仮想サーバイメージの作成

対象リージョン:全リージョン

仮想サーバイメージエクスポート機能を使用してエクスポート処理を行うために、仮想サーバイメージを作成する手順について説明します。

始める前に

仮想サーバでの事前設定を完了します。

このタスクについて

以下の手順に従って、エクスポート処理を行う仮想サーバイメージを作成します。

手順

  1. 対象の仮想サーバのシステムストレージを特定します。
  2. 以下のパラメーターを指定し、システムストレージから仮想サーバイメージを作成します。
    表 1. 仮想サーバイメージ作成時のパラメーター指定内容
    項目 説明 必須
    イメージ名

    仮想サーバイメージを識別するための名称を指定する

    ヒント: 指定した名称は、エクスポート完了後の仮想サーバイメージファイルにも反映されます。
    ディスクフォーマット
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3の場合
      「qcow2」(推奨)または「raw」(デフォルト)を指定する
      ヒント: 「qcow2」では、実使用量分のサイズでイメージが作成されるため、格納先の容量やデータ転送時間を削減できます。
    • 東日本リージョン3/西日本リージョン3以外の場合

      「raw」を指定する

     
    コンテナフォーマット 「bare」を指定する  
    強制オプション 「true」を指定する  

タスクの結果

作成した仮想サーバイメージのステータスが「ACTIVE」状態になっていれば、エクスポート処理が可能です。

重要: 作成した仮想サーバイメージは、エクスポート処理が完了し、オブジェクトストレージ上に仮想サーバイメージファイルとして保管されるまで、削除しないでください。