Windows OSのSysprep手順

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お客様独自のWindows仮想サーバをイメージ化する場合や、仮想サーバの複製を目的としたスナップショットを作成する場合は、Windows仮想サーバ上でSysprep作業を実施する必要があります。以下に参考手順を示します。

このタスクについて

Sysprepの詳細については、マイクロソフト技術情報のWebサイト(https://learn.microsoft.com/ja-jp/)を参照し、十分に理解したうえで作業してください。

重要: Sysprep実行によるトラブルにつきましては、弊社では責任を負いかねます。お客様責任の下で、実施してください。
ヒント: Sysprep作業の実施前に、システムブロックストレージのスナップショットまたはバックアップを取得することを推奨します。

手順

  1. スナップショットの取得

    スナップショット機能を使用して、システムストレージのスナップショットを取得します。

    ヒント: 以後の手順はWindows OS上で作業してください。
  2. リモートアクセスの許可

    デフォルトではリモートアクセスを許可しています。許可されていない場合は、以下の手順に従って許可するよう設定します。

    • Windows 2019 SE / 2016 SE / 2012 SEの場合

      スタートメニューからコントロールパネル > システムとセキュリティ > リモート アクセスの許可と操作し、ダイアログ内のこのコンピュータへのリモート接続を許可する(L)を選択します。

    • Windows 2008 SE/EEの場合

      スタートメニューからコントロールパネル > システムとセキュリティ > リモート アクセスの許可と操作し、ダイアログ内で以下のどちらかを選択します。

      • リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する(セキュリティのレベルは低くなります)(L)
      • ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピュータからだけ接続を許可する(セキュリティのレベルは 高くなります)(N)
  3. sysprep応答ファイルの編集

    必要に応じてsysprep応答ファイルを編集します。sysprep応答ファイルは、仮想サーバ上の以下の場所に格納されています。

    • Windows 2019 SEの場合

      C:\Windows\System32\Sysprep\ans_w2k19.xml

    • Windows 2016 SEの場合

      C:\Windows\System32\Sysprep\ans_w2k16.xml

    • Windows 2012 SEの場合

      C:\Windows\System32\Sysprep\ans_w2k12.xml

    • Windows 2008 SEの場合

      C:\Windows\System32\Sysprep\ans_w2k8_se.xml

    • Windows 2008 EEの場合

      C:\Windows\System32\Sysprep\ans_w2k8_ee.xml

  4. ログファイルの削除

    Cloudbase-initのログファイルを削除します。Cloudbase-initのログファイルのパスは、Windows OS上の以下の場所に記述されています。

    • cloudbase-init-unattendのログファイル設定

      <Cloudbase-initがインストールされている場所>\conf\cloudbase-init-unattend.conf
      • ログが存在する場所:[DEFAULT]セクションのlogdir
      • ログファイル:[DEFAULT]セクションのlogfile
      ヒント:

      通常のログファイルのパスは以下のとおりです。

      C:\Program Files (x86)\Cloudbase Solutions\Cloudbase-Init\log\cloudbase-init-unattend.log

    • cloudbase-initのログファイル設定

      <Cloudbase-initがインストールされている場所>\conf\cloudbase-init.conf
      • ログが存在する場所:[DEFAULT]セクションのlogdir
      • ログファイル:[DEFAULT]セクションのlogfile
      ヒント:

      通常のログファイルのパスは以下のとおりです。

      C:\Program Files (x86)\Cloudbase Solutions\Cloudbase-Init\log\cloudbase-init.log

  5. レジストリー情報の削除

    Cloudbase-initのレジストリー情報を削除します。レジストリエディターを使って、以下の両方のパスを確認し、存在する場合はそれらを削除します。

    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Cloudbase Solutions\Cloudbase-Init

    • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cloudbase Solutions\Cloudbase-Init

  6. コマンドプロンプトの起動
    • Windows 2019 SEの場合

      1. スタートボタンをクリックします。
      2. Windows システムツールを選択します。
      3. コマンド プロンプトを右クリックして、その他 > 管理者として実行をクリックします。
    • Windows 2016 SE / 2012 SEの場合

      デスクトップ画面でWindowsロゴボタンを右クリックして、コマンドプロンプト(管理者)をクリックします。

    • Windows 2008 SE/EEの場合

      1. スタートボタンをクリックします。
      2. すべてのプログラム > アクセサリを選択します。

      3. コマンド プロンプトを右クリックして、管理者として実行をクリックします。
  7. カレントディレクトリの移動

    以下のコマンドを実行し、カレントディレクトリを移動します。

    cd C:\Windows\System32\sysprep\
  8. sysprepの実行

    以下のバッチファイルを実行します。

    vsysprep.bat

タスクの結果

数分後に仮想サーバが自動的にシャットダウンされます。仮想サーバのステータスが"SHUTOFF"となっていることを確認してから、イメージ化やスナップショットの作成(仮想サーバの複製用)を実施してください。

イメージ化やスナップショットの作成(仮想サーバの複製用)を実施したあと、仮想サーバに対して以下の手順を実施します。

  1. スナップショットのリストア

    スナップショット機能を使用して、システムストレージのスナップショットをリストアします。

  2. 仮想サーバの起動

    仮想サーバを起動します。