マルチアベイラビリティゾーン分散
対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2
1つのロードバランサーに複数のサブネットを登録すると、アベイラビリティゾーンをまたいで負荷を分散できます。
ロードバランサーに対し、複数の異なるアベイラビリティゾーンにあるサブネットを指定すると、トラフィックがアベイラビリティゾーンをまたがって振り分けられます。
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注:
マルチアベイラビリティゾーン分散に対応したロードバランサーのFQDNを名前解決すると、両方のアベイラビリティゾーンにあるすべてのロードバランサーのIPアドレスが返却されます。
片方のアベイラビリティゾーンが障害となった場合、障害が発生しているアベイラビリティゾーンのロードバランサーには接続できません。障害発生時に正常なアベイラビリティゾーンのロードバランサーに接続先が切り替わるように、クライアント側でhttp接続のリトライ処理をするライブラリを使うなど、対処をしておく必要があります。