Create image

Method URI Description
POST /v2/{tenant_id}/volumes/{volume_id}/action イメージを作成します。リクエストボディでos-volume_upload_imageアクションを指定してください。

Normal response codes: 202

注意:
  • CentOS、Ubuntu、またはRed Hat Enterprise LinuxをOSとする仮想サーバイメージを作成する場合、イメージの作成前に実施する作業があります。

    設定がイメージ内に残っていると、そのイメージから作成した仮想サーバとのネットワーク通信ができなくなります。

    なお、作業の詳細については、「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O IaaS 機能説明書」の「仮想サーバイメージの管理」を参照してください。

  • イメージを使用する前に、レスポンス情報のimage_idで返却されたイメージに対して以下を確認してください。
    • イメージが存在する
    • イメージのstatusがactive
    • イメージのsync_status_reasonが存在しない

      sync_status_reasonは、イメージを作成したAvailability Zoneに存在するイメージのプロパティです。作成されたイメージは、全てのAvailability Zoneから利用できるように、各Availability Zoneへ登録されます。

      他のAvailabilityZoneに対して、イメージの登録が失敗した場合にsync_status_reasonにエラーが記録されます。エラー発生時は、イメージを削除したのち、再度イメージの作成を実施してください。 例:
      
                       "sync_status_reason":"ERROR:A timeout occurred during synchronize image the server(http://1.1.1.1:9292) in the image operation. image_id=681995bb-26c3-421e-9734-0c02b1acbf7d"           
                     
      sync_status_reasonのエラー記録は以下のAPIのレスポンスパラメータで確認してください。
  • システムボリューム内のオペレーティングシステムがWindowsの場合、イメージの作成前後に実施する作業があります。

    • イメージを作成する前の作業

      Windows仮想サーバ上でSysprep作業を実施してください。

      なお、作業の詳細については、「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O IaaS 機能説明書」の「Windows OSのSysprep手順」の「手順」を参照してください。
    • イメージを作成した後の作業

      イメージ化を実施したあと、仮想サーバに対してスナップショットのリストアおよび仮想サーバの再起動を実施します。

      なお、作業の詳細については、「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O IaaS 機能説明書」の「Windows OSのSysprep手順」の「実行結果」を参照してください。
  • 「/etc/cloud/cloud.cfg」に以下の設定がない場合は、「/etc/cloud/cloud.cfg.d/datasource.cfg」を作成して追加してください。すでに設定済の場合は、対応する必要はありません。

    
    datasource_list: ['OpenStack']
                 

Request

下表は、イメージ作成リクエストのURIパラメーターの一覧です。

Name Type Description
{tenant_id} String プロジェクトID
{volume_id} UUID 既存ボリュームの固有識別子

下表は、イメージ作成リクエストのボディ部のパラメーターの一覧です。

Name Type Description
os-volume_upload_image object os-volume_upload_imageアクションを指定します。
container_format string

(Optional)

作成するイメージのコンテナー形式を指定します。

"bare"を指定してください。

省略した場合、"bare"が指定されたものとして動作します。

disk_format string

(Optional)

作成するイメージのディスク形式を指定します。

"raw"を指定してください。

省略した場合、"raw"が指定されたものとして動作します。

image_name string 作成するイメージの名前を指定します。
force boolean

(Optional)

Falseを指定した場合、ボリュームがインスタンスに取り付けられていると、イメージを作成することができません。

Trueを指定した場合、ボリュームがインスタンスに取り付けられていても、イメージを作成することができます。本パラメーターを指定する場合、事前に、OSを停止してください。

省略した場合、Falseが指定されたものとして動作します。

Example. Create volume: JSON request


{
	"os-volume_upload_image": {
		"container_format": "bare",
		"disk_format": "raw",
		"image_name": "my_image",
		"force": "True"
	}
}
     

Response

Example. Create volume: JSON response


{
  "os-volume_upload_image":{
    "status":"uploading",
    "image_id":"3dc6c4d9-95e9-4cdb-a076-cc3ed50b9654",
    "image_name":"20150430_volume_to_image-003",
    "volume_type":{
      "name":"M1",
      "qos_specs_id":null,
      "deleted":false,
      "created_at":"2014-10-11T11:26:56.000000",
      "updated_at":null,
      "deleted_at":null,
      "id":"13a0247c-9363-401d-acd3-c5d07ccd1a45"
    },
    "container_format":"bare",
    "size":2,
    "disk_format":"raw",
    "id":"52102306-e352-4c84-9233-2ac2b511d29b",
    "display_description":null,
    "updated_at":"2015-04-30T06:31:31.000000"
  }
}
     

下表は、イメージ作成レスポンスのボディ部のパラメーターの一覧です。

Name Type Description
status String ボリュームの状態です。

ボリュームからイメージを作成し始めた直後は、"uploading"となります。イメージの作成が完了すると、"available"または"in-use"に戻ります。

image_id uuid 作成したイメージのidです。
image_name String Request Bodyで指定した値です。
volume_type String ボリュームのボリュームタイプです。

ボリュームタイプが未設定の場合は、子要素はなく、"null"が返却されます。

  name String ボリュームタイプの名前です。
qos_specs_id uuid qos specのidです。
deleted Boolean 削除されたか否かを示すフラグです。

trueが削除されたことを示します。

created_at Datetime ボリュームタイプの作成日時です。
updated_at Datetime ボリュームタイプの更新日時です。
deleted_at Datetime ボリュームタイプの削除日時です。
id uuid ボリュームタイプのidです。
container_format String Request Bodyで指定(または省略値)した値です。
size Int ボリュームの容量(GB)です。
disk_format String Request Bodyで指定(または省略値)した値です。
id Uuid ボリュームのidです。
display_description String ボリュームの説明です。
updated_at Datetime ボリュームの更新日時です。