ブロックストレージの譲渡
対象リージョン:東日本第3/西日本第3
以下の手順で、ブロックストレージを別の所有者に譲渡することができます。
- ブロックストレージ所有者が譲渡要求を作成します。(Create a volume transfer)
- 譲渡要求を作成すると、ブロックストレージ譲渡IDと認証キーを取得できます。
- ブロックストレージ譲渡IDと認証キーは手順2.で必要です。認証キーを後から参照できないため注意してください。
- ブロックストレージが available((利用可能) の状態でない場合、譲渡要求は失敗します。
- 譲渡要求がデータベース内で有効な場合 (失効していない、または削除されていない場合)、ブロックストレージは 「awaiting-transfer」 (譲渡待ち) の状態になります。
ヒント:受理待ちの譲渡要求はAPIで確認できます。(List volume transfers for a project、Show volume transfer detail)
ブロックストレージの譲渡先(新しい所有者)が譲渡要求を受理した後は、その譲渡要求は利用できない状態になります。
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ブロックストレージ所有者が、譲渡IDと認証キーをブロックストレージの譲渡先(新しい所有者)に連絡します。(例: 電子メール)
- ブロックストレージの譲渡先(新しい所有者)が、ブロックストレージ譲渡ID と認証キーを使用して譲渡要求を受理します。(Accept a volume transfer)
注: 譲渡用のクォータが不足している場合、譲渡は失敗します。