オブジェクト

対象リージョン:東日本第3/西日本第3

オブジェクトは、オブジェクトストレージに格納されるデータとオブジェクトの情報(メタデータ)で構成されています。

注:

APIのリクエストには署名バージョン4の署名情報を付加する必要があります。

署名情報の詳細については「署名情報」を参照してください。

提供機能

機能 説明
オブジェクトの登録

ローカルのデータを、オブジェクトとしてバケットに格納します。

格納できるオブジェクトの最大サイズは5TBです。

オブジェクトのアップロード1回当たりの最大サイズは5GBです。5GBを超えるオブジェクトをアップロードする場合は、マルチパートアップロードを利用して分割アップロードしてください。

マルチパートアップロードについてはマルチパートを参照してください。

オブジェクトの削除 単一のオブジェクトの削除

指定したオブジェクトを削除します。

複数のオブジェクトの削除

単一のリクエストで複数のオブジェクト(最大1,000)を削除します。

バージョン管理が有効になっているバケットでは、複数オブジェクトの削除を利用できません。

オブジェクトの取得

指定したオブジェクトをダウンロードします。

オブジェクトの管理 タグ情報の付与

指定したオブジェクトにタグを追加します。

バージョン管理されているバケットのオブジェクトに対して、バージョンを指定せずにタグを追加した場合、最新バージョンにタグが追加されます。

タグ情報の削除

指定したオブジェクトのタグを削除します。

タグが設定されていないオブジェクトに対してタグの削除を実行すると、正常終了と同様にHTTP 204が返却されます。

オブジェクトのアップロード例

アクセスキー・シークレットキーの払い出しで払い出されたキーを使用してオブジェクトを作成します。

以下は、署名付きURLを利用してテナント(<TEST-TENANT>)内のバケット(<TEST-BUCKET>)にオブジェクト(<TEST-OBJ>)をアップロードする例です。署名付きURLについては署名情報を参照してください。

[root]# curl -v -X PUT https://objectstorage-s.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com/<TEST-BUCKET>/<TEST-OBJ>?<署名付きURL> -T <TEST-OBJ>
ヒント:

テナントの作成~オブジェクトのアップロードまでの主な流れ

テナントの作成 > グループの作成 > ユーザーの作成 > グループにユーザーを所属 > アクセスキー・シークレットキーの払い出し > バケットの作成 > オブジェクトのアップロードまたはオブジェクトを分割してアップロード

APIリファレンス

対象リージョン:東日本第3西日本第3

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