アラームの設定

対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2

アラームの作成

以下のパラメーターを指定して、アラームを作成します。

  • 監視項目の情報

    メーター名、リソースID、リソースメタデータ

  • しきい値条件

    • しきい値条件

      以上、以下、未満、より大きい

    • 統計種別

      平均値、最小値、最大値、合計値

    • アラームの単位評価期間(秒)

      最短60秒(1分)~最長86400秒(1日)

    • アラームの評価期間数

      「アラームの単位評価期間(秒)」の回数

  • アクション設定

    以下に示す各アラームの状態に対して、アクションを定義します。アクションは、アラームの状態が遷移したときだけ実行されます。

    表 1. アラームの状態一覧
    状態 説明
    OK アラームのしきい値条件を満たさない状態(異常がない状態)
    ALARM アラームのしきい値条件を満たした状態
    INSUFFICIENT_DATA

    アラームを評価するためのサンプルが存在しない状態

    例:監視対象の仮想サーバが停止し、CPU使用率などの性能データが監視サービスに保存されていない場合などに、この状態に遷移することがあります。

    注: アラームのメール通知は遅延することがあります。

アラームの履歴参照

監視サービスにはアラームに関する以下の履歴が保存され、参照することができます。

表 2. アラームの履歴項目一覧
項目 説明
Date 各履歴の日時
Type 設定変更

アラームに対する操作イベント情報

  • 作成:アラームの作成時に指定した情報
  • 削除:削除したアラームの情報
  • 設定変更:変更前または変更後のアラームの情報
状態変更

状態変更時の情報

  • 変更前または変更後の状態(例:OK→NG)
  • 変更した理由(例:しきい値を超過した)
  • 変更前または変更後の測定値
  • アラームに設定した監視項目のしきい値条件
アクション

実行されたアクションの情報

  • アクション実行結果
  • 通知先(メールの場合)
  • メッセージ(メールの場合)
  • トリガとなった状態変更日時
Description 各履歴の説明
注: 変更履歴は最大2週間分保持されます。2週間以上古い変更履歴を保存したい場合は、削除される前にAPIで取得して別途保存する必要があります。