Shelve server

Method URI Description
POST /v2/{tenant_id}/servers/{server_id}/action 仮想サーバを解放します。リクエストボディでshelveアクションを指定してください。

Normal response codes: 202

注意:
  • インスタンスを解放すると、CPUおよびメモリ資源は完全に解放されます。なお、インスタンスの復元のために資源を予約しておくことはできません。

    インスタンスの復元には、CPUおよびメモリ資源を新たに取得する必要があります。このとき、復元に必要なCPUおよびメモリ資源が不足していると、インスタンスの復元が失敗する可能性があります。サーバグループ機能でAffinity/Anti-Affinityポリシーを指定している場合は、復元先となる物理ホストが限定されるため、失敗する可能性がさらに高くなります。

  • 解放するインスタンスにアタッチされているシステムボリューム及び増設ボリュームは、当該インスタンスに割り当てたままであり、解放しません。
  • 「/etc/cloud/cloud.cfg」に以下の設定がない場合は、「/etc/cloud/cloud.cfg.d/datasource.cfg」を作成して追加してください。すでに設定済の場合は、対応する必要はありません。

    
    datasource_list: ['OpenStack']
                 

Request

下表は、仮想サーバ解放リクエストのURIパラメーターの一覧です。

Name Type Description
{tenant_id} String プロジェクトID
{server_id} UUID 対象とする仮想サーバの仮想サーバID

下表は、仮想サーバ解放リクエストのボディ部のパラメーターの一覧です。

Name Type Description
shelve none shelveアクションとして、キーに "shelve" を指定し、値に "null" を指定します。

Example. Shelve server : JSON request


{
	"shelve": null
}       
     

Response

本操作ではレスポンスヘッダーのみ応答します。