Microsoft製品利用時の注意事項

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Microsoft製品利用時の注意事項について説明します。

ストレージの新規追加・削除の事前準備

スタンダードサービスの仮想サーバ(Windows)にブロックストレージをアタッチまたはデタッチする場合、以下の手順に従ってSANポリシーを変更してください。SANポリシーを変更せずにブロックストレージのアタッチ・デタッチを実施した場合、仮想サーバの再起動後にストレージが正常に認識されないことがあります。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。

  2. 「DISKPART」と入力し、Enterキーを押します。

  3. 「san」と入力し、Enterキーを押します。

    「SAN ポリシー:オフライン共有」と表示されることを確認してください。

  4. 「san policy=OnlineAll」と入力し、Enterキーを押します。

  5. 「san」と入力し、Enterキーを押します。

    「SAN ポリシー:すべてオンライン」に変更されたことを確認してください。

  6. 「exit」と入力し、Enterキーを押します。

    DISKPARTが終了します。

  7. コマンドプロンプトを終了します。

ActiveDirectoryドメインコントローラのバックアップ・リストア

Windows OSの仮想サーバにおいて、ActiveDirectoryドメインコントローラ(以降DC)のシステムストレージのバックアップ・リストアは、IaaSのスナップショット機能とWindows Serverバックアップ機能を利用することで実現できます。

事前に「役割と機能の追加ウィザード」から「Windows Server バックアップ」機能を追加する必要があります。

バックアップの手順

  1. DCを停止して、仮想サーバのシステムボリュームのスナップショットを取得します。

    DCが複数台ある場合、1台ずつ順番に実施してください。

  2. スナップショットの取得後、DCを起動します。

  3. 「Windows Server バックアップ」機能で「システム状態のバックアップ」を取得します。

リストアの手順(該当DCのみ復旧させる場合)

  1. リストア対象のDCをスナップショットから復元します。

  2. DCをディレクトリ サービス復元モードで起動します。

    IaaSでは起動時にF8キーを押せないため、管理者権限で以下のコマンドを実行し、再起動してください。

    bcdedit /set safeboot dsrepair
  3. 「Windows Server バックアップ」機能でシステム状態のリストアを実施します。

ヒント: 詳細な手順につきましては、ヘルプデスクまでお問い合わせください。

サポート対象外の機能

Windows Server OSにおいて、以下のサーバーの役割はサポートされません。

  • Active Directory Rights Management サービス
  • DHCPサーバー
  • Hyper-V
  • Windows 展開サービス
  • リモート アクセス

    • DirectAccess および VPN(RAS)
    • ルーティング

Windows Server OSにおいて、以下の機能はサポートされません。

  • BitLocker ドライブ暗号化
  • iSNSサーバー サービス
  • ピア名解決プロトコル
  • マルチパス I/O
  • SNMP サービス
  • WINS サーバー
  • ワイヤレス LAN サービス

使用できない機能

Windows Server OSにおいて、以下の機能は使用できません。

  • ネットワーク負荷分散
  • Windows OSの仮想サーバにおいて、DVDからの起動ができないため、Windows Server Backupによるシステムリストア(ベアメタル回復)機能は使用できません。

  • Windows OSの仮想サーバに対して、NMI(Non-maskable Interrupt)は実行できません。

  • Microsoft SQL Serverは、ライセンス条件によりインストーラ等の提供ができません。

    このため、インストール媒体を利用したインスタンスの追加/再構築、インスタンス名の変更などは実施できません。

    別途お客様にてマイクロソフトのライセンスモビリティをご利用いただくことで対応可能となります。