制限値

対象リージョン:全リージョン

各サービスが提供するIaaSリソースの制限値を以下に示します。

IaaSリソースには制限の拡張ができる項目とできない項目があります。拡張の相談は、ヘルプデスクまでご連絡ください。

ただし、制限値の緩和は、依頼の都度、お客様の利用状況を確認し判断する必要があり、必ずしもお約束できるものではありません。

注: リソースの制限拡張につきましては、依頼受け付け後、数営業日をいただいております。

コンピュートに関する制限値

スタンダードサービス

表 1. 仮想サーバに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

仮想サーバ数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 20台 50台
仮想CPU (vCPU) 数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 80 200
メモリ容量(プロジェクト内の合計) 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 327680 MB 655360 MB
仮想サーバに設定可能なメタデータ項目数 1仮想サーバ当たり 128
キーペア数 1ユーザー当たり、1アベイラビリティゾーンごと 100
サーバグループ数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 10 (※) 20
1サーバグループに登録可能な仮想サーバ数 1サーバグループ当たり 20 (※) 20

※:東日本第2だけが対象です。

表 2. 仮想サーバ リモートコンソール機能に関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

コンソール最大接続時間 - 30分

上限値なし

アイドル状態が10分間続くと切断されます。

仮想サーバへの同時コンソール接続数 - 1 上限値なし
最大同時コンソール接続数 1契約当たりAZごと 5接続 上限値なし
コンソール接続URLの有効期限 - 10分
表 3. 仮想サーバインポートに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

仮想サーバインポート処理の最大同時実行数
注: 3件目以降のリクエストはエラーになり、処理中のリクエストの完了後、新たに受け付けられるようになります。また、リクエストが処理される環境は全ユーザーで共通です。他のユーザーのリクエスト状況によっては、ただちにインポートが開始されないことがあります。
1ドメイン当たり 2件
1プロジェクト当たり 2件
仮想サーバインポート処理の最大実行時間 - 7日間
仮想サーバインポート処理結果保持数 -

1000件

ヒント: 制限値を超えた場合は、古い処理結果から削除されます。
仮想サーバイメージのファイルサイズ(raw形式でのサイズ) 1イメージ当たり

300GB

ヒント: 分割アップロードされた.vmdkファイルは、自動的にraw形式に変換されます。本制限値は、そのraw変換後のサイズです。

300GB

注: 仮想サーバインポート(仮想環境間移行)の場合、Windows Server OSイメージのインポート可能な最大サイズは80GBです。
ヒント: アップロードされたイメージファイル(.vmdkまたは.qcow2)は、自動的にraw形式に変換されます。本制限値は、そのraw変換後のサイズです。
表 4. 仮想サーバエクスポートに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

仮想サーバエクスポート処理の最大同時実行数
注: 3件目以降のリクエストはエラーになり、処理中のリクエストの完了後、新たに受け付けられるようになります。また、リクエストが処理される環境は全ユーザーで共通です。他のユーザーのリクエスト状況によっては、ただちにエクスポートが開始されないことがあります。
1ドメイン当たり 2件
1プロジェクト当たり 2件
仮想サーバエクスポート処理の最大実行時間 - 7日間
仮想サーバエクスポート処理結果保持数 -

1000件

ヒント: 制限値を超えた場合は、古い処理結果から削除されます。
仮想サーバイメージのファイルサイズ(raw形式でのサイズ) 1イメージ当たり 300GB
  • 仮想環境間移行の場合、80GB
  • リージョン間移行の場合、300GB

SAP向けサービス

表 5. 仮想サーバ for SAP・専有仮想サーバ for SAPに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

システムストレージのサイズ - OSイメージによって固定サイズとなる 機能提供なし
増設ストレージのサイズ - 0.1~2048GB
増設可能なストレージ数 - 1~55
スナップショット数 - 10
追加可能なポート数 - 1~9

ストレージに関する制限値

表 6. ブロックストレージに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

ストレージのサイズ(スタンダードタイプ) 1ストレージ当たり 1GB~10TB(1GB単位の指定が可能)
  • M2の場合、1GB~16TB
  • M2.dの場合、1GB~16TB

(1GB単位の指定が可能)

ストレージのサイズ(ハイパフォーマンスタイプ)
注: 西日本第1での新規受付は休止しています。
1ストレージ当たり 1TB~3TB(1GB単位の指定が可能) -
ストレージ数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと

50

増設ストレージと追加ポート数の合計は、1仮想サーバ当たり26個までです。

100

増設ストレージと追加ポート数の合計は、1仮想サーバ当たり26個までです。

ストレージ容量(プロジェクト内の合計) 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 5TB(スナップショット容量を含む)
スナップショット数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 100
1ボリューム当たり - 32
エクスポート可能な増設ストレージの最大サイズ 1増設ストレージ当たり 1TB 300GB
増設ストレージのエクスポート制限 最大サイズ以外は仮想サーバエクスポートの制限に準ずる - -
インポート可能な増設ストレージの最大サイズ 1増設ストレージ当たり 1TB 300GB
増設ストレージのインポート制限 最大サイズ以外は仮想サーバインポートの制限に準ずる - -
バックアップ数(完全バックアップ、増分バックアップの合計) 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 機能提供なし

100

増分バックアップの世代数の上限はありません。

バックアップ容量(プロジェクト内の完全バックアップ、増分バックアップの合計) 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 機能提供なし

5TB

増分バックアップを作成した場合も、作成元ブロックストレージの上限値容量が追加されます。

仮想サーバイメージ作成時のブロックストレージ(ボリューム)の最大サイズ 1ボリューム当たり 1TB

1TB

ヒント: 作成済みのブロックストレージ(ボリューム)を複製するために、以下の機能を提供します。
  • スナップショット
  • イメージ
  • バックアップ

大容量ボリュームを対象とする場合は、スナップショット、バックアップ機能の利用を検討してください。

各機能の使い分けについては、「スナップショット、イメージ、バックアップの使い分け」を参照してください。
ヒント: 1GB=1024^3Byte、1TB=1000GB 換算です。
表 7. オブジェクトストレージに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

Swift S3
オブジェクト数 1ユーザー当たり 無制限 無制限
1コンテナ(バケット)当たり 無制限 無制限
オブジェクト名長 - 1024Byte以下 1024Byte以下
オブジェクトサイズ 1オブジェクト当たり 0~5GB 0~5TB
一度にアップロード可能なオブジェクトのサイズ - - - 0~5GB
オブジェクトのメタデータ名長 - 128Byte以下 128Byte以下 メタデータ名長、メタデータ長を合計したサイズが 24576Byte以下
オブジェクトのメタデータ長 - 2048Byte以下 2048Byte以下
コンテナ数 1ユーザー当たり 無制限 1000 -
バケット数 1テナント当たり - - 1000
コンテナ名長/バケット名長 - 256Byte以下 255Byte以下 3~63Byte
コンテナ名/バケット名の一意性 - プロジェクト内で一意 リージョン内で一意
コンテナのメタデータ名長 - 128Byte以下 -
コンテナのメタデータ長 - 2048Byte以下 -
テナント数 1契約者当たり - - 20
テナント名の一意性 - - - 契約者内で一意
テナント管理グループ数 1テナント当たり - - 100
テナント管理グループ名の一意性 - - - テナントの中で一意
テナント管理ユーザー数 1テナント当たり - - 無制限
テナント管理ユーザー名の一意性 - - - グループの中で一意
アクセスキー・シークレットキー 1ユーザー当たり - - 100
表 8. アーカイブストレージに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値
東日本第3
アーカイブストレージ数 1プロジェクト当たり 10
スナップショット数

(オンデマンド)

1アーカイブストレージ当たり 32
スナップショット数

(スケジュール)

1アーカイブストレージ当たり 32

ネットワークに関する制限値

表 9. ネットワークに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

仮想サーバ ベアメタルサーバ
ネットワーク数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 10 10
サブネット数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 10 10
サブネットに設定可能なホストルート数 1サブネット当たり 20 10
ポート数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと

50

増設ストレージと追加ポート数の合計は、1仮想サーバ当たり26個までです。

ヒント: ストレージの増設に伴なって増加するポート数はカウントされません。

60

仮想サーバ、ベアメタルサーバに関係なく、ポート数の合計は、1プロジェクト内60個までです。

増設ストレージと追加ポート数の合計は、1仮想サーバ当たり26個までです。

注: 各ポート(親ポート、サブポート)に設定されるセキュリティルールが「セキュリティグループに設定可能なルール数」としてカウントされるため、セキュリティーグループのルール数の制限を確認してください。
ポートに設定可能な通信許可アドレスペア数 1ポート当たり 10 10
グローバルIPアドレス数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 50 50
セキュリティグループ数 1プロジェクト当たり 20 20

20

注: 各ポート(親ポート、サブポート)に設定されるセキュリティルールが「セキュリティグループに設定可能なルール数」としてカウントされるため、セキュリティーグループのルール数の制限を確認してください。

セキュリティグループに設定可能なルール数

注: セキュリティグループ全体で設定可能な数です。個々のセキュリティグループに設定可能な数ではありません。
1プロジェクト当たり 100 100

Ingress: 16

Egress: 16

注:
  • ベアメタルサーバでは仮想サーバとは異なり、セキュリティーグループに設定可能なルール数ではなく、1台のベアメタルサーバに設定可能なルールの合計数が制限です。
  • 1台のベアメタルサーバに設定可能なルールの合計数は、以下の計算式で求められます。

    合計数 = 
    (親ポート数) × (親ポートに設定されたセキュリ
    ティグループのルール数の合計+1)
     + {(サブポート数) × (サブポートに設定され
    たセキュリティグループのルール数の合計+1)}
     + … {※サブポートごとの繰り返し}
仮想ルータ数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 10 10
仮想ルータに設定可能なルーティング数 1仮想ルータ当たり 128 128
プロジェクト間ネットワーク接続数(RBAC) 1プロジェクト当たり - 10
ヒント:

他プロジェクトとネットワークを共有できる上限値です。

  • 例1)1つのネットワークだけを共有する場合、10プロジェクトまで共有可能
  • 例2)2つのネットワークを共有する場合、一方を6プロジェクトに共有すると、他方は4プロジェクトまで共有可能
VPNサービス数 1仮想ルータ当たり 1 1
IPsec VPN拠点数 1プロジェクト当たり 20 -
1仮想ルータ当たり - 20
SSL-VPN接続数 1コネクション当たり 20セッション 20セッション (※)
SSL-VPN接続を利用するユーザー数 1プロジェクト当たり - 255
注: 利用中のSSL-VPN接続数(セッション数)にかかわらず、SSL-VPN接続可能なユーザー数の上限は255です。
SSL-VPN Connectionリソースに設定可能なセキュリティグループ数 1コネクション当たり 6 -
ファイアーウォール数 1プロジェクト内で、1アベイラビリティゾーンごと 10 10
1仮想ルータ当たり - 1
ファイアーウォールポリシー数 1ファイアーウォール当たり 1 1
ファイアーウォールルール数 1ファイアーウォールポリシー当たり 500 - 200
1プロジェクト当たり - 500 -

※SSL-VPN接続数の上限は255セッションに拡張できます。実行するAPIの詳細についてはSSL VPN V2 Connectionsを参照してください。

表 10. ロードバランサーサービスに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

仮想サーバ ベアメタルサーバ
ロードバランサー名 1ロードバランサー当たり
  • 長さ:1~30文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、-(ハイフン)
  • 長さ:1~30文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)
  • 長さ:1~99文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)
作成可能なロードバランサー数 1プロジェクト当たり 20 20 -
1仮想ルータ当たり - - 1
作成可能なリスナー数 1ロードバランサー当たり - - 15
作成可能なポリシー数 1ロードバランサー当たり 100 - -
最大コネクション数 1サブネット当たり - 1000000
注: Create Listenerのパラメタ connection_limitで、-1を指定してリスナーを作成するときの制限値です。IaaSポータルでリスナーを作成する場合の制限値(32768)とは異なりますので注意してください。
60000
表 11. DNSゾーン管理に関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値
全リージョン共通
DNSゾーン登録数 1プロジェクト当たり 500
キャッシュ保持期間 (TTL) - 60~86400秒
ゾーン情報一括取得の最大数 - 100件
表 12. DNSレコード管理に関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値
全リージョン共通
レコード数 1DNSゾーン当たり 10000
対応レコードタイプ - A, AAAA, CNAME, MX, NS, TXT, PTR, SRV
ワイルドカード設定可能 - A, AAAA, MX, CNAME, TXT
表 13. DNSレコード入力制限値一覧
レコードタイプ 項目 制限内容 必須
A レコード名

長さ:1~63文字

使用可能な文字種:半角英数字(a~z、0~9)、-(ハイフン)、*(ワイルドカード)、@(アットマーク)

TTL

60~86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 

使用可能な文字種:半角英数字、.(ドット)

使用可能なIPv4アドレス帯であること

メモ

長さ:255文字以内

使用可能な文字種:全角

 
重みづけ

0~100

使用可能な文字種:半角数字

(※1)

ヘルスチェック

IPアドレス

長さ:1~32 文字

半角英数字、.(ドット)

(※2)

ヘルスチェック

ポート番号

長さ:1~5文字

使用可能な文字種:半角数字

(※2)

ヘルスチェック

ホスト名

長さ:0~255文字

使用可能な文字種:半角文字

(※3)

ヘルスチェック

パス

使用可能な文字種:半角文字

ポリシーによりフェイルオーバ選択時のみ未入力可能

(※3)
AAAA レコード名

長さ:1~63 文字

半角英数字、-(ハイフン)、*(ワイルドカード)、@(アットマーク)

TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 

半角英数字、:(コロン)

使用可能な IPv6 アドレス帯であること

メモ

長さ:255 文字以内

使用可能な文字種:全角

 
重みづけ

0~100

使用可能な文字種:半角数字

(※1)

ヘルスチェック

IPアドレス

長さ:1~32 文字

使用可能な文字種:半角英数字、.(ドット)

(※2)

ヘルスチェック

ポート番号

長さ:1~5 文字

使用可能な文字種:半角数字

(※2)

ヘルスチェック

ホスト名

長さ:255文字以内

使用可能な文字種:半角文字

(※3)

ヘルスチェック

パス

使用可能な文字種:半角文字 (※3)
CNAME レコード名

長さ:1~63 文字

使用可能な文字種:半角英数字、-(ハイフン)、*(ワイルドカード)

TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 

長さ:1~255文字

使用可能な文字種:半角英数字、マルチバイトドメイン、.(ドット)、-(ハイフン)

メモ

長さ:255 文字以内

使用可能な文字種:全角

 
MX レコード名

長さ:1~63 文字

半角英数字、.(ドット)、-(ハイフン)、*(ワイルドカード)、@(アットマーク)

TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 

長さ:1~255文字

使用可能な文字種:半角英数字、マルチバイトドメイン、.(ドット)、-(ハイフン)

プライオリティ

0 ~ 64000

使用可能な文字種:半角数字

メモ

長さ:255文字以内

使用可能な文字種:全角

 
TXT レコード名

長さ:1~63 文字

使用可能な文字種:半角英数字、_(アンダーバー)、-(ハイフン)、*(ワイルドカード)、@(アットマーク)

TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 
半角英数字、半角スペース、"(ダブルクォーテーション)以外の半角記号
メモ

長さ:255 文字以内

使用可能な文字種:全角

 
NS レコード名

長さ:1~63 文字

使用可能な文字種:半角英数字、-(ハイフン)

TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 
使用可能な文字種:半角英数字、マルチバイトドメイン、.(ドット)、-(ハイフン)
メモ

長さ:255文字以内

使用可能な文字種:全角

 
PTR レコード名

文字種:半角英数字(a~z、0~9)、.(ドット)、-(ハイフン)

 
TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 
使用可能な文字種:半角英数字(a~z、0~9)、マルチバイトドメイン、.(ドット)、-(ハイフン)
メモ

長さ:255文字以内

使用可能な文字種:全角

 
SRV レコード名

長さ:1~63文字

使用可能な文字種:半角英数字、.(ドット)、-(ハイフン)、_(アンダーバー)

“_<サービス名>._<プロトコル名>”の形式で指定(例:_ftp._tcp)

TTL

60 ~ 86400秒

入力値がない場合は、ゾーンのTTL値を優先

 
プライオリティ、重みづけ、ポート番号、ターゲットをこの順番に半角スペース区切りで指定
プライオリティ

0 ~ 64000

使用可能な文字種:半角数字

重みづけ

0~65535

使用可能な文字種:半角数字

ポート番号

0~65535

使用可能な文字種:半角数字

ターゲット

長さ:1~255文字

使用可能な文字種:半角英数字、マルチバイトドメイン、.(ドット)、-(ハイフン)

“<Aレコードのレコード名>.<ドメイン名>”の形式で指定

ヒント:

Aレコードのレコード名 “ftp-server-01” ドメイン名 “example.com”の場合

“ftp-server-01.example.com”と指定

メモ

長さ:255文字以内

使用可能な文字種:全角

 

※1:ポリシーにより重みづけを選択時は必須項目です。

※2:ポリシーによりフェイルオーバを選択時は必須項目です。

※3:ポリシーによりフェイルオーバを選択時の場合、任意項目です。

データベースサービスに関する制限値

表 14. データベースサービスに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

データベース仮想サーバ数 1プロジェクト当たり 40
すべてのデータベース仮想サーバの合計ディスクサイズ 1プロジェクト当たり 100TB
作成可能なDBスナップショット数 1データベース仮想サーバ当たり 50世代
DBの最大容量 1データベース仮想サーバ当たり 10TB
DBサブネットグループ数 1データベース仮想サーバ当たり 20
DBサブネット数 1サブネットグループ当たり 20
DBパラメーターグループ数 1プロジェクト当たり 50
イベント通知登録数 1データベース仮想サーバ当たり 20
リードレプリカ数 1データベース仮想サーバ当たり 5
データベース仮想サーバ名 -
  • 長さ:1~255文字
  • 使用可能な文字種:英数字、-(ハイフン)
  • そのほか制約事項

    • 先頭文字は英字とする
    • ハイフンは先頭に使用できない
    • ハイフンは2つ以上連続して使用できない
データベース仮想サーバの説明 -
  • 長さ:1~1024文字
マスタユーザー名 -
  • 長さ:1~63文字
  • 使用可能な文字種:英字(小文字)、数字、_(アンダースコア)
  • そのほか制約事項

    • 先頭は英字(小文字)または_(アンダースコア)だけ使用可能
マスタユーザーパスワード -
  • 長さ:1~1024文字
DBスナップショット名 -
  • 長さ:1~255文字
  • 使用可能な文字種:英数字、-(ハイフン)
  • そのほか制約事項

    • 先頭は英字で始まること
    • 先頭にハイフンは使用不可
    • 連続した2つ以上のハイフンは使用不可
リードレプリカ名 -
  • 長さ:1~255文字
  • 使用可能な文字種:英数字、-(ハイフン)
  • そのほか制約事項

    • 先頭は英字で始まること
    • 先頭にハイフンは使用不可
    • 連続した2つ以上のハイフンは使用不可

メール配信サービスに関する制限値

表 15. メール配信サービスに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値
東日本第1
最大メール送信数 (※1) 1プロジェクト当たり
  • API利用:最大500通/秒(1リクエスト当たり50通で、1秒間に0.1秒間隔で10リクエスト実行できた場合)
  • SMTPインターフェース利用:10000通/分
送信元メールアドレス登録数と送信元ドメイン登録数の合計値 1プロジェクト当たり 1000ID
最大リクエスト数(※1) 1プロジェクト当たり
  • API利用(※2 )

    直前に実行したメール配信サービスAPIから指定秒後にAPIを実行できます。

    • SendEmail API, SendRawEmail API:1リクエスト/0.1秒
    • その他のメール配信サービスAPI:1リクエスト/1秒
  • SMTPインターフェース利用:制限なし
受信者数 (※3) 1リクエスト当たり
  • API利用:50通
  • SMTPインターフェース利用:500通
メール最大容量 1通当たり
  • API利用:2MB
  • SMTPインターフェース利用:10MB(添付ファイルを含む)

※1:性能は、以下に影響されて変動します。
  • 宛先の受信メールサーバーの性能や混雑状況
  • メール配信サービスの混雑状況
※2:API利用時の例を示します。
  • SendEmail API, SendRawEmail APIの場合
    • SendEmail --(0.1秒後)--> SendEmail (成功)
    • SendRawEmail --(0.1秒後)--> SendEmail (成功)
    • SendEmail --(0.05秒後)--> SendEmail (エラー)
    • GetSendQuota --(0.1秒後)--> SendEmail (成功)
    • GetSendQuota --(0.05秒後)--> SendEmail (エラー)
  • その他のメール配信サービスAPIの場合(例:GetSendQuota API)
    • GetSendQuota --(1秒後)--> GetSendQuota (成功)
    • GetSendQuota --(0.1秒後)--> GetSendQuota (エラー)
    • SendEmail --(1秒後)--> GetSendQuota (成功)
    • SendEmail --(0.1秒後)--> GetSendQuota (エラー)

※3:受信者数は、To、Cc、Bccに指定した宛先の合計です。

コンテンツ配信サービスに関する制限値

表 16. コンテンツ配信に関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値
全リージョン共通
コンテンツ配信可能となるまでの時間(APIで配信設定の発行後の時間) -

10分以内

配信設定数 1プロジェクト当たり 200
独自ドメインによるセキュアー配信設定数 1プロジェクト当たり

3ドメイン名

ヒント: 上限値を超える場合は、必要な数のドメイン名を申込書に記載してください。追加のライセンスキーを発行します
キャッシュ動作制御ルール 1配信設定当たり 100ビヘイビア
配信可能なファイルサイズ 1ファイル当たり 1.8GB
エッジサーバに置けるファイル数 - 上限値なし
キャッシュ動作制御ルールの最大サイズ 1キャッシュ動作制御ルール当たり
  • 送信:16KB

    以下の合計値です。

    お客様指定値+(配信FQDN長×オリジン設定ビヘイビア数)

  • 受信:上限値なし
FQDN情報に指定可能な文字列 -

付与ドメインの場合

  • プレフィックスに指定可能な文字列:0~30文字
  • 文字種別:英数字、-(ハイフン)

独自ドメインの場合

  • FQDNに指定可能な文字列:1~255文字
  • 文字種別:英数字、-(ハイフン)、.(ドット)
ヒント:
  • 英大文字も英小文字として扱います。
  • 先頭または末尾に-(ハイフン)は使用できません。
  • "xn--"を含めることはできません。
設定可能なキャッシュTTL - 0~9999日
API秒間実行可能数 (Rate Limiting) -

APIによっては、秒間実行数に制限あり。

ヒント:

ステータスコード429が応答された場合は、しばらくしてから再実行してください

同時アクセス可能数 - エッジサーバの上限値はなし。
アクセスログの格納先のプレフィックスに指定可能な文字列 -

1~256文字

(アカウント名、コンテナ名などを含む)

テンプレートサービスに関する制限値

表 17. オーケストレーションに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

スタック数 1プロジェクト当たり 1000
スタック名 -
  • 長さ:1~255文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、_(アンダースコア)、-(ハイフン)、.(ドット)
スタックに含めることができるリソース数 1スタック当たり 1000
イベント数 1スタック当たり

1000

ヒント: 制限値を超えた場合は、古いイベントから削除されます。
スタック作成時に指定できるテンプレートファイルのサイズ - 512KB以下

監視サービスに関する制限値

表 18. 監視サービスに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

アラーム数 1プロジェクト当たり 500

管理機能に関する制限値

表 19. トークンに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

グローバルトークン数 1ドメイン当たり 5000個
グローバルトークンの有効期限 - 3時間
リージョナルトークン数 1ドメイン当たり 5000個
リージョナルトークンの有効期限 - 3時間 6時間
表 20. ドメイン、プロジェクト、グループ、ユーザーに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値
全リージョン共通
プロジェクト数 1ドメイン・1リージョン当たり 1000
プロジェクト名 -
  • 長さ:4~64文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字および以下の記号

    +(プラス)、=(等号)、,(カンマ)、.(ドット)、@(アットマーク)、-(ハイフン)、_(アンダースコア)

  • 大文字小文字の区別:なし
グループ数 1プロジェクト当たり 100
グループ名 -
  • 長さ:4~64文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字および以下の記号

    +(プラス)、=(等号)、,(カンマ)、.(ドット)、@(アットマーク)、-(ハイフン)、_(アンダースコア)

  • 大文字小文字の区別:なし
  • 一意性制約:ドメイン内で一意
ユーザー数 1ドメイン当たり 100000
1グループ当たり 100
ユーザー名 -
  • 長さ:4~246文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字および以下の記号

    .(ドット)、@(アットマーク)、-(ハイフン)、_(アンダースコア)

ユーザーのパスワード -
  • 長さ:16~64文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、半角空白、および以下の記号

    !#$%&()*+-.=?@[]_{}~

  • 複雑性の制約

    • ユーザー名を含まない
    • 英字を1文字以上含む
    • 数字を1文字以上含む
  • 大文字小文字の区別:あり
メールアドレス -
  • 長さ:5~64文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字および以下の記号

    !#$%&'*+-./=?@^_`{|}~

表 21. パスワードポリシーに関する値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

最低文字長 - 16文字
最低日数 - 1日
有効日数 -

90日

注: FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-Oのセキュリティポリシーに準拠する仕様のため、パスワードの有効期限を無期限、または90日から延ばすことはできません。パスワードは定期的に変更してください。
ロックアウト -
  • 連続して一致しなかった回数:15分以内に5回
  • ロックがかかってから解除までの時間:15分
  • 連続して一致しなかった回数:5回
  • ロックがかかってから解除までの時間:15分
パスワード履歴 -

過去4回

注: 過去4回に設定したパスワードが変更後のパスワードに含まれる場合、パスワードを変更できません。
表 22. 鍵管理機能に関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

鍵情報コンテナ名 -
  • 長さ:1~255文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、半角記号
鍵情報コンテナ数 - 100
鍵情報コンテナに格納可能な鍵情報数 1鍵情報コンテナ当たり 10
鍵情報数 - 100
鍵情報名 -
  • 長さ:1~255文字
  • 使用可能な文字種:半角英数字、半角記号
鍵情報のサイズ - 10000B以下

ベアメタルサービスに関する制限値

表 23. 共有ストレージに関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

共有ストレージ数 1プロジェクト当たり 機能提供なし 50個
スナップショット数 1共有ストレージ当たり 250個
バックアップストレージ数 1共有ストレージ当たり 3個
バックアップデータの世代数 1共有ストレージ当たり 250世代
表 24. ブロックストレージ(iSCSI)に関する制限値一覧
項目 制限の範囲 制限値

東日本第1/第2

西日本第1/第2

東日本第3

西日本第3

ブロックストレージ(iSCSI)数 1プロジェクト当たり 機能提供なし 50個
スナップショット数 1プロジェクト当たり 100個