プロジェクト間通信#

1. 主な変更点#

ネットワーク構成や接続方法に差異/注意点があります。

旧リージョン 新リージョン
ネットワーク構成 1つのネットワークは、複数の仮想ルータに接続可能 1つのネットワークは、1つの仮想ルータに接続可能
接続方法 API API(ネットワークRBAC機能※1)
但し、旧リージョンとは、ネットワーク構成が異なるため、注意が必要です。
  • ※1: 新リージョンのプロジェクト間通信では、ネットワークRBAC(Role-Based Access Control)と呼ばれる、プロジェクト間でネットワークリソースを共有する機能を利用します。
    ネットワークの共有を許可されたプロジェクトからは、そのネットワークに対してポートを追加したり、仮想サーバを配備したりできるようになります。

2. 旧リージョン#

仮想ルータに、他プロジェクトのサブネットを接続します。

プロジェクトBのネットワークのように、1つのネットワークから複数の仮想ルータに接続できます。


3. 新リージョン#

新リージョンのネットワーク構成は、旧リージョンと異なるため、同様のネットワーク構成を構築することができません。
プロジェクト間でのネットワーク共有を行なう場合は、機能説明書の「内部ネットワークの共有(access_as_shared)」を参照ください。