スタックの構築
対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2
テンプレート(yaml形式)に定義されたリソース群を、一括配備します。配備されたリソースの一式は、スタックとして管理します。
注:
- スタックの構築をするためには、使用するユーザーに構築先となるプロジェクトの「設計・構築者ロール(cpf_systemowner)」を割り当てておく必要があります。
- parametersセクションを含むテンプレートを使用した場合は、スタックを構築するときに利用者が値を設定する必要があります。
テンプレートファイルには、配備するリソースに対するパラメーター設定に加えて、以下の内容も記述できます。
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リソースの依存関係を考慮した構築
例)ブロックストレージを作成してから、仮想サーバにアタッチして起動する
- テンプレートからほかのテンプレートを呼び出して、複数のテンプレートを組み合わせた構築
以下の項目を指定して、スタックを構築します。
項目 | 説明 | 必須 |
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スタック名 |
作成するスタックを識別するための名称を指定する 注: 先頭は英字で始まる必要があります。
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◯ |
プロジェクトID | スタックを構築するプロジェクトIDを指定する | ◯ |
テンプレートURL |
テンプレートを取得できるURLを指定する 「テンプレートURL」か「テンプレート」のどちらかを指定してください。 |
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テンプレート |
テンプレート文字列を指定する 「テンプレートURL」か「テンプレート」のどちらかを指定してください。 注: 「テンプレートURL」と「テンプレート」の両方が指定された場合は、本項目が優先されます。
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environment | テンプレートで定義するリソースタイプを、別のリソースタイプに置換する。JSON形式で指定する | |
files |
ファイル名とファイル内容のマップを、JSON形式で指定する ヒント: テンプレート内でget_file句を使用する場合に記述します。
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param_name-n |
テンプレートに渡す入力パラメーターのパラメーター名を、「n」の部分に指定する ヒント: テンプレート内でget_param句を使用する場合に記述します。
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param_value-n |
テンプレートに渡す入力パラメーターのパラメーター値を、「n」の部分に指定する ヒント: テンプレート内でget_param句を使用する場合に記述します。
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作成タイムアウト時間 | スタック構築処理のタイムアウト時間を、分単位で指定する。デフォルトは60分 | |
ロールバック設定 |
スタックの構築に失敗した場合、ロールバックを実施しない指定にする
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注: 仮想サーバの配備失敗時に、ロールバックをしてもポートが削除されない場合があります。
テンプレートの記述方法
オートスケール設定例を参照してください。