ここでは例として、IaaSポータルを使用して、Heatテンプレートを利用したスタックの更新を行う手順を示します。
Heatテンプレート例「仮想サーバ作成 Heatテンプレート例」(Creating_a_virtual_server.yaml)を利用して、あらかじめリソース(スタック)を作成します。
作成したスタックに対して、Heatテンプレート例「スタックの更新による仮想サーバのフレーバ変更 Heatテンプレート例」(Updating_a_virtual_server.yaml)を利用してスタックの更新を行います。
-
IaaSポータルにログインして、スタック一覧画面を表示します。
-
更新するスタックの「アクション」をクリックします。
-
「編集」を選択し、スタック編集 > テンプレート指定方法 の「URL」をクリックします。
-
「YAML」を選択します。
-
スタック編集 > YAMLエディタ 欄にYAMLファイルの内容を入力し、「パラメータ設定」をクリックします。
-
「テンプレートパラメータ設定」が表示します。
更新するパラメータのチェックボックスにチェックを入れ、「値」に更新後の値を入力し、「設定」をクリックします。
-
「テンプレートパラメータを設定しますか?」と表示されるので、「設定」をクリックします。
-
「スタック編集」画面に戻り、「更新」をクリックします。
-
「スタック編集依頼を受け付けました。」と表示されるので、「閉じる」をクリックします。
-
「スタック一覧」画面に戻ります。
更新したスタックの状態が「UPDATE_IN_PROGRESS」と表示されます。
-
数分後(※1)、更新ボタンをクリックして表示されるスタックの状態がCREATE_COMPLETE(※2)になっていれば、パラメータの値の更新は完了です。
CAUTION:
- ※1 サービス状態や作成するスタックの内容により、作成時間は変動します。
- ※2 状態が「CREATE_FAILED」になった場合は、APIを使用してスタック作成のエラー内容を確認することが可能です。「エラー時の対応」を参照してください。