一括アップロード

対象リージョン:全リージョン

イメージファイルとメタデータを一括でアップロードします。

始める前に

アップロード先のオブジェクトストレージが東日本リージョン3/西日本リージョン3以外の場合

イメージファイルのサイズが5GB以上であれば、分割アップロードを使用してください。

手順

  1. トークンの取得

    利用者管理サービスのAPIを実行してトークンを取得します。

    認証トークンのスコープにドメインは指定できません。

  2. 変数の設定
    # OBJECTSTORAGE=<オブジェクトストレージのAPIエンドポイント>
    # TOKEN=<取得したトークン>
    # PROJECT_ID=<プロジェクトID>
    # IMAGE_FILE_PATH=<アップロードイメージファイル名(相対パス)>
    # META_DATA_PATH=<アップロードメタデータ名(相対パス)>
    # CONTAINER=<アップロード先のコンテナ名>
    # IMAGE_FILE=<アップロード先のイメージファイル名>
    # META_DATA=<アップロード先のメタデータ名>
  3. コンテナの作成
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3のオブジェクトストレージのコンテナを作成する場合
      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v2/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER} -X PUT
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3以外のオブジェクトストレージのコンテナを作成する場合

      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v1/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER} -X PUT
  4. オブジェクトのアップロード
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3のオブジェクトストレージにイメージファイルとメタデータをアップロードする場合
      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v2/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${IMAGE_FILE} -X PUT -T ${IMAGE_FILE_PATH}
      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v2/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${META_DATA} -X PUT -T ${META_DATA_PATH}
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3以外のオブジェクトストレージにイメージファイルとメタデータをアップロードする場合

      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v1/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${IMAGE_FILE} -X PUT -T ${IMAGE_FILE_PATH}
      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v1/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${META_DATA} -X PUT -T ${META_DATA_PATH}
  5. アップロード結果の確認
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3のオブジェクトストレージにイメージファイルとメタデータをアップロードした場合

      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v2/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${IMAGE_FILE} -I
      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v2/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${META_DATA} -I
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3以外のオブジェクトストレージにイメージファイルとメタデータをアップロードした場合

      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v1/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${IMAGE_FILE} -I
      # curl -i -H "X-Auth-Token: ${TOKEN}" ${OBJECTSTORAGE}/v1/AUTH_${PROJECT_ID}/${CONTAINER}/${META_DATA} -I

タスクの結果

レスポンスステータスが"200 OK"の場合、成功です。

次のタスク

イメージのインポート