まえがき

事前準備

ネットワーク構築

仮想サーバ構築

SSL-VPN構築

SSL-VPN接続

仮想サーバ接続

API実行
 
仮想サーバ構築
1. 仮想サーバCentOSの場合
キーペアの作成
    仮想サーバ(CentOS)ログイン時に使用するキーペア(*.pem)を作成します(SSH ログイン認証時にキーペアを使用します)。
 
1.  IaaSポータルのサイドバーから [ コンピュート ]  >  [ キーペア ] を押下し、画面右上 [ + ] を押下します
 
2.  以下の項目を入力し、 [ 次へ ] を押下します。
 
 
項目
設定値 例
説明
キーペア
test-keypair
任意のキーペア名を入力
 
3.  入力値を確認して、[ 作成 ] を押下します。
 
4.  受付画面が表示されたら、 [ OK ] を押下します。
 
5.  ダウンロードされたキーペアを任意の場所に保存します。
 
 
仮想サーバの作成
    仮想サーバ(CentOS)を作成し、仮想ネットワークに配備します。
 
1. IaaSポータルのサイドバーから [ コンピュート ]  >  [ 仮想サーバ ] を押下し、画面右上 [ + ] を押下します
 
2. 以下の項目を入力し、 [ 次へ ] を押下します。
 
 
項目
設定値 例
説明
仮想サーバ名
centos7
任意の仮想サーバ名を入力
仮想サーバタイプ
P3-1
任意の仮想サーバタイプを選択
仮想サーバのブートソース
イメージ
任意のブートソースを選択
本ガイドでは [ イメージ ] を選択
イメージ
パブリック
CentOS 7.3
任意のイメージを選択
本ガイドでは [ パブリック ] を選択し、 [ CentOS 7.3 ] を選択
デバイスサイズ
30
任意のデバイスサイズを入力
デバイス名
/dev/vda
任意のデバイス名を選択
 
3. [ 利用可能な仮想ネットワーク ] から接続する仮想ネットワークを選んで [ 選択 ] を押下し、[ 次へ ] を押下します。 
 
 
項目
設定値 例 
説明
利用可能な仮想ネットワーク
ssl-vpn-network
作成した仮想ネットワークを選択
 
4. 以下の項目を入力し、 [ 次へ ] を押下します。
 
 
 
項目
設定値 例
説明
キーペア
test-keypair
作成したキーペアを選択
セキュリティグループ
ssl-vpn-SG
作成したセキュリティグループを選択
 
5. オプションは今回は特に設定する必要はないため、 [ 次へ ] を押下します。
 
6. 入力値を確認して、[ 作成 ] を押下します。
 
7. 受付画面が表示されたら、 [ 閉じる ] を押下します。
 
8. 仮想サーバ一覧画面にて作成した仮想サーバが [ BUILD ] 状態になっていることを確認します。仮想サーバの状態を最新にするため、左メニュー [ 仮想サーバ ] を押下、または画面右上のボタンを押下します。仮想サーバの状態が [ ACTIVE ] になったら仮想サーバにアクセスできる状態になります。
 
 
9. 作成した仮想サーバのIPアドレスの値を控えておいてください。仮想サーバ接続時に使用します。
 
(注) 本ガイドの構成では、仮想サーバに直接グローバルIPを割り当てると、インターネットから仮想サーバにアクセスされる危険性があるため、絶対にグローバルIPを仮想サーバに割り当てないでください。
 
 
2. 仮想サーバ Windowsの場合
 
仮想サーバの作成
    仮想サーバ(Windows)を作成し、仮想ネットワークに配備します。
 
1. IaaSポータルのサイドバーから [ コンピュート ]  >  [ 仮想サーバ ] を押下し、画面右上 [ + ] を押下します
 
2. 以下の項目を入力し、 [ 次へ ] を押下します。
 
 
項目
設定値 例
説明
仮想サーバ名
Windows2012
任意の仮想サーバ名を入力
仮想サーバタイプ
M3-1
任意の仮想サーバタイプを選択
※WindowsServer2012の推奨メモリは8GB以上
仮想サーバのブートソース
イメージ
任意のブートソースを選択
本ガイドでは [ イメージ ] を選択
イメージ
パブリック
[Hourly]Windows Server 2012 R2 SE 64bit
任意のイメージを選択
本ガイドでは [ パブリック ] を選択し、
 [ [Hourly]Windows Server 2012 ] を選択
デバイスサイズ
80
任意のデバイスサイズを入力
デバイス名
/dev/vda
任意のデバイス名を選択
 
 
 
3. [ 利用可能な仮想ネットワーク ] から接続する仮想ネットワークを選んで [ 選択 ] を押下し、[ 次へ ] を押下します。 
 
 
項目
設定値 例 
説明
利用可能な仮想ネットワーク
ssl-vpn-network
作成した仮想ネットワークを選択
 
 
4. 以下の項目を入力し、 [ 次へ ] を押下します。
 
 
項目
設定値 例
説明
キーペア
(指定なし)
作成したキーペアを選択
セキュリティグループ
ssl-vpn-SG
作成したセキュリティグループを選択
 
 
5. メタデータにWindowsの初期パスワードをadmin_passキーとして入力します。
Windowsパスワードには、以下の要件がありますが、Windows OSのパスワード要件とIaaSポータルのメタデータ値の入力文字制限が異なるため、初回はIaaSポータルの入力仕様にあわせたパスワードを設定してください。Windowsにログイン後、パスワード変更をお願いします。
  • パスワードの長さ:8文字以上 
  • 複雑さの要件を満たす必要があるパスワード:有効 
  • ユーザーのアカウント名またはフル ネームに含まれる 3 文字以上連続する文字列を使用しない。
  • 長さは 6 文字以上にする。
  • 次の 4 つのカテゴリのうち 3 つから文字を使う。
  • 英大文字 (A ~ Z) 
  • 英小文字 (a ~ z) 
  • 10 進数の数字 (0 ~ 9) 
  • アルファベット以外の文字 (!、$、#、% など)
 
 
6. 入力値を確認して、[ 作成 ] を押下します。
 
7. 受付画面が表示されたら、 [ 閉じる ] を押下します。
 
8. 仮想サーバ一覧画面にて作成した仮想サーバが [ BUILD ] 状態になっていることを確認します。仮想サーバの状態を最新にするため、左メニューの [ 仮想サーバ ] を押下、または画面右上のボタンを押下します。仮想サーバの状態が 以下のように [ ACTIVE ] になったら仮想サーバにアクセスできる状態になります。
 
 
 
リモートコンソールによるOS接続
    仮想サーバ作成時に指定したメタデータを利用して、リモートコンソールからOSに接続する手順を説明します。
 
1. 対象仮想サーバのアクションから、 [ リモートコンソール ] を選択します。
 
 
2. 新たにブラウザが開き、WindowsOSの画面が表示されますので、右上の [ Send CtrlAltDel ] を押下します。
 
3. ログイン画面が表示されますので、仮想サーバ作成時に入力したadmin_passキーの値(例:1qaz2wsx3edc4rfV!)をパスワードとして入力してください。
 
4. パスワードが正しく入力されると、初回ログイン後に以下の画面が表示されますが、必ず [ はい ] を選択してください。 [ いいえ ] を選択した場合、リモートデスクトップ接続ができなくなることがあります。
 
5. コマンドプロンプト画面から「ipconfig /all」コマンドを入力し、対象のWindowsサーバのIPアドレスを確認しています。この他の操作については本ガイドでは省略します。
 
 

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