仮想サーバ for SAPの作成/削除
対象リージョン:東日本第1、西日本第2
仮想サーバ for SAPは、SAPアプリケーションの要件および利用目的に合わせて、様々な性能タイプから選択して作成します。また、利用中の仮想サーバ for SAPは、不要になった時点でいつでも削除できます。
仮想サーバ for SAPの作成
仮想サーバ for SAPは、以下のイメージから作成します。
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標準
仮想サーバ for SAP 提供OS一覧で用意されているイメージ
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利用者作成
以下の項目を指定して、仮想サーバ for SAPを作成します。
ヒント: 作成直後は「停止」状態となります。必要に応じて仮想サーバ for SAPを起動します。
項目 | 説明 | 必須 |
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サーバ名 |
仮想サーバ for SAPの名称を指定する。指定可能な文字については以下の仕様となる
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◯ |
サーバタイプ名 | 提供サーバタイプの中からタイプ名を指定する | ◯ |
イメージ名 |
以下のどちらかのイメージ名を指定する
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◯ |
ポート識別番号 |
仮想サーバ for SAPに割り当てるポートを識別する番号を指定する。指定可能な番号については以下の仕様となる
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◯ |
ネットワークリソースID | 事前に作成したネットワークリソースのIDを指定する | ◯ |
IPアドレス |
仮想サーバ for SAPに割り当てるIPアドレスを指定する。指定方法は以下の2通りとなる
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コンピュータ名 |
コンピュータ名を指定する。省略した場合は、サーバ名が設定される 指定可能な文字については以下の仕様となる
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管理者パスワード |
OSの管理者ユーザーのパスワードを指定する。指定可能な文字については以下の仕様となる
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◯ |
DNSサーバを設定するポート識別番号 | DNSサーバ情報を設定するポート識別番号を指定する | ◯ |
DNSサーバのIPアドレス |
OSがWindowsの場合、ネットワークアダプターのDNSサーバのアドレス設定に指定したIPアドレスを設定する 注: 省略した場合は、DNSサーバのIPアドレスは設定されません。
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アベイラビリティゾーン名 |
仮想サーバ for SAPを作成するアベイラビリティゾーン名を指定する 省略した場合は、デフォルトのアベイラビリティゾーンに作成されます。 |
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専有領域への作成 |
専有領域に作成したい場合、trueを指定する 注: 専有領域に作成したい場合は、事前にサービス窓口への申込みが必要です。
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仮想サーバ for SAPの削除
不要になった仮想サーバ for SAPを、削除します。
注: 仮想サーバ for SAPを停止(電源OFF)状態にしてから、削除します。
提供サーバタイプ
仮想サーバ for SAPで利用できる仮想サーバタイプ一覧を、以下に示します。
タイプ名 | 仮想CPU数 | メモリ(GB) |
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WS-2 | 2 | 8 |
WS-4 | 4 | 16 |
WS-8 | 8 | 32 |
WS-16 | 16 | 64 |
WS-32 | 32 | 128 |
ヒント: 仮想CPU1つ当たりの性能が2.6GHz相当となります。
提供OS一覧
OS種別 | 提供OS |
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Windows |
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