ベアメタルサーバ

対象リージョン:東日本第3

お客様専有の物理サーバ(ベアメタルサーバ)を提供します。

スペック

提供するベアメタルサーバのスペックは以下のとおりです。

表 1. 提供するサーバのスペック
項目 タイプ1 タイプ2 タイプ3 タイプ4
サーバ機種

PRIMERGY RX2530 M4

PRIMERGY RX2530 M5

CPU Xeon 6130(16core/2.1GHz)x 2 Xeon 6142(16core/2.60GHz)x 2 Xeon 5222 (4core/3.80GHz) x1

※2

Xeon 6242 (16core/2.8GHz)

※2

メモリ 256GB 512GB 64GB 256GB
システムディスク SAS SSD 400GB x 2 SAS SSD 400GB x 2 SAS SSD 400GB x 2 SAS SSD 400GB x 2
ネットワーク・インターフェース 10Gbps(DualPort)x 2

※1

10Gbps(DualPort)x 2

※1

10Gbps(DualPort)x 2

※1

10Gbps(DualPort)x 2

※1

想定用途

中小規模の仮想環境の構築向け

メモリを多く利用する中小規模の仮想環境の構築向け

データベース(Oracle)など非仮想環境で構築するアプリケーション向け

データベース(Oracle)など非仮想環境で構築するアプリケーション、または小規模の仮想環境の構築向け

※1)リンクアグリゲーション構成は利用できません。アクティブ/スタンバイ構成は利用できます。

※2)Hyper-Threading は OFF で提供します。

表 2. 提供するOS環境
OS種別 提供OS
Linux Red Hat Enterprise Linux 7.3 64bit

CentOS 7.7 64bit

VMware VMware ESXi 6.5 Update1
表 3. 提供するベアメタルサーバとOSの組み合せ
ベアメタルサーバタイプ 提供OS(BYOL)

VMware ESXi 6.5 Update1

Red Hat Enterprise Linux 7.3 64bit

CentOS 7.7 64bit

BM-01 ×
BM-02 ×
BM-03 × ×
BM-04 × ×
注: OSを使用するために必要なサブスクリプションやライセンスは、お客様にて用意してください。
ヒント: ベアメタルサーバのOSにログインするためのユーザーアカウントと初期パスワードは、ベアメタルサーバの作成後の「1. ベアメタルサーバ操作情報の取得」で確認します。初期パスワードはベアメタルサーバの作成後に変更してください。

ベアメタルサーバの作成

ベアメタルサーバは、「ベアメタルサービス申込書」に必要事項を記入して申し込みます。「ベアメタルサービス申込書」については、弊社担当者までご連絡ください。

ベアメタルサーバの作成(利用申請)には、以下の情報が必要です。事前にプロジェクトとネットワーク環境を作成してください。

表 4. ベアメタルサービス申込書の項目
項目 内容
ドメインID ベアメタルサーバを所属させるドメインIDです。
プロジェクトID ベアメタルサーバを所属させるプロジェクトIDです。
ポート名/ポートID(使用する物理ポート)

ベアメタルサーバに設定するポートIDです。

重要:

1台のベアメタルサーバには、複数の物理ポートが搭載されています。ベアメタルサーバ作成(申請)前に使用する物理ポートの数だけポート(親ポート)の作成が必要です。

なお、ベアメタルサーバの作成後にポート(親ポート)の追加や、別ポートへの変更はできません。ポート(親ポート)の追加や変更にはベアメタルサーバの再作成(解約後に再申請)が必要になります。

ネットワーク名/ネットワークID ベアメタルサーバを所属させるネットワークIDです。
サブネット名/サブネットID ベアメタルサーバを所属させるネットワークのサブネットIDです。
セキュリティグループ名/セキュリティグループID

ベアメタルサーバに設定するセキュリティグループIDです。

ベアメタルサーバ用のセキュリティグループについては、セキュリティグループ機能を参照してください。

ホストOS/ハイパーバイザ種別 ベアメタルサーバのOSです。
サーバ名

ベアメタルサーバのホスト名です。

ヒント: ベアメタルサーバ作成後に名前を変更できます。
ルータID ベアメタルサーバが所属するネットワークの仮想ルータIDです。

ベアメタルサーバ作成後の作業

ベアメタルサーバの作成後、以下の作業が必要です。

  1. ベアメタルサーバ操作情報の取得

    IaaSポータル、またはAPI(Show Server Details)でベアメタルサーバの以下のメタデータを取得します。

    • os_login_user:OSにログインするためのユーザID

    • os_initial_password:OSにログインするための初期パスワード

    • console_vpn_cert_password:コンソール接続用クライアント証明書のパスワード(※)

      ※暗号化されているクライアント証明書の復号化の鍵

  2. ベアメタルサーバへのIPアドレスの設定(必須)

    • OSがRHEL、またはCentOSの場合

      コンソール接続を利用してベアメタルサーバにログインし、IPアドレスを設定します。

    • OSがESXiの場合

      VMkernelポートにIPアドレスが設定されています。

  3. NICの冗長化(任意)

    ベアメタルサーバのMACアドレスを確認し、適切にポートを組み合わせてください。

    ヒント:
    図: ESXi接続例


    上記の場合、以下の組合せで冗長構成を実施します。

    • vmnic0とvmnic3
    • vmnic1とvmnic2
  4. LLDP(Link Layer Discovery Protocol)の無効化

    作成したベアメタルサーバのOSがRHELまたはCentOSの場合、LLDPを無効化します。

    1. 以下のコマンドを実行し、ポートのバス番号を確認します。

      コマンドの出力例の"0000:17:00.0"がバス番号です。

      # ls -l /sys/kernel/debug/i40e
      total 0
      drwxr-xr-x. 2 root root 0 Mar 26 18:09 0000:17:00.0
      drwxr-xr-x. 2 root root 0 Mar 26 18:09 0000:17:00.1
      drwxr-xr-x. 2 root root 0 Mar 26 18:09 0000:b3:00.0
      drwxr-xr-x. 2 root root 0 Mar 26 18:09 0000:b3:00.1
      
    2. 以下のコマンドを実行し、LLDPの無効化の設定をします。

      手順aで確認したすべてのポートに、対応するバス番号を入力して設定します。

      # echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:17:00.0/command
      # echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:17:00.1/command
      # echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:b3:00.0/command
      # echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:b3:00.1/command
      
    3. 以下の手順を実施し、OSの再起動後も設定を有効にします。

      1. /etc/rc.d/rc.local ファイルに、手順bで実行したコマンドを追記します。
        # vi /etc/rc.d/rc.local
        ~ 省略 ~
        # that this script will be executed during boot.
             
        echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:17:00.0/command
        echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:17:00.1/command
        echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:b3:00.0/command
        echo lldp stop > /sys/kernel/debug/i40e/0000:b3:00.1/command
        ~ 省略 ~
        ulimit -S -c unlimited
        
      2. /etc/rc.d/rc.local ファイルに実行権を付与します。
        # chmod u+x /etc/rc.d/rc.local
        

コンソール

ベアメタルサーバに搭載されているサーバ管理機能(iRMC: integrated Remote Management Controller)を利用して、クラウド上にある物理サーバをあたかも目の前にあるかのように操作できます。ベアメタルサーバを操作するためのコンソール(ビデオリダイレクション)機能とバーチャルメディア機能を提供します。

コンソール接続のためには、SSL-VPN接続用のアカウントとクライアントが必要です。コンソール接続の手順については、ベアメタルサーバのコンソール接続手順を参照してください。

  • ビデオリダイレクション

    お手元のキーボード・マウスによるベアメタルサーバへの入力や、ベアメタルサーバの画面表示などを制御できます。

    注: ビデオリダイレクションウィンドウのメニューやツールバーから、ベアメタルサーバの電源投入/切断やリブートを行わないでください。ベアメタルサーバの電源操作は、IaaSポータルまたはAPIを利用してください。
  • バーチャルメディア

    お客様のPC端末のDVDドライブ等をベアメタルサーバの接続装置として利用できます。これにより、ベアメタルサーバへのアプリケーションインストールなどを実施できます。

注: iRMCを利用する場合は、お客様の作業端末にWebブラウザおよびJAVAが必要です。
ヒント:

ビデオリダイレクションとバーチャルメディアの利用方法についてはiRMCのマニュアルを参照してください。

  • ビデオリダイレクションの利用方法は「3 ビデオリダイレクション(AVR)」を参照してください。
  • バーチャルメディアの利用方法は「4 仮想メディアウィザード」を参照してください。

ベアメタルサーバの電源操作

作成したベアメタルサーバの電源を操作できます。

注: ベアメタルサーバの電源操作は、IaaSポータルまたはAPIを利用してください。OS上の操作でベアメタルサーバを停止させても、ベアメタルサーバは数分後に自動で起動します。
表 5. ベアメタルサーバの電源操作
種類 説明
起動 ベアメタルサーバを起動できます。
停止 ベアメタルサーバを停止(OSのシャットダウンに相当)できます。
再起動

ベアメタルサーバを再起動できます。再起動には、以下の2種類の方法があります。

  • ソフトリブート

    OSをシャットダウンしたあと、再起動します。

  • ハードリブート

    ベアメタルサーバの電源を切断したあと、電源を投入します。

ベアメタルサーバの削除

ベアメタルサーバの削除は、「ベアメタルサービス 変更・解約申込書」に必要事項を記入して申し込みます。「ベアメタルサービス 変更・解約申込書」については、弊社担当者までご連絡ください。

注: ネットワークやストレージ(共有ストレージ、ブロックストレージ(iSCSI))は課金対象です。ベアメタルサーバを解約する場合、不要なネットワークやストレージ(共有ストレージ、ブロックストレージ(iSCSI))も併せて削除してください。

APIリファレンス

対象リージョン:東日本第3

API詳細(Server)

そのほかのAPIはコンピュート(API一覧)と共通です。