの値を空にして設定します。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Remove-Versions-Location

バージョニングを無効にします。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Container-Meta-name

コンテナメタデータ。{name}はメタデータ項目の名前。

Data Type	Cardinality
String	0..*

X-Container-Meta-Web-Index

Indexファイルのオブジェクト名を設定します。例えばindex.htmlを設定するとIndexページは/{container}/index.htmlとなります。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Container-Meta-Web-Error

Errorページファイルのオブジェクト名を設定します。例えば、error.htmlを設定すると、401エラーは/{container}/401error.html，404エラーは/{container}/404error.htmlオブジェクトとなります。

Data Type	Cardinality
String	0..1

X-Container-Meta-Web-Listing

TRUEを設定すると、ディレクトリ一覧表示が有効になります。セキュリティ確保のために、通常は設定しないでください。

Data Type	Cardinality
Boolean	0..1

X-Container-Meta-Web-Listing-CSS

ディレクトリ一覧表示用のスタイルシートのオブジェクト名を設定します。例えば、lists.cssを設定すると、/{container}/lists.cssオブジェクトがスタイルシートとして使われます。

Data Type	Cardinality
String	0..1

Request Parameter

{account}

プロジェクト単位でユニークに割り当てられる名前

Data Type	Cardinality
String	1..1

{container}

コンテナ名

Data Type	Cardinality
String	1..1

Response Headers

Content-Length

レスポンスボディのバイト数

Data Type	Cardinality
String	1..1

Content-Type

レスポンスボディのMIMEタイプ。

Data Type	Cardinality
String	1..1

X-Trans-Id

このリクエストに付与されるID。トラブルについて問い合わせる際に利用されます。

Data Type	Cardinality
Uuid	1..1

Date

トランザクションの実行された日付と時間

Data Type	Cardinality
Datetime	1..1

Response Elements

特にありません。

コンテナメタデータ作成:

Example of Request


curl -i $publicURL/marktwain -X POST -H "X-Auth-Token: $token" -H "X-Container-Meta-Author: MarkTwain" -H "X-Container-Meta-Century: Nineteenth"

Example of Response


HTTP/1.1 204 No Content
Content-Length: 0
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
X-Trans-Id: tx05dbd434c651429193139-0052d82635
Date: Thu, 16 Jan 2014 18:34:29 GMT