仮想サーバ for SAPの運用操作

SAP向けサービス環境に作成された仮想サーバ for SAPに対して、以下の運用操作を提供します。

仮想サーバ for SAPの起動/停止

作成済みの仮想サーバ for SAPを、停止状態から起動、または起動状態から停止します。停止方法として、「強制停止する」または「強制停止しない」を選択します。

注: 仮想サーバ for SAPの起動時に、OSの起動待ち合わせは行いません。

仮想サーバ for SAPの再起動

稼働中の仮想サーバ for SAPを再起動します。再起動の方法として、「強制再起動する」または「強制再起動しない」を選択します。

仮想サーバ for SAPの情報取得

作成済みの仮想サーバ for SAPの詳細情報を取得します。作成時に指定する項目に加えて、以下の情報が取得できます。

表 1. 仮想サーバ for SAP 取得可能な項目一覧
項目 説明
リソースID 対象の仮想サーバ for SAPのリソースIDを取得する
電源状態

仮想サーバ for SAPの電源状態を取得する

  • on
  • off
  • unknown
スナップショット世代数 仮想サーバ for SAPに対して、取得済みスナップショットの世代数を取得する
スナップショット採取日時 仮想サーバ for SAPに対して、取得済みスナップショットの採取日時を取得する
スナップショットID 仮想サーバ for SAPに対して、取得済みスナップショットのIDを取得する
ストレージ名 仮想サーバ for SAPにアタッチされているストレージ名を取得する
ストレージID 仮想サーバ for SAPにアタッチされているストレージのIDを取得する
ストレージ容量 仮想サーバ for SAPにアタッチされているストレージの容量(GB単位)を取得する
デバイスパス ストレージに接続されているデバイスパス、または識別子を取得する
MACアドレス 仮想サーバ for SAPに接続されているネットワークインターフェースのMACアドレスを取得する
状態

仮想サーバ for SAPの状態を取得する

  • normal
  • warning
  • stop
  • error
  • fatal
  • unknown

増設ストレージの追加

以下の項目を指定して、増設ストレージを追加します。

表 2. 増設ストレージ追加 設定可能な項目一覧
項目 説明 必須
インデックス番号

増設ストレージの番号を指定する。指定可能な番号については以下の仕様とする

  • 1~55以下の整数値を入力する
  • 1から連番となるように入力する
 
サイズ

ストレージのサイズを指定する。指定可能な値については以下の仕様とする

  • 0.1~2048の範囲で指定する
  • 小数点1桁まで指定可能
  • GB単位で指定する
注: 0.1GB単位での指定は可能ですが、OSの仕様により、指定したサイズどおり認識しない場合があります。

増設ストレージの削除

不要となった増設ストレージは、仮想サーバ for SAPから削除します。

注: 仮想サーバ for SAPを停止(電源OFF)状態にしてから削除します。
ヒント: 削除しなかったストレージのインデックス番号は変わりません。

ポートの追加

以下の項目を指定してポートを追加します。

注: ポートを追加するには、対象となる仮想サーバ for SAPで作成済みのスナップショットを、すべて削除する必要があります。
ヒント: 正常に追加が完了すると、ポート識別番号として0以上の空いている番号から順に設定されます。
表 3. ポート追加 設定可能な項目一覧
項目 説明 必須
タイプ 「nic」を指定する
ネットワークリソースID ポートを接続するネットワークリソースのIDを指定する
IPアドレス

ポートに割り当てるIPアドレスを指定する

ヒント: 省略した場合は、接続するネットワークリソースが使用可能なIPアドレス範囲から自動で割り当てます。
 

ポートの削除

不要となったポートは、ポート識別番号を指定して削除します。

注: ポートを削除するには、対象となる仮想サーバ for SAPで作成済みのスナップショットを、すべて削除する必要があります。
表 4. ポート削除 設定可能な項目一覧
項目 説明 必須
タイプ 「nic」を指定する
ポート識別番号 削除するポートの識別番号を指定する
ヒント: 削除しなかったポートの識別番号は変わりません。

スナップショットの作成

作成済みの仮想サーバ for SAPから以下の項目を指定して、スナップショットを取得します。

ヒント: スナップショットは仮想サーバ単位で取得されます。
注: 仮想サーバ for SAPが起動中でもスナップショットは取得できますが、仮想サーバ for SAPの正常動作に影響する可能性があります。そのため、仮想サーバ for SAPを停止してから取得することを推奨します。
表 5. スナップショット取得 設定可能な項目一覧
項目 説明 必須
タイプ 「snapshot」を指定する
仮想サーバ for SAPのリソースID スナップショットを取得する対象の仮想サーバ for SAPのリソースIDを指定する

スナップショットの削除

不要となったスナップショットを削除します。

表 6. スナップショット削除 設定可能な項目一覧
項目 説明 必須
タイプ 「snapshot」を指定する
スナップショットのリソースID 削除するスナップショットのリソースIDを指定する

取得済みスナップショットからのリストア

取得済みスナップショットから、仮想サーバ for SAPをリストアします。

ヒント: 仮想サーバ単位でリストアします。
表 7. スナップショットからのリストア 設定可能な項目一覧
項目 説明 必須
スナップショットのリソースID リストアするスナップショットのリソースIDを指定する