アクセスキー・シークレットキー

対象リージョン:東日本第3/西日本第3

アクセスキー・シークレットキーは、ユーザーがバケットやオブジェクトにアクセスするために必要です。シークレットキーは、アクセスキーに紐づいて作成されます。

ヒント:

アクセスキー・シークレットキーではなく、署名情報を使用してバケットやオブジェクトへのアクセスを許可することもできます。

署名情報の詳細については「署名情報」を参照してください。

提供機能

機能 説明
アクセスキー・シークレットキーの作成

指定したユーザーのアクセスキー・シークレットキーを作成します。

アクセスキーには有効期限を設定してください。アクセスキーの有効期限の入力フォーマットは以下のとおりです。

YYYY-MM-DDThh:mm:ss.[0-9][0-9][0-9]Z

アクセスキーの有効期限に「null」を指定すると、有効期限が無期限になります。

設定例

2020-09-04T23:59:59.000Z
アクセスキーの削除

指定したアクセスキーを削除します。

アクセスキー一覧の取得

指定したユーザーのアクセスキー一覧を取得します。

一覧に表示されるアクセスキーの値はマスクされているため、アクセスキーは特定されません。

アクセスキー・シークレットキーの払い出し例

ユーザーの作成で作成したユーザーに対してアクセスキー・シークレットキーを払い出します。

以下の例では、キーの有効期限を2020年3月31日に設定しています。

[root]# curl https://objectstorage-s.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com/v2/admin/<テナントID>/users/<ユーザーID>/s3-access-keys -X POST -H "X-Auth-Token:<トークンID>" -d '{ expires:2020-03-31T00:00:00:000Z}'
ヒント:

テナントの作成~オブジェクトのアップロードまでの主な流れ

テナントの作成 > グループの作成 > ユーザーの作成 > グループにユーザーを所属 > アクセスキー・シークレットキーの払い出し > バケットの作成 > オブジェクトのアップロードまたはオブジェクトを分割してアップロード