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FUJITSU Cloud Service for OSS#

最終更新日: 2019年7月1日

IaaS 設計・構築ガイド(クラウドデザインパターン・実装サンプル集)#

はじめに#

必ず最初にご一読ください。

本ドキュメントは、FUJITSU Cloud Service for OSS(IaaS)における設計・構築のためのクラウドデザインパターン(以下CDP)です。
本CDPでは、FUJITSU Cloud Service for OSSを略称であるFJCS for OSSと表記し、東日本リージョン1・2および西日本リージョン1・2を従来リージョンと表記します。

本CDPの各パターンでは、実際の構築にあたりどのような考え方で実現できるかを実例をもとに記載しています。
本資料およびその他関連資料をご活用の上、FJCS for OSS をぜひともご利用ください。

なお、東日本/西日本リージョン3の情報は順次提供しております。
提供済のパターンは、下記一覧の "リージョン3対応状況" に対応可否および検証時期を記載しています。
従来リージョンとの互換性については、下記一覧の "リージョン3同等構成可否" に記載しています。
詳細については本CDP内の各パターンをご参照ください。

FJCS for OSS クラウドデザインパターン一覧#

パターン CDP名称 説明 従来リージョン対応状況 リージョン3
対応状況
リージョン3
同等構成可否
基本パターン インターネット接続パターン インターネットから参照できるように仮想サーバを配備するパターンです。
2017年
5月版

2018年
9月版
同等構成可
インターネットアクセスパターン 仮想サーバから、インターネットを参照できるようにするパターンです。
2017年
5月版

2018年
9月版
同等構成可
スケールアップ/スケールダウン 動的に仮想サーバのスペックをアップ/ダウンするパターンです。
2017年
5月版

2019年
2月版
同等構成可
スナップショット/リストアパターン 仮想サーバのストレージのスナップショットを取得するパターンです。スナップショットを取得した元のストレージにリストアします。
2017年
5月版
× 構築不可・取得元へのリストア機能なし
スナップショット/複製パターン 仮想サーバのストレージのスナップショットを取得するパターンです。スナップショットを取得した元のストレージとは別のストレージにリストアします。
2017年
5月版

2018年
9月版
同等構成可
クローニング(サーバの複製) 既存の仮想サーバからイメージを作成して、効率的にサーバを複製するパターンです。
2015年
11月版
下記CDP
参照
構成変更必要・AZは1つ
クローニング(サーバの複製)[東日本/西日本リージョン3向け] 既存の仮想サーバからイメージを作成して、効率的にサーバを複製するパターンです。[東日本/西日本リージョン3向け] 上記CDP
参照

2018年
8月版

従来リージョンは上記CDP参照
動的ディスク増設 既存の仮想サーバに、ディスクを増設するパターンです。
2017年
5月版

2019年
2月版
同等構成可
ネットワーク基本 セキュリティグループ活用 セキュリティグループ のみでアクセス制御するパターンです。
2017年
6月版

2019年
2月版
同等構成可
セキュリティグループ/ファイアーウォール併用パターン セキュリティグループ と ファイアーウォール を組み合わせたパターンです。
2017年
6月版
検証
未実施
同等構成可・新リージョンではファイアーウォールの設定手順が異なる
機能別セキュリティグループ 機能別にアクセス制限をかけるパターンです。
2017年
6月版
同等構成可
IPSecVPN接続パターン イントラネットと接続するパターンです。
2017年
5月版
検証
未実施
一部構築不可・同一リージョンにおけるプロジェクト間のIPsecVPN接続は不可・IPsec仕様が異なる(構成/構築手順)
2階層ネットワーク構成 2階層ネットワークのパターンです。
2017年
9月版

2018年
7月版
構成変更必要・1つのサブネットにルータは1つ
2階層インターネットアクセス(NAT)パターン NATサーバを経由して、インターネットを参照できるようにするパターンです。
2017年
12月版
類似構成はこちら 一部構築不可・1つのサブネットにルータは1つ・NATは使用可能。
ネットワーク応用 共通サービスパターン プロジェクト間接続によって、監視サーバや踏み台サーバ等を共通化するパターンです。
2016年
5月版
下記CDP
参照
構成変更必要・1つのサブネットにルータは1つ・プロジェクト間接続仕様が異なる
共通ネットワークパターン 複数プロジェクトを接続する共有ネットワークを設置するパターンです。
2016年
5月版
下記CDP
参照
構成変更必要・1つのサブネットにルータは1つ・プライベート接続はネットワークコネクターを経由せず、仮想ルーターに直接接続・プロジェクト間接続仕様が異なる
共通サービス・共通ネットワークパターン[東日本/西日本リージョン3向け] プロジェクト間接続によって、監視サーバや踏み台サーバ等を共通化、また、複数プロジェクトを接続する共有ネットワークを設置するパターンです。 上記CDP
参照

2019年
3月版

従来リージョンは上記CDP参照
複数ルータ外部接続パターン 複数のネットワークをインターネットに接続する際に、用途に応じて仮想ルータを複数用いるパターンです。
2017年
5月版
× 構成変更必要・1つのサブネットにルータは1つ・下記CDP参照
バックLANパターン 管理用にバックLANを設置するパターンです。
2017年
5月版
下記CDP
参照
構成変更必要・1つのサブネットにルータは1つ・プロジェクト間接続仕様が異なる
バックLANパターン [東日本/西日本リージョン3向け] 管理用にバックLANを設置するパターンです。 上記CDP
参照

2019年
3月版

従来リージョンは上記CDP参照
プライベート接続・NATパターン[東日本/西日本リージョン3向け] プライベート接続を使用した上で、仮想サーバで通信経路を振り分けたり、NATサーバで通信経路を振り分けるパターンです。 上記CDP
参照

2019年
3月版

従来リージョンでの類似構成はこちら
可用性向上 外部負荷分散構成 外部負荷分散構成を作成するパターンです。インターネットからのアクセスを負荷分散します。
2017年
6月版
下記CDP
参照
同等構成可・ロードバランサー仕様は異なる(仮想IPアドレスでアクセス、Sorry Page機能なし、etc)
外部負荷分散構成 [東日本/西日本リージョン3向け] 外部負荷分散構成を作成するパターンです。インターネットからのアクセスを負荷分散します。 上記CDP
参照

2019年
2月版

従来リージョンは上記CDP参照
内部負荷分散構成 内部負荷分散構成を作成するパターンです。内部ネットワーク上の仮想サーバ等からのアクセスを負荷分散します。
2017年
6月版
下記CDP
参照
一部構築不可・異なるサブネットの構成は不可(1つのサブネットに仮想ルータを2つ接続することができない)
内部負荷分散構成[東日本/西日本リージョン3向け] 内部負荷分散構成を作成するパターンです。内部ネットワーク上の仮想サーバ等からのアクセスを負荷分散します。[東日本/西日本リージョン3向け] 上記CDP
参照

2018年
7月版

従来リージョンは上記CDP参照
マルチAZ接続パターン 複数のAZを用いてシステムを構成するパターンです。
2017年
6月版
× 構築不可・AZは1つ(AZが1つでも、条件付きで可用性は担保される)
マルチAZ負荷分散構成 AZ間で冗長化を行うパターンです。
2015年
11月版
× 構築不可・AZは1つ(AZが1つでも、条件付きで可用性は担保される)
Sorry Pageパターン 仮想サーバ異常時に、負荷分散機能の設定で Sorry Pageを表示するパターンです。
2015年
11月版
× 構成変更必要・ロードバランサーはSorry Page機能なし
Anti-Affinityパターン 複数の仮想サーバを、確実に別々の物理サーバ上に配備するパターンです。
2016年
1月版

2019年
2月版
同等構成可
DNS切り替えパターン サービスの可用性を考慮した構成をFJCS for OSS上で実現したいといった要求事項に対応するパターンです。
2018年
7月版
× 構築不可・東日本/西日本リージョン3は従来リージョンのDNS利用不可
RDBパターン RDB構築 RDB環境を提供するデータベースサービスを利用してRDBを構成するパターンです。
2017年
8月版
× 構築不可・RDBサービスは新リージョンでは提供されていない
静的コンテンツ オブジェクトストレージWebコンテンツパターン オブジェクトストレージに保存したコンテンツをWebで公開するパターンです。
2018年
2月版
× 構築不可・オブジェクトストレージは、Web公開用のアクセスポリシー設定機能なし
運用保守 仮想サーバの解放/復元 停止中の仮想サーバにかかる運用コストを抑制するパターンです。
2017年
5月版

2019年
2月版
同等構成可
踏み台サーバによるセキュアメンテナンスパターン メンテナンス用に、セキュリティグループや踏み台サーバを設定するパターンです。
2017年
5月版
類似構成は
こちら
一部構築不可・東日本/西日本リージョン3ではAZは1つのみ提供
テンプレート配備パターン テンプレートを作成して、一括してシステムを配備するパターンです。
2017年
5月版
検証
未実施
同等構成可
スモールスタートパターン DNSの付け替えで仮想サーバ1台からスケールアウトへ変更するパターンです。
2018年
2月版
× 構築不可・東日本/西日本リージョン3は従来リージョンのDNS利用不可
プロジェクト活用 部門別プロジェクトパターン 提供サービス毎の開発部門でプロジェクトを分割するパターンです。
2019年
3月版

2019年
3月版
同等構成可

本一覧表の見方#

  • 提供済みのパターンは、上記一覧の「対応状況」欄に「検証年月」を記載しています。
    また、本欄の記号の意味は下記のとおりです。
    • ○:対応している
    • ×:対応していない
  • 従来リージョンのパターンと同等の構成が可能かどうかは「リージョン3 同等構成可否」欄に記載しています。
    • 同等構成可でも、東日本/西日本リージョン3では設定方法等が従来リージョンとは異なる場合があります。
      詳細は検証済みの各パターンの内容を参照してください。
  • 「リージョン3同等構成可否」欄の記載の意味は下記のとおりです。
    • 同等構成可  :同等構成で構築できる
    • 構成変更   :構成を変更することにより同等機能を利用できる
    • 一部構築不可 :構成の一部は構築できない
    • 構築不可   :全て構築できない
  • 検証が済んでいないパターンの「リージョン3 同等構成可否」欄の記載は、仕様上の見解(机上確認)にもとづいています。

注意事項#

  • 著作権・商標権・その他の知的財産権について
    • 本資料は、著作権・商標権・その他の知的財産権で保護されています。本資料を形式、手段(電子的又は機械的)、目的に関係なく、当社の書面による事前の承諾なく、複製、内容の改変、又は転載することを禁止します。
  • 本資料のご利用について
    • FJCS for OSSの利用契約を条件に、本資料のシステム設計/構築に関する記載内容を、ご自由に利用いただけるものとします。ただし、お客様の利用については、お客様ご自身の判断 と 責任で なされるものとし、すべての資料、プログラム等は 現状のまま 提供され、当社は一切保証いたしません。また、その場合も、上記のとおり、著作権・商標権・その他知的財産権は保護されています。
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  • 免責事項
    • 本資料は、各資料に特に記載がない場合は、2015年11月時点のFJCS for OSSの情報を元に記載しています。
    • 本資料は、単に情報として提供され、内容は予告なしに変更・廃止されることがあります。
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    • 本資料を輸出又は第三者へ提供する場合は、お客様が居住する 国 および 米国輸出管理関連法規 等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

関連資料#

  • FUJITSU Cloud Service for OSS IaaSドキュメント・ツール類
    https://doc.cloud.global.fujitsu.com/jp/iaas/index.html
    • IaaS 機能説明書
    • IaaS サービスポータルユーザーズガイド
    • IaaS APIリファレンスマニュアル
    • IaaS HEATテンプレート解説書