Shelve Server (shelve Action)#
仮想サーバを解放します。
詳細は機能説明書の「仮想サーバの運用操作」を参照してください。
📒注:
-
仮想サーバを解放すると、CPUおよびメモリ資源は完全に解放されます。なお、仮想サーバの復元のために資源を予約しておくことはできません。
仮想サーバの復元には、CPUおよびメモリ資源を新たに取得する必要があります。このとき、復元に必要なCPUおよびメモリ資源が不足していると、仮想サーバの復元が失敗する可能性があります。サーバグループ機能でポリシーを指定している場合は、復元先となる物理ホストが限定されるため、失敗する可能性がさらに高くなります。
- 解放する仮想サーバにアタッチされているシステムボリュームおよび増設ボリュームは、当該仮想サーバに割り当てたまま、解放しません。
- 「/etc/cloud/cloud.cfg」に以下の設定がない場合は、「/etc/cloud/cloud.cfg.d/datasource.cfg」を作成して追加してください。すでに設定済の場合は、対応する必要はありません。
datasource_list: ['OpenStack']
APIエンドポイント#
リージョン | APIエンドポイント |
---|---|
西日本リージョン3の場合 | https://compute.jp-west-3.cloud.global.fujitsu.com |
東日本リージョン3の場合 | https://compute.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com |
HTTPメソッドとURI#
POST
/v2.1/{project_id}/servers/{server_id}/action
HTTPステータスコード#
正常時:202
エラー時:401, 403, 404, 409
リクエストパラメータの説明#
名前 | In | Type | デフォルト値 /必須指定 |
Description |
---|---|---|---|---|
project_id | path | string | 必須 | プロジェクトのUUID |
server_id | path | string | 必須 | サーバのUUID |
shelve | body | none | 必須 | サーバを開放するアクション |
リクエスト例#
{ "shelve": null }