RHEL6.x / CentOS 6.x の日本語化設定

対象リージョン:全リージョン

サービスが提供する英語版Linux OSイメージを使って作成した仮想サーバを、日本語化することができます。

対象OS:

  • Red Hat Enterprise Linux 6.x 64bit (English)(xは数字)
  • CentOS 6.x 64bit (English)(xは数字)

日本語化したい仮想サーバにログインし、以下の設定を行ってください。

タイムゾーンの設定

タイムゾーン設定を"Asia/Tokyo"に変更します。

  1. /etc/sysconfig/clock内のタイムゾーン設定を、以下のように編集します。

    ZONE="Asia/Tokyo"
  2. /etc/localtimeを、以下のコマンドで上書きコピーします。

    # cp -f /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

システムクロックの確認

以下のコマンドを実行し、表示されるシステムクロックが"UTC"であることを確認します。

# cat /etc/adjtime
0.000069 1423210340 0.000000
1423210340
UTC

言語の変更

/etc/sysconfig/i18n内の言語設定を、以下のように編集します。

LANG="ja_JP.UTF-8"

キーボードの変更

/etc/sysconfig/keyboardを、以下のように編集します。

KEYTABLE="jp106"
MODEL="jp106"
LAYOUT="jp"
KEYBOARDTYPE="pc"

変更した設定の反映

すべての変更が完了したら仮想サーバを一度シャットダウンし、「SHUTOFF」状態になったことを確認後、起動します。

重要: 再起動では設定が反映されないことがあるため、必ずシャットダウンしてから起動してください。