VMインポート・エクスポート#
機能概要#
本機能は、オブジェクトストレージに格納した仮想サーバイメージ(vmdk形式)をサービス上にインポート・エクスポートする機能(VMインポート・エクスポート)を提供します。VMインポート・エクスポートの詳細については、「仮想サーバインポート」および「仮想サーバエクスポート」を参照してください。
利用例#
本章では、以下の二つの実行例を説明します。
VMインポート#
VMインポートの確認方法と設定方法を説明します。
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VMインポート一覧画面の表示
[インポート・エクスポート]→[VMインポート]を押下し、VMインポート一覧画面を表示します。この画面にて各VMインポートしたイメージのインポート状況を参照することができます。VMインポート一覧画面の「インポート」ボタンを押下した後で、VMインポート画面を表示します。VMインポート状況には以下の4種類の状態が表示されます。
- succeeded :正常終了
- failed :失敗
- processing :処理中
- queued :処理開始待ち
図: VMインポート一覧画面 -
VMインポートの必要情報
VMインポート画面で設定項目を入力後、「インポート」ボタンを押下すると、イメージがインポートされます。
図: VMインポート画面VMインポートに必要な項目を以下の表に示します。
表: VMインポート画面の表示項目
No. 項目 説明 必須/任意 1 イメージ名 イメージ名を入力する。 必須 2 コンテナ名 インポート先のコンテナ名を選択する。
※コンテナが1つもない場合は、テキストリンクよりコンテナ作成画面に遷移し、コンテナを作成してください。
「コンテナの作成」を参照してください。必須 3 オブジェクト名 インポート先のオブジェクト名を選択する。
※オブジェクトが1つも無い場合は、テキストリンクよりオブジェクト作成画面に遷移し、オブジェクトを作成してください。
「オブジェクトの作成」を参照してください。必須 4 OSタイプ OSタイプを選択する。
※指定するOS種別は、インポートするOSに合ったものを指定してください。必須 5 チェックサム(SHAM1) チェックサム値を入力する。 任意 6 最小ディスク 最小ディスク値を入力する。 任意 7 最小RAM 最小RAM値を入力する。 任意 -
VMインポート詳細画面から確認
VMインポート一覧から特定のイメージ名をクリックして、VMインポート詳細画面を表示します。オブジェクトパスなどの詳細情報を参照できます。
図: VMインポート詳細画面
VMエクスポート#
VMエクスポートの確認方法と設定方法を説明します。
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VMエクスポート一覧画面の表示
[イメージインポート・エクスポート]→[VMエクスポート]を押下し、VMエクスポート一覧画面を表示します。この画面にて各VMエクスポートしたイメージのエクスポート状況を参照することができます。VMエクスポート一覧画面の「エクスポート」ボタンを押下すると、「VMエクスポート」画面が表示されます。
VMエクスポート状況には以下の6種類の状態が表示されます。- succeeded :正常終了
- failed :失敗
- processing :処理中
- queued :処理開始待ち
- cancelling :エクスポート中止途中
- canceled :エクスポート中止
図: VMエクスポート一覧画面 -
VMエクスポートの必要情報
VM エクスポート画面で設定項目を入力後、「エクスポート」ボタンを押下すると、イメージがエクスポートされます。
図: VMエクスポート画面VMエクスポートに必要な項目を以下の表に示します。
表: VMエクスポート画面の表示項目
No. 項目 説明 必須/ 任意 1 イメージ名 イメージ名を入力する。(1-255バイト) 必須 2 オブジェクト ストレージの コンテナ名 エクスポートしたイメージファイルが格納されるオブジェクトストレージのコンテナ名を選択する。
※コンテナが1つもない場合は、テキストリンクよりコンテナ作成画面に遷移し、コンテナを作成してください。
「コンテナの作成」を参照してください。必須 -
VMエクスポート詳細画面から確認
VMエクスポート一覧から特定のイメージ名をクリックして、VMエクスポート詳細画面を表示します。コンテナパスなどの詳細情報を参照できます。
図: VMエクスポート詳細画面
留意事項#
VMインポート・エクスポートの処理状況の保持期間について、VMインポート・エクスポート処理完了後、7日間保持されます。