DBパラメーターグループ
対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2
DBパラメーターグループとは、データベース仮想サーバの作成時にデータベースエンジンに対して、各種パラメーターを設定する機能です。
指定可能なパラメーターは利用するデータベースエンジンとバージョンに依存するため、DBパラメーターグループを作成したあと、その配下に作成されるパラメーター群を変更して、チューニングします。
DBパラメーターグループの作成
以下のパラメーターを指定して、DBパラメーターグループを作成します。
項目 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
パラメーターグループファミリー |
データベースエンジンとバージョンで決定されるパラメーターグループの種類を指定する。 以下の値が指定可能
|
◯ |
DBパラメーターグループID |
DBパラメーターグループのIDを指定する。省略するとランダムな文字列が設定されます。 指定可能な文字については以下の仕様となる
|
|
DBパラメーターグループ名 |
DBパラメーターグループを識別するための名称を指定する。 指定可能な文字については以下の仕様となる
|
◯ |
説明 | DBパラメーターグループの説明文を指定する |
DBパラメーターグループの一覧取得
プロジェクト内のDBパラメーターグループの一覧を取得します。
DBパラメーターグループの情報参照
プロジェクト内のDBパラメーターグループのIDを指定して、DBパラメーターグループの詳細情報を参照します。データベースに指定可能なパラメーターについては、以下の項目形式で参照します。
項目 | 説明 |
---|---|
パラメーター名 | 指定可能なパラメーター名を参照する |
パラメーター値 | パラメーター名に対応する現在の設定値を参照する |
パラメーター値の範囲 | パラメーター値のとりうる範囲を参照する |
パラメーターの適用方法 |
パラメーター値が適用されるタイミングを参照する。 タイミングには以下の種類がある
|
パラメーターのデータ型 | パラメーター値のデータ型(例:Integer、String)を参照する |
説明 | パラメーターの説明を参照する |
変更可能フラグ |
パラメーター値が変更可能かを参照する。 「FALSE」となっているものは変更できない |
パラメーターがサポートされた最初のバージョン | パラメーターグループファミリーにおいて、そのパラメーターがサポートされた最も古いバージョンが何かを参照する |
デフォルト値のソース |
デフォルトの値がどこから設定されているかを参照する
|
DBパラメーター値の変更
データベースに設定するパラメーター値を変更するには、変更したいパラメーターをDBパラメーターグループに設定して、DBパラメーターグループ情報を変更します。個々のパラメーターだけ指定して変更することはできません。
一度のリクエストで変更可能なパラメーターは最大20個です。
項目 | 説明 |
---|---|
パラメーター名 | 値を変更したいパラメーターを指定する。DBパラメーターグループの情報参照で指定した「パラメーター名」を指定する |
パラメーター値 | 変更したいパラメーター値を指定する。DBパラメーターグループの情報参照で指定した「パラメーター範囲」内の値を指定する |
パラメーターの適用方法 |
パラメーター値が適用されるタイミングを指定する。 タイミングには以下の種類がある
|
DBパラメーターグループの削除
プロジェクト内のDBパラメーターグループのIDを指定して、不要となったDBパラメーターグループを削除します。