Reboot Server (reboot Action)

仮想サーバを再起動します。

注意:
  • Linuxのイメージで作成した仮想サーバを再起動する場合、sshdの設定が初期化され、再起動後に仮想サーバにログインできなくなる場合があります。sshdの設定を変更した場合は、仮想サーバを再起動する前に管理者権限で以下のコマンド(以下はCentOS6、RHEL6の例)を実行してください。

    # chkconfig cloud-init-local off
    # chkconfig cloud-init off
    # chkconfig cloud-config off
    # chkconfig cloud-final off
  • metadataの取得に失敗すると、初期ユーザのパスワードがロックされる場合があります。以下の設定を行うことで、次回の再起動以降、パスワードロックは回避できます。

    cloud-init設定ファイルを配置します。

    # cat << EOF > /etc/cloud/cloud.cfg.d/datasource.cfg
    datasource_list: ['OpenStack']
    EOF

APIエンドポイント

リージョン APIエンドポイント
西日本リージョン3の場合 https://compute.jp-west-3.cloud.global.fujitsu.com
東日本リージョン3の場合 https://compute.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com

HTTPメソッドとURI

POST

/v2.1/{project_id}/servers/{server_id}/action

HTTPステータスコード

正常時:202

エラー時:401, 403, 404, 409

リクエストパラメータの説明

名前 In Type

デフォルト値

/必須指定

Description
server_id path string 必須 サーバのUUID
reboot body object 必須 サーバを再起動するアクション
type body string 必須

再起動のタイプ

「SOFT」または「HARD」を指定します。SOFTはグレースフルシャットダウンと再起動を実施します。HARDの場合は強制的な再起動で電源状況を切り替えます。

リクエスト例

{
    "reboot" : {
        "type" : "HARD"
    }
}