スタックの更新

ここでは例として、IaaSポータルを使用して、Heatテンプレートを利用したスタックの更新を行う手順を示します。

Heatテンプレート例「仮想サーバ作成 Heatテンプレート例」(Creating_a_virtual_server.yaml)を利用して、あらかじめリソース(スタック)を作成します。

作成したスタックに対して、Heatテンプレート例「スタックの更新による仮想サーバのフレーバ変更 Heatテンプレート例」(Updating_a_virtual_server.yaml)を利用してスタックの更新を行います。

  1. IaaSポータルにログインして、スタック一覧画面を表示します。
  2. 更新するスタックの「アクション」をクリックします。
  3. 「編集」を選択し、スタック編集 > テンプレート指定方法 の「URL」をクリックします。
  4. 「YAML」を選択します。
  5. スタック編集 > YAMLエディタ 欄にYAMLファイルの内容を入力し、「パラメータ設定」をクリックします。
  6. 「テンプレートパラメータ設定」が表示します。
    更新するパラメータのチェックボックスにチェックを入れ、「値」に更新後の値を入力し、「設定」をクリックします。
  7. 「テンプレートパラメータを設定しますか?」と表示されるので、「設定」をクリックします。
  8. 「スタック編集」画面に戻り、「更新」をクリックします。
  9. 「スタック編集依頼を受け付けました。」と表示されるので、「閉じる」をクリックします。
  10. 「スタック一覧」画面に戻ります。
    更新したスタックの状態が「UPDATE_IN_PROGRESS」と表示されます。
  11. 数分後(※1)、更新ボタンをクリックして表示されるスタックの状態がCREATE_COMPLETE(※2)になっていれば、パラメータの値の更新は完了です。
    CAUTION:
    • ※1 サービス状態や作成するスタックの内容により、作成時間は変動します。
    • ※2 状態が「CREATE_FAILED」になった場合は、APIを使用してスタック作成のエラー内容を確認することが可能です。「エラー時の対応」を参照してください。