カスタムメタデータ管理
対象リージョン:東日本第1/第2、西日本第1/第2
オブジェクトストレージサービスで利用するコンテナおよびオブジェクトには、用途に合わせてユーザーが自由にメタデータを設定したり、変更したりすることができます。
カスタムメタデータの設定には、HTTPヘッダーを利用します。
メタデータの設定/変更
利用したいコンテナまたはオブジェクトに、メタデータ名を付けて設定します。すでに設定済みのメタデータを変更する場合は、既存のメタデータ名を指定すると、メタデータが上書きされます。
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コンテナへのメタデータ設定
以下の形式で設定します。
X-Container-Meta-{メタデータ名}: {メタデータ値}
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オブジェクトへのメタデータ設定
以下の形式で設定します。
X-Object-Meta-{メタデータ名}: {メタデータ値}
注: オブジェクトのメタデータは毎回新規設定となり、既存のメタデータは保持されません。保持したい場合は、ユーザーが再設定する必要があります。
メタデータの削除
設定済みのメタデータを削除します。すでに設定済みのメタデータに空文字列を設定するか、または以下の形式で削除します。
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コンテナのメタデータ削除
X-Remove-形式を使用する場合、メタデータ値の指定内容は無視されます。
X-Remove-Container-Meta-{メタデータ名}: {メタデータ値}