Template Structure
HeatテンプレートはYAML形式で記述します。
以下はテンプレート構造のアウトラインです。
heat_template_version: 2013-05-23
description: <description>
parameters:
<parameters>
resources:
<resources>
outputs:
<outputs>
Section | Required | Description |
---|---|---|
heat_template_version | Yes |
Heatテンプレートのバージョンです。 2013-05-23 を指定します。 |
description | No | テンプレートの説明を定義します。 |
parameters | No |
入力パラメータを定義します。 テンプレートのインスタンス化のときに使われます。 |
resources | No | リソースを定義します。 |
outputs | No |
出力パラメータを定義します。 ユーザーはテンプレートのインスタンス化が完了したあとに利用できます。 |
Note: Heatテンプレートはインデントを用いて階層構造を表現します。ただし、インデントにタブ文字は使用できません。
parameters、resources、outputsは以下のような関係にあります。
parameters | Heat テンプレート利用時の入力パラメータを定義 |
resources | parameters を参照し、リソース作成に利用可能 |
outputs | parameters、resourcesを参照し、出力情報として利用可能 |
parameters: Heatテンプレート利用時の入力パラメータを定義 resources: parametersを参照し、リソース作成に利用可能 outputs: parameters、resourcesを参照し、出力情報として利用可能