アラーム[東日本第1/第2、西日本第1/第2]#

本章で説明するアラームは、東日本第1/東日本第2/西日本第1/西日本第2の提供機能です。
東日本第3/西日本第3をご利用の場合は「アラーム[東日本第3/西日本第3]」をご参照ください。

アラーム一覧#

プロジェクト内に作成されたアラームの一覧と状態などが確認できます。

image294
図: アラーム一覧

表: アラーム一覧テーブル表示内容

No. 項目名 表示内容
1 アラーム名 アラームの名前
2 タイプ threshold / combination
3 有効 true / false
4 状態 ok / insufficient data / alarm
5 説明 アラームの説明
6 アクション アラームに対する各種操作

アクションについて#

アラーム一覧のアクションとして以下を提供します。

image295
図: アラーム一覧アクション

  1. 編集
    アラーム編集」を参照してください。
  2. 履歴
    アラーム履歴」を参照してください。
  3. 削除
    アラーム削除」を参照してください。

 

アラーム作成#

アラームを新たに作成します。

アラーム作成方法#

  1. アラーム一覧画面右上の作成アイコン「+」をクリックします。

  2. 以下を設定して「次へ」をクリックします。

    • アラームタイプ(threshold / combination)

    image296
    図: アラームタイプ

  3. 以下を設定して「次へ」をクリックします。

    • アラーム名
    • 有効
    • アクションの実行方式(再実行する/再実行しない)
    • 説明

    image297
    図: アラーム詳細

  4. 以下を設定して「次へ」をクリックします。
    アラームタイプ「threshold」を選択した場合

    image298
    図: 監視項目

    • 監視項目
      「設定」ボタンをクリックするとポップアップが表示されますので、以下を設定します。
      ※ 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧」を参照してください。

      image299
      図: 監視項目の設定

      • リソース種別
        • 仮想サーバ
        • データベース
        • グローバルIP
        • 仮想ネットワーク
        • 仮想ルータ
        • ロードバランサー
    • しきい値
      image300
      図: しきい値

      • しきい値
      • しきい値とサンプル値の比較演算子
        (等しい/より大きい/より大きいか等しい/より小さい/より小さいか等しい)
      • しきい値を判定する間隔(秒)
      • しきい値を評価するための期間数
      • しきい値と比較する統計(平均値/サンプル数/最大値/最小値/合計値)
      • 異常にサンプル数が少ないデータポイントの扱い(除外する/除外しない)
    • クエリー
      「クエリーの追加」ボタンをクリックするとポップアップが表示されますので、以下を設定します。

      image301
      図: アラーム作成(クエリーの追加)
      image302
      図: クエリーの追加

      • フィールド名(プロジェクト名/ユーザー名)
      • 比較演算子 (等しい)

    アラームタイプ「combination」を選択した場合

    • 組み合わせの評価方法(AND条件/OR条件)

    • 「アラームの追加」ボタンをクリックするとポップアップが表示されますので、以下を設定します。
      image303
      図: アラーム選択

    image305
    図: アラームの追加

    • 追加するアラーム
  5. 以下を設定して「次へ」をクリックします。
    image306
    図: アラーム評価スケジュール(非設定)

    アラームタイプ「threshold」「combination」どちらを選択した場合でも設定

    • 設定/非設定
      「設定」を選択した場合、評価スケジュールを追加できます。
      「追加」ボタンをクリックするとポップアップが表示されますので、以下を設定します。

      image307
      図: アラーム評価スケジュール(設定)

      image308
      図: 評価スケジュールの追加

      • 基本設定

        • 設定名
        • 説明
      • 開始日時

        「毎月」を選択した場合は、以下を設定します。

        • 日にち
        • 評価を継続する期間(秒)
        • タイムゾーン

        image309
        図: 開始日時(毎月)

        「毎週」を選択した場合は、以下を設定します。

        • 曜日
        • 評価を継続する期間(秒)
        • タイムゾーン

        image310
        図: 開始日時(毎週)

        「毎日」を選択した場合は、以下を設定します。

        • 評価を継続する期間(秒)
        • タイムゾーン

        image311
        図: 開始日時(毎日)

        「毎時」を選択した場合は、以下を設定します。

        • 評価を継続する期間(秒)
        • タイムゾーン

        image312
        図: 開始日時(毎時)

        「Cron」を選択した場合は、以下を設定します。

        • Cron形式入力
        • 評価を継続する期間(秒)
        • タイムゾーン

        image313
        図: 開始日時(Cron形式)

  6. 以下を設定して「次へ」をクリックします。
    アラームタイプ「threshold」「combination」どちらを選択した場合でも設定

    設定/非設定
    image314
    図: アクション設定(非設定)

    • 「設定」を選択した場合「アラーム時のアクション」、「OK時のアクション」、「データ不足時のアクション」を追加できます。「追加」ボタンをクリックするとポップアップが表示されますので、以下を設定します。

    image315
    図: アクション設定(設定)
    image316
    図: アラーム時のアクション追加
    サービス(compute / mail)

    • 「compute」を選択した場合は、以下を設定します。
      • パラメータ1
      • パラメータ2

    image317
    図: アラーム時のアクション追加(compute)
    image318
    図: OK時のアクション追加
    サービス(compute / mail)

    • 「compute」を選択した場合は、以下を設定します。
      • パラメータ1
      • パラメータ2

    image319
    図: OK時のアクション追加(compute)
    image320
    図: データ不足時のアクション追加
    サービス(compute / mail)

    • 「compute」を選択した場合は、以下を設定します。
      • パラメータ1
      • パラメータ2

    image321
    図: データ不足時のアクション追加(compute)

  7. 確認画面でこれまでの設定内容を確認します。問題が無ければ「作成」をクリックします。
    image322
    図: アラーム作成(確認)

アラーム詳細#

アラーム一覧のアラーム名をクリックすることでアラーム詳細を開くことができます。
アラーム一覧では表示していない詳細情報を確認します。

image324
図: アラーム詳細(アラームタイプ・アラーム詳細)

image325
図: アラーム詳細(監視項目・しきい値・クエリー)

image327
図: アラーム詳細(アラーム選択)

image329
図: アラーム詳細(評価スケジュール・アラーム時・OK時・データ不足時のアクション)

表: アラーム詳細表示内容

No.分類項目名表示内容
1アラームタイプアラームタイプthreshold / combination
2アラーム詳細アラーム名アラームの名前
3アラームIDアラームのID
4有効true / false
5アクションの実行方式true / false
6説明アラームの説明
7監視項目監視項目 ※監視項目
8しきい値しきい値しきい値
9しきい値とサンプル値の比較演算子等しい/より大きい/より大きいか等しい/より小さい/より小さいか等しい
10しきい値を判定する間隔(秒)秒数
11しきい値を評価するための期間数しきい値を評価するための期間数
12しきい値と比較する統計平均値/サンプル数/最大値/最小値/合計値
13異常にサンプル数が少ないデータポイントの扱い除外する/除外しない
14クエリーフィールド名プロジェクトの名前/ユーザーの名前
15比較演算子等しい/より大きい/より大きいか等しい/より小さい/より小さいか等しい
16
17アラーム選択組み合わせの評価方法AND条件 / OR条件
18アラーム名組み合わせるアラームの名前
19タイプ組み合わせるアラームのタイプ threshold / combination
20有効/無効true / false
21最新の状態ok / insufficient data / alarm
22評価スケジュール設定名設定の名前
23開始日時開始日時
24評価を継続する期間(秒)秒数
25タイムゾーンタイムゾーン
26説明評価スケジュールの説明
27アラーム時の アクションサービスcompute / mail
28パラメータ1パラメータ1
29パラメータ2パラメータ2
30OK時のアクションサービスcompute / mail
31パラメータ1パラメータ1
32パラメータ2パラメータ2
33データ不足時の アクションサービスcompute / mail
34パラメータ1パラメータ1
35パラメータ2パラメータ2

※ 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧」を参照してください。  

アラーム編集#

作成したアラームの編集ができます。

アラーム編集方法#

  1. アラーム一覧画面で、編集するアラームのプルダウンから「編集」をクリックします。
    image330
    図: アラーム一覧(編集)
  2. アラーム編集画面で、以下を編集することができます。選択したアラームタイプによって編集項目が変化します。各タイプの編集項目は「アラーム作成」参照してください。
    • アラームタイプ(threshold / combination)
    • アラーム名
    • アラームID
    • 有効
    • アクションの実行方式(再実行する/再実行しない)
    • 説明
      image333
      図: アラーム編集(アラームタイプ・アラーム詳細)
      image334
      図: アラーム編集(監視項目・しきい値・クエリー)
      アラームタイプ(thresholdを選択した場合)
    • 監視項目 ※ 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧」を参照してください。
    • しきい値
    • しきい値とサンプル値の比較演算子
      (等しい/より大きい/より大きいか等しい/より小さい/より小さいか等しい)
    • しきい値を判定する間隔(秒)
    • しきい値を判定するための期間数
    • しきい値と比較する統計(平均値/サンプル数/最大値/最小値/合計値)
    • 異常にサンプルが少ないデータポイントの扱い(除外する/除外しない)
    • クエリー
      image337
      図: アラーム編集(アラーム選択)
      アラームタイプ「combination」を選択した場合
    • アラーム選択(AND条件 / OR条件)
      image338
      図: アラーム編集(評価スケジュール)
      アラームタイプ「threshold」「combination」どちらを選択した場合でも設定
    • 設定/非設定
      image339
      図: アラーム編集(アクション設定)
      アラームタイプ「threshold」「combination」どちらを選択した場合でも設定
    • 設定/非設定
      image341
      図: アラーム編集(アラーム時、OK時、データ不足時のアクション)
      アラームタイプ「threshold」「combination」どちらを選択した場合でも設定
    • アラーム時のアクション
    • OK時のアクション
    • データ不足時のアクション
  3. 編集後「更新」をクリックします。

 

アラーム履歴#

アラーム履歴を表示できます。

image342
図: アラーム履歴

表: アラーム履歴表示内容

No. 項目名 表示内容
1 アラーム名 アラームの名前
2 検索条件 アラーム履歴表示方法」参照
3 開始日時(UTC) アラーム履歴表示方法」参照
4 終了日時(UTC) アラーム履歴表示方法」参照
5 日時(UTC) アラームの日時
6 アラームタイプ creation / rule change / state transition /deletion / action
7 内容 アラームの内容

 

アラーム履歴表示方法#

  1. アラーム一覧画面で、アラーム履歴を表示するアラームのプルダウン「履歴」をクリックします。
    image343
    図: アラーム一覧(履歴)
  2. アラーム履歴画面の絞り込み条件で以下を設定し、「表示」ボタンをクリックします。
    image344
    図: アラーム履歴(絞り込み条件「日時」)
    日時を選択した場合は、以下を設定します。
    • 開始日時 / 終了日時
      各テキストフォームをクリックして日付と時刻を選択します。
      image346
      図: 日付選択
      image348
      図: 時刻選択
      「アラームタイプ」を選択した場合は、以下を設定します。
    • アラームタイプ
      • creation
      • rule change
      • state transition
      • deletion
      • action
        image349
        図: アラーム履歴(絞り込み条件「アラームタイプ」)
         

アラーム削除#

アラームを削除できます。

アラーム削除方法#

  1. アラーム一覧画面で、削除するアラームのプルダウンから「削除」をクリックします。
    image350
    図: アラーム一覧(削除)

  2. 削除内容を確認して問題なければ「削除」ボタンをクリックします。
    image351
    図: アラームの削除