SSL-VPN構築#

VPNサービスを作成#

仮想ルーターにVPNサービスを設定します。

1 . IaaSポータルのサイドバーから [ ネットワーク ] > [ VPNサービス ] をクリックし、画面右上の [ + ] をクリックします。

2 . 以下の項目を入力し、 [ 作成 ] をクリックします。

項目 設定値 例 説明
仮想ルーター名 ssl-vpn-router 作成した仮想ルーターを選択
サブネット名 ssl-vpn-subnet 作成したサブネットを選択
VPNサービス名 ssl-vpn-vpnservice 任意のVPNサービス名を入力
説明 (空欄) 任意で説明を入力
管理状態 true 有効(true)または無効(false)を選択

3 . 確認画面が表示されたら、 [ 閉じる ] をクリックします。

Note

「指定した仮想ルーターにファイアウォールが設定されていません。VPNサービス作成後に設定してください。」と表示されますが、本ガイドの手順では無視してください。 [ 閉じる ] をクリックします。

4 . [ VPNサービス一覧 ] 画面に戻るので、画面右上のボタンをクリックしてください。 作成したVPNサービスが一覧画面に表示され、状態が [ ACTIVE ] になっていることを確認してください。


SSL-VPNコネクションを作成#

SSL-VPNコネクションを作成します。

1 . IaaSポータルのサイドバーから [ ネットワーク ] > [ VPNサービス ] をクリックし、作成したVPNサービス(ssl-vpn-vpnservice)をクリックします。

2 . [ VPNサービス詳細 ] 画面の [ SSL-VPN接続 ] 項目右上にある [ + ] をクリックします。

3 . 以下の項目を入力し、 [ 次へ ] をクリックします。

項目 設定値 例 説明
SSL-VPN接続名 ssl-vpn-conn 任意のSSL-VPNコネクション名を入力
管理状態 true 有効(true)または無効(false)を選択
証明書 FJcloud証明書
(デフォルト)
SSL-VPN接続に使用する証明書を選択

4 . 以下の項目を入力し、 [ 次へ ] をクリックします。

項目 設定値 例 説明
クライアントIPプール 192.168.246.0/24 SSL-VPN環境接続後、ユーザー側ネットワークに割り当てるIPアドレスの範囲
※クライアントPCには、設定したクライアントIPプールから自動的にIPアドレスが割り当てられます

5 . 入力値を確認して、[ 作成 ] をクリックします。

6 . 受付画面が表示されたら、 [ 閉じる ] をクリックします。

7 . [ VPNサービス詳細 ] 画面に戻るので、画面右上のボタンをクリックしてください。
[ SSL-VPN接続 ] の項目に、作成したSSL-VPNコネクションが表示されていることを確認してください。

※状態が [ BUILD ] から [ ACTIVE ] に変わるまで待機します。画面右上のボタンにより状態が最新になっていることをご確認ください。

8 . 作成したSSL-VPNコネクションのグローバルIPを控えてください。SSL-VPN接続時に使用します。