Resources Section

resourcesセクションでは、テンプレートから作成するスタックに含めるリソースを指定します。例えば、Computeインスタンス、ネットワーク、ストレージボリュームなどを指定します。

resources:
  <resource ID>:
    type: <resource type>
    properties:
      <property name>: <property value>
    metadata:
      <resource specific metadata>
    depends_on: <resource ID or list of ID>
    deletion_policy: <deletion policy>

※<resource type>で指定したタイプによって、定義可能なものが変わります。<resource type>毎に利用可能な<property name>及び<property value>は「リソースタイプ詳細」を参照ください。

Element Required Description
<resource ID> Yes テンプレート内で一意となるリソースのIDを定義します。
type Yes

リソースタイプを指定します。例えば、OS::Nova::Serverなどです。

指定可能なリソースタイプについては対応リソースタイプ一覧を参照してください。

properties No リソースのプロパティのリストを指定します。
<property name> No

プロパティの名前を指定します。リソースタイプに定義されているpropertiesの名前を使用できます。

詳細はリソースタイプ詳細を参照してください。

<property value> No

プロパティに対応するデータ型で値を指定します。直接指定するか、または、Intrinsic Functionsを使って指定します。

詳細はリソースタイプ詳細を参照してください。

metadata No リソースのメタデータを指定します。
depends_on No 他のリソースとの依存関係を定義します。詳細はResource Dependenciesを参照してください。
deletion_policy No

リソースの削除ポリシーを指定します。 Delete を指定すると、削除時にリソースの実体を削除します。 Retain を指定すると、削除時にリソースの実体を削除しません。省略したときの値は Delete です。

  • Delete
  • Retain