アラーム[東日本第3/西日本第3]#

機能概要#

IaaSポータル上でのアラーム機能を提供します。リソースの監視項目に対してしきい値の条件を設定し、アラームを作成することで、アラームの通知とその履歴の閲覧ができます。

なお、本章で説明するアラームは、東日本第3/西日本第3向けの提供機能および操作画面になっています。東日本第3/西日本第3以外のリージョンのアラームとは提供機能が異なりますので、「アラーム[東日本第1/第2、西日本第1/第2]」を参照してください。

提供機能は以下のとおりです。

アラーム機能

  • アラームの一覧表示および詳細表示
  • アラームの作成、編集および削除
  • アラームの履歴検索、履歴詳細表示

アラーム一覧#

プロジェクト内に作成されたアラームを一覧で確認できます。
本画面から、アラームの作成、変更、削除、詳細、履歴の操作ができます。

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図: アラーム一覧

表: アラーム一覧テーブル表示内容

No. 項目名 表示内容
1 アラーム名 作成時に指定したアラーム名
2 状態 ※1 アラームの状態
有効 / 無効
3 Severity －（未設定の場合） / information / warning / error / critical
4 監視項目 ※2 リソースの監視項目名
5 しきい値 作成時の値とその単位
※heartbeatは単位なし
6 比較演算子 equal / above / below
7 統計量 average / max / min / sum
8 アクション アラームに対する各種操作

※1 状態(アラームの状態)での設定値を以下に示します。

  • 有効
    　監視項目を監視し、しきい値条件を満たした時に通知します。

  • 無効
    　監視や通知の機能が停止しています。

※2 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧（東日本第3/西日本第3）」を参照してください。

アクションについて#

アラーム一覧のアクションとして以下を提供します。

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図: アラーム一覧アクション

  1. 履歴
    「アラーム履歴」を参照してください。
  2. 編集
    「アラーム編集」を参照してください。
  3. 削除
    「アラーム削除」を参照してください。

アラーム詳細#

アラーム一覧のアラーム名をクリックすることでアラーム詳細を開くことができます。アラームの詳細な情報を確認できます。

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図: アラーム詳細

表: アラーム詳細表示内容

No.分類項目名表示内容
1アラームアラーム名作成時に指定したアラーム名
2リソースID作成時に自動付与されたID
3Severity－（未設定の場合） / information / warning / error / critical
4アラーム時のアクション ※1－（未設定の場合） / メール通知
5アラームの状態 ※2有効 / 無効
6監視項目リソース種別仮想サーバ
7監視項目 ※3リソースの監視項目
8しきい値しきい値作成時の値とその単位
※heartbeatは単位なし
9比較演算子equal / above / below
10判定間隔分単位で表示
11統計量average / max / min / sum

※1 アラーム時のアクションでの設定値を以下に示します。

  • 空白（設定しない場合）
    　メール通知されません。アラーム履歴画面での確認のみとなります。

  • メール通知
    　監視対象のリソースに対して設定したしきい値条件を満たした時に、通知対象者へメールが送信されます。
    　メールの情報からアラーム履歴画面で確認できます。

※2 アラームの状態での設定値を以下に示します。

  • 有効
    　監視項目を監視し、しきい値条件を満たした時に通知します。

  • 無効
    　監視や通知の機能が停止しています。

※3 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧（東日本第3/西日本第3）」を参照してください。

アラーム作成#

アラーム作成では、指定したリソース種別の監視項目に対してしきい値条件を指定することで、アラームを設定できます。

アラーム作成方法#

  1. アラーム一覧画面右上の作成アイコン「＋」をクリックします。

  2. 以下を設定して「作成」をクリックします。

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    図: アラーム作成（全体）

    ※項目名の右側に*(アスタリスク)がある場合は入力必須です（全画面共通）。

    表: アラーム作成入力内容

    No.分類項目名必須/ 任意入力内容
    1アラームアラーム名必須文字列長：1～255バイト 入力可能な文字
    （A～Z、a～z、0～9、_、-）
    3Severity任意空白（設定しない場合） / information / warning / error / critical
    4アラーム時のアクション ※1任意空白（設定しない場合）
    / メール通知
    5アラームの状態 ※2必須有効 / 無効
    6監視項目リソース種別必須仮想サーバ
    7監視項目 ※3必須リソースの監視項目
    8しきい値しきい値必須入力可能な値：0以上の整数
    9比較演算子必須equal / above / below
    10判定間隔必須分単位で入力
    入力可能な値：1～1440
    11統計量必須average / max / min / sum

    ※1 アラーム時のアクションでの設定値を以下に示します。

    • 空白（設定しない場合）
      メール通知されません。アラーム履歴画面での確認のみとなります。

    • メール通知
      監視対象のリソースに対して設定したしきい値条件を満たした時に、通知対象者 へメールが送信されます。
      メールの情報からアラーム履歴画面で確認できます。

    ※2 アラームの状態での設定値を以下に示します。

    • 有効
      監視項目を監視し、しきい値条件を満たした時に通知します。

    • 無効
      監視や通知の機能を停止します。

    ※3 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧（東日本第3/西日本第3）」を参照してください。　　

　

アラーム編集#

作成したアラームの編集ができます。
アラーム時のアクション設定およびアラームの有効/無効の設定ができます。

アラーム編集方法#

  1. アラーム一覧画面で、編集するアラームのプルダウンから「編集」をクリックします。
    image356
    図: アラーム一覧（編集）

  2. アラーム編集画面で、以下を編集することができます。
    image357
    図: アラーム編集

    表: アラーム編集入力内容（入力可能項目）

    No. 項目名 必須/ 任意 表示内容
    1 アラーム時のアクション ※1 任意 空白（設定しない場合） / メール通知
    2 アラームの状態 ※2 必須 有効 / 無効

    ※1 アラーム時のアクションでの設定値を以下に/示します。

    • 空白（設定しない場合）
      メール通知されません。アラーム履歴画面での確認のみとなります。

    • メール通知
      監視対象のリソースに対して設定したしきい値条件を満たした時に、通知対象者へメールが送信されます。
      メールの情報からアラーム履歴画面で確認できます。

    ※2 アラームの状態での設定値を以下に示します。

    • 有効
      監視項目のしきい値条件を監視し、条件を満たした時に通知します。

    • 無効
      監視や通知の機能を停止します。

  3. 編集後「更新」をクリックします。 　

アラーム削除#

アラームを削除できます。

アラーム削除方法#

  1. アラーム一覧画面で、削除するアラームのプルダウンから「削除」をクリックします。
    image356
    図: アラーム一覧（削除）

  2. 削除内容を確認して問題なければ「削除」ボタンをクリックします。
    image358
    図: アラームの削除

　

アラーム履歴#

アラーム履歴を発生日時で検索し表示することができます。

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図: アラーム履歴

表: アラーム履歴表示内容

No.分類項目名表示内容
1アラームアラーム名作成時に指定したアラーム名
2絞り込み条件開始日時(UTC)初期値：現在日時(UTC)から15日前
3終了日時(UTC)初期値：現在日時(UTC)
4検索結果発生日時(UTC)アラーム発生時の日時
5発生時の状態active / inactive / disabled
6アラーム内容アラーム発生時の詳細情報

アラーム履歴表示方法#

  1. アラーム一覧画面で、対象とするアラームのプルダウン「履歴」をクリックします。
    image360
    図: アラーム一覧（履歴）
  2. アラーム履歴画面の絞り込み条件で以下を設定し、「検索」ボタンをクリックします。
    image361
    図: アラーム履歴（絞り込み条件）
    開始日時(UTC)、終了日時(UTC)の日付の設定方法
    • 開始日付、終了日付
      開始日付、終了日付のテキストフォームをクリックして日付を選択します。
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      図: 開始日付、終了日付
    • 開始時刻、終了時刻
      開始日時、終了日時のテキストフォームをクリックして時刻を選択します。
      image363
      図: 開始時刻、終了時刻

アラーム履歴詳細#

アラーム履歴一覧のアラーム名をクリックすることで、アラーム履歴詳細を開くことができます。

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図: アラーム履歴詳細

表: アラーム履歴詳細表示内容

No.分類項目名表示内容
1アラーム発生日時(UTC)アラームが発生した日時 表示形式：yyyy-mm-ddThh:mm:ssZ
2発生時のアラーム状態active / inactive / disabled
3アラーム内容アラーム発生時の詳細情報
4アラーム名作成時に指定したアラーム名
5リソースID作成時に自動付与されたID
6Severity－（未設定の場合） / information / warning / error / critical
7アラーム時のアクション ※1－（未設定の場合） / メール通知
8アラームの状態 ※2有効 / 無効
9監視項目リソース種別仮想サーバ
10監視項目 ※3リソースの監視項目
11しきい値しきい値作成時の値とその単位 ※heartbeatは単位なし
12比較演算子equal / above / below
13判定間隔分単位で表示
14統計量average / max / min / sum

※1 アラーム時のアクションでの設定値を以下に示します。

  • 空白（設定しない場合）
    　メール通知されません。アラーム履歴画面での確認のみとなります。

  • メール通知
    　監視対象のリソースに対して設定したしきい値条件を満たした時に、通知対象者へメールが送信されます。
    　メールの情報からアラーム履歴画面で確認できます。

※2 アラームの状態での設定値を以下に示します。

  • 有効
    　監視項目を監視し、しきい値条件を満たした時に通知します。

  • 無効
    　監視や通知の機能を停止します。

※3 提供される監視項目は、「IaaS 機能説明書 付録 監視項目一覧（東日本第3/西日本第3）」を参照してください。