カスタムメーターによるモニタリング

対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2

お客様は、監視したい項目が標準の監視項目に存在しない場合、自らのアプリケーションに関する独自の監視項目(カスタムメーター)を作成し、対応するサンプルを登録してモニタリングできます。

カスタムメーターのサンプルは、お客様自身が、以下の手順で定期的に登録します。

  1. アプリケーションのデータを採取する。
  2. 採取したデータを、監視サービスにサンプルとして登録する。

また、カスタムメーターに対してアラームを設定することもできます。

カスタムメーターの作成

カスタムメーターは、アプリケーションに関するサンプルを新規登録する際に自動的に作成されます。

ヒント: カスタムメーターの詳細な作成方法については、APIリファレンスの「新規監視項目・サンプルの登録」を参照してください。

カスタムメーターに対応するサンプルの取得

作成したカスタムメーターに対応するサンプルの統計値は、ダッシュボード上にグラフとして表示されます。また、APIを利用して取得することもできます。取得するときには以下のパラメーターを指定します。

  • カスタムメーターを特定するための情報

    メーター名、リソースID、リソースメタデータ

  • 統計種別

    平均値、最小値、最大値、合計値、サンプル数

  • 統計の算出期間

    最短1分~最長2週間

  • 取得期間

    現在から2週間前までの任意の期間

  • 単位

    カスタムメーターのサンプルを登録したときに指定した単位