グローバルIPアドレスサービス

対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2

仮想リソースにインターネットからアクセスするためのグローバルIPアドレスを、取得および解放します。取得したグローバルIPアドレスは、フローティングIPとして仮想リソースに割り当てて利用します。

グローバルIPアドレス取得

割当先となるポートを指定して、グローバルIPアドレスを取得します。

表 1. グローバルIPアドレス設定項目一覧
項目 説明 必須
外部ネットワークID

システムが払い出した外部ネットワークID

外部ネットワークIDはサブネット一覧から確認できます。

ポートID

グローバルIPアドレスを割り当てるポートID

プライベートIPアドレス グローバルIPアドレスを変換するプライベートIPアドレス  
プロジェクトID グローバルIPアドレスを取得するプロジェクトID  
アベイラビリティゾーン名

グローバルIPアドレスを取得するアベイラビリティゾーン名

省略した場合は、デフォルトのアベイラビリティゾーンのグローバルIPアドレスを取得します。

 
注:
  • グローバルIPアドレスは、本サービスで提供するアドレスプールから自動で割り当てられます。割り当てられるグローバルIPアドレスの範囲を指定したり、任意のグローバルIPアドレスを指定したりして取得することはできません。
  • グローバルIPアドレスは、外部ネットワークに接続しているサブネット上のネットワークアダプターにだけ付与できます。

グローバルIPアドレス割当て変更

既存のグローバルIPアドレスに対して、ポートへの割当てを変更します。

表 2. グローバルIPアドレス変更可能項目一覧
項目 説明 必須
ポートID

新たにグローバルIPを割り当てるポートID

プライベートIPアドレス グローバルIPアドレスを変換するプライベートIPアドレス  

グローバルIPアドレス解放

取得済みのグローバルIP アドレスの中から、不要になったグローバルIP アドレスを解放します。

重要: 解放されたグローバルIPアドレスは、解放された直後から、ほかの利用者によるグローバルIPアドレス取得で再利用される可能性があります。グローバルIP アドレス解放前にDNS登録を削除するなど、意図しない通信がされないように対処してください。