負荷分散対象の異常監視(ヘルスモニター)
対象リージョン:東日本第3/西日本第3
負荷分散対象の仮想サーバに対して、条件に基づいたヘルスチェックを実施します。正常に応答しない仮想サーバは、自動的に負荷分散の対象から除外されます。また、負荷分散の対象から除外された仮想サーバが正常に応答するようになった場合は、自動的に負荷分散対象に組み込まれます。
ロードバランサーは、負荷分散対象の仮想サーバの状態変化(正常/異常)を通知しません。
負荷分散対象の仮想サーバの状態変化は、以下の方法で検知できます。
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ロードバランサーの詳細情報表示APIを実行し、operating_statusを確認します。
ロードバランサーの詳細情報表示API(Show Load Balancer details)
- 全てのプールメンバーと通信できなくなった場合:「ERROR」
- 特定のプールメンバーのみ通信できなくなった場合:「DEGRADED」
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通信できなくなったプールメンバーは、以下のAPIを実行し、「ERROR」が表示されるメンバーです。
- プールメンバーの一覧API
- プールメンバーの詳細情報APIのoperating_status
ヒント: ヘルスチェック条件の設定項目については、設定項目を参照してください。